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無料で安全!デバイス間のファイル共有を一瞬で終わらせる万能アプリ「LocalSend」

先日、Samsung Galaxy S25 Ultraで撮影した娘の写真をiPhone 17 Proに送ろうとしたところ、思いがけず壁にぶつかりました。AppleのBluetooth制限により、iPhoneはAndroidからBluetooth経由でファイルを受信できないのです。これはつまり、WindowsノートPCからiPadへPDFを送って編集したいという場面でも、同じように不可能だということです。

幸い、私はSamsungスマホに無料アプリ「LocalSend」をインストールして使っています。LocalSendに切り替えてからは、BluetoothもQuick Share(クイックシェア)も使わなくなりました。あらゆる種類のファイルを、サイズを問わずスムーズに転送してくれます。ここでは、デバイス間のファイル共有にLocalSendを使うべき理由を詳しく紹介します。

LocalSendはまさに救世主

シンプルなのに非常に効果的な無料ツール

私がLocalSendを使い始めたきっかけは、Android端末からスマートTVへファイルを送る方法を探していたときでした。今では、所有するさまざまなデバイス間でファイルを送受信する際の定番ツールになっています。

なぜLocalSendなのか?答えはシンプルです。必要なことを、必要なだけ確実にやってくれるからです。LocalSendはAndroid、iOS、Windows、macOS、Linux向けに提供されている無料ツールで、いわば「ユニバーサル版AirDrop」とも呼べる存在。異なるOSを搭載したデバイス間でもファイルを転送できます。

アカウントへのログインを求められたり、クラウドサーバーへのアップロードを強要されたり、ファイル1つ送るのに30秒の広告を見せられたりする他のファイル転送ツールとは違い、LocalSendはとてもクリーンです。同じローカルWi-Fiネットワーク上で相手のデバイスと直接接続し、即座にファイルを送ることができます。

LocalSendで特に際立っているのは、すっきりとしたインターフェースです。送信中はもちろん、アプリ使用中に広告が表示されることも一切ありません。デバイス同士が同じWi-Fiネットワークに接続されていれば、相手は瞬時に表示されます。Wi-Fi環境がない場合は、スマホのテザリング(ホットスポット)機能を使えば接続可能です。おかげでファイル転送は驚くほど高速です。

また、各デバイスにはユーモラスな2単語のニックネーム(エイリアス)が自動的に割り当てられます。自動で付けられた名前が気に入らなければ、設定メニューから自由に変更できます。さらに詳細設定では、暗号化の有効/無効も選択可能です。

ファイル転送は完全にセキュア

ゴジラ級の大容量ファイルでも余裕で転送できる

クリーンなインターフェース以外にも、他のファイル転送アプリより優れている点がいくつかあります。まず、LocalSendはオープンソースアプリです。そのため、知識のある人なら誰でもコードを検証でき、透明性の高さが保証されています。

要求される権限はファイルストレージへのアクセスのみ(これは当然必要です)で、それ以上の不要な許可を求められることはありません。アカウント登録も不要で、位置情報を追跡することもありません。さらに、LocalSendはエンドツーエンド暗号化(HTTPS)を使用して転送を行います。ファイルが見知らぬサーバーにアップロードされることはなく、あなたのネットワーク内にとどまります。

もうひとつ嬉しいのは、ファイルサイズの上限がないことです。多くのファイル転送アプリにはサイズ制限や速度制限がありますが、LocalSendはローカルハードウェア、つまりスマートフォン本体とルーターの速度に依存するため、速度制限がありません。私は実際に、PCからノートパソコンへ50GBものバックアップデータを問題なく転送しました。

さらにクロスプラットフォーム対応なので、どんなデバイスを持っていても関係ありません。iPhoneからAndroidスマホへテキストを送ったり、WindowsノートPCからiPhoneへPDFを送ったり、AndroidスマホからAndroid TVへAPKファイルを送ったりすることも可能です。テック企業が分断しようとするエコシステムの垣根を越えてくれる、まさに橋渡し役となるツールです。

使い方もとても簡単です。手順は以下の通りです。

  1. LocalSendの公式サイトからアプリをダウンロードし、すべてのデバイスにインストールします。
  2. Wi-Fiに接続します。Wi-Fi環境がない場合は、ワイヤレスホットスポット(テザリング)をオンにし、受信側デバイスをそこに接続します。
  3. LocalSendを開き、ファイルを選択して、受信側デバイスの名前をタップします。
  4. 受信側デバイスで「承認(Accept)」ボタンをタップすると、ファイルが保存されます。

信頼できるデバイスからファイルを受信するたびに「承認」ボタンを押すのが面倒な場合は、「LocalSend → 設定」と進み、「クイック保存(Quick Save)」をオンにしましょう。また、「お気に入りのみクイック保存」というトグルも用意されており、これを有効にすると、お気に入りとして登録したデバイスから送られてきたファイルが自動的に保存されます。

さらにセキュリティを強化したい方には、PINコードを設定するオプションもあります。PINを設定しておけば、送信者があなたのデバイスにファイルを送る際にPINの入力が求められるため、第三者からの不正な送信を防げます。

LocalSend アプリ情報

対応OS: Windows、macOS、Android、iOS、Linux、Google TV
価格モデル: 無料

LocalSendは、インターネット接続なしでローカルネットワーク経由により、Windows、macOS、Linux、Android、iOSデバイス間でファイルを迅速かつ確実に送れる、無料のオープンソースファイル転送アプリです。

AirDropやクイックシェアの代わりにLocalSendを使おう

私はすっかりAirDropとクイックシェアから乗り換え、すべてのデバイスにLocalSendをインストールしました。本来あるべき姿である「手間のかからないファイル送信」を、当たり前に実現してくれます。サブスクリプションや広告といった余計なものが一切なく、期待どおりに動作してくれる数少ないツールのひとつです。デバイス間でのファイル共有に悩んでいるなら、ぜひ一度試してみてください。

筆者について

サガー・ナレッシュ(Sagar Naresh)は、電子工学の学士号を持ち、金融・マーケティングのMBAを取得しています。Google認定のデジタル販売・マーケティング専門家であり、SEO、Microsoft Bing Ads、ビジネス分析などの資格も保有。ロンドンの大手多国籍企業で金融キャリアをスタートした後、テクノロジーへの情熱からテックライターに転身しました。現在はSlashGear、Neowin、TechPP、Android Police、SamMobile、Guiding Techなど10以上の有名テックメディアで、ニュース、ハウツー、解説記事などを執筆しています。

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