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知っておきたい!iPhone(iOS 12)の便利なセキュリティ・プライバシー設定4選

スマートフォンには、私たちに関するあらゆる情報が詰まっています。思考の傾向、日々の行動、訪れた場所――そのすべてです。金融情報から健康データ、検索履歴、利用中のアプリまで、自分では気づいていない膨大な量のデータが端末内に蓄積されています。

こうした大切な情報とデータを守るため、AppleはiOS 12のアップデートでセキュリティとプライバシーに特化した新機能を多数搭載しました。本記事では、iOS 12のセキュリティ&プライバシー設定の中から、意外と知られていない便利な機能をご紹介します。

1. 強力なWebサイト・アプリのパスワードを自動作成

iOS 12には、アプリやWebサイト向けの強力なパスワードを自動生成する機能が備わっています。自動生成されるパスワードは非常に複雑で人間には覚えにくいものですが、心配はいりません。iOSがパスワードをiCloudキーチェーンに自動保存してくれるためです。以降は、どのiOSデバイスでアプリやWebサイトを開いても「オートフィル」機能が自動的にパスワードを入力してくれます。

知っておきたい!iPhone(iOS 12)の便利なセキュリティ・プライバシー設定4選

この機能を利用するには、次回プラットフォームでアカウントを作成する際に「パスワードを選択」の画面へ進みます。すると、iOSが自動的に固有のパスワードを入力していることがわかります。このパスワードを使うには「強力なパスワードを使用」ボタンをタップしましょう。これでパスワードがiCloudキーチェーンに保存されます。

2. 暗号化されたメッセージの自動削除

iOSではエンドツーエンド暗号化が採用されており、やり取りの内容を読めるのは送信者と受信者だけで、Apple自身もアクセスできません。とはいえ、メッセージを第三者の目から守る対策は依然として重要です。そこでiOS 12には、メッセージを一定期間で自動削除する機能が用意されており、30日以内にすべてのメッセージを削除することも可能です。

知っておきたい!iPhone(iOS 12)の便利なセキュリティ・プライバシー設定4選

この機能を有効にするには、「設定」アプリを開き、「メッセージ」>「メッセージの保持」の順に進みます。

「30日」「1年」「無期限」の3つの選択肢から希望の期間を選びましょう。「30日」を選択すると、メッセージは30日経過後にiPhoneから自動的に削除されます。デフォルト設定は「無期限」です。

3. プライバシー重視の検索エンジンへ変更

ご存じの通り、Appleの標準検索エンジンはGoogleです(GoogleはAppleに巨額の費用を支払っています)。しかし現在のiOSでは、より安全でプライベートな検索が可能になっています。ユーザーのプライバシー保護を最優先とする検索エンジン「DuckDuckGo」を選択できるようになったのです。

知っておきたい!iPhone(iOS 12)の便利なセキュリティ・プライバシー設定4選

検索エンジンを変更するには、「設定」を開き、「Safari」>「検索エンジン」を選択します。一覧から「DuckDuckGo」をタップすれば、iPhoneの検索エンジンとして設定完了です。

4. 緊急時のデータ消去

一部のスマートフォンでは、セキュリティ対策として、パスコードを3回連続で誤入力すると端末が数分間ロックされる仕組みを採用しています。一方、iOSでは10回連続してパスコードを間違えると、第三者によるデータへのアクセスを防ぐため、端末内の全データが自動的に消去されます。この機能はデータ保護の観点から非常に有用です。

知っておきたい!iPhone(iOS 12)の便利なセキュリティ・プライバシー設定4選

iPhoneでこの機能を有効にするには、「設定」を開き、「Face IDとパスコード」を選択します。画面を一番下までスクロールすると「データを消去」という項目があるので、スイッチをオンに切り替えてください。

以上、意外と知られていないプライバシー&セキュリティ設定のご紹介でした。これらの設定を活用すれば、データを悪用から守り、常に安全な状態を保つことができます。操作手順は必ず正しく実行してください。誤った設定変更は、端末のデフォルト設定に影響を及ぼす可能性があります。

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