iOS 12.4アップデート後に写真や動画が消えた?原因と復元方法を徹底解説
Appleは最新OS「iOS 12.4」の正式版をリリースし、iPhone、iPod touch、iPadといったデバイスで利用可能になりました。しかし、信頼性向上を掲げながらも、これまで同様バグが相次いでいるのが実情です。iOS 12.4でも新たな不具合が発生しており、多くのユーザーに影響を与えています。
報告されているのは、同期済みのメディアファイル(動画や写真)にアクセスできなくなるという問題です。「ライブラリから写真や動画が消えた」「フォルダ内の容量は占有されているのにファイルが見当たらない」といった混乱がユーザーの間で広がっています。
iPadやiPhoneをiOS 12.4にアップデートした方、あるいはアップデートを検討している方は、ぜひ本記事をご覧ください。写真や動画ファイルに何が起きたのか、そして削除されたように見えるメディアファイルを復元する方法を詳しく解説します。
問題の概要
Apple製品を複数お使いの方ならご存じのとおり、同じApple IDでサインインすれば、Mac、iPhone、iPad間でデータを同期できます。これにより、どのデバイスからでも常にすべてのデータへアクセス可能となり、写真や動画などのメディアファイルも含まれます。
ところが、iPadやiPhoneをiOS 12.4にアップデートしたユーザーから「PCから同期したメディアファイルがライブラリから消えてしまった」という報告が相次いでいます。Appleのサポートサイトにも同様の質問が寄せられており、多くのユーザーが困惑している状況です。
ここからは、ファイルに何が起こったのか、そして確実に復元するための方法を順番に見ていきましょう。
1. 「ビデオ」アプリの廃止を確認する

多くのユーザーはiCloud写真を使ってメディアを同期していますが、iTunes経由でPCとiOSデバイスを接続してデータを同期している方もいます。iTunesで同期した動画は、従来であればiPad/iPhoneの「ビデオ」アプリに保存されていました。しかし、iOS 12.4ではAppleがこの「ビデオ」アプリをApp Storeから削除しました。

実際に「ビデオ」アプリを検索すると、「Apple TV」アプリへ誘導されます。これは、消えてしまったと思っていた動画が実は「ビデオ」アプリには存在せず、すべてApple TVアプリへ移行されているためです。同期した動画が見つからない場合は、まずApple TVアプリを確認してみてください。そこに動画が保存されているはずです。
2. iCloud写真の同期状況を確認する

写真や動画が表示されない主な原因の一つが、iCloud写真ライブラリによる同期です。iCloud写真の同期を有効にしている場合、iOS 12.4へアップデートすると写真がカメラロールから一時的に見えなくなることがあります。ただし、同期フォルダである「写真」タブを開けば、ファイルはそこに残っているはずです。
以下の手順で設定を確認しましょう。
設定 > [あなたの名前] > iCloud > 写真
すでに有効になっている場合は、カメラロールではなく「写真」フォルダ内に画像が保存されています。それでも同期した写真が表示されない場合は、PCで写真を同期する際に使用したものと同じApple IDでサインインしているか確認してください。また、iCloud写真の同期を一度オフにして、少し待ってから再度オンにすることで設定がリセットされ、問題が解決することもあります。
3. 「最近削除した項目」フォルダを活用する
iOS 12.4へのアップデート後に「削除された」写真を取り戻すもう一つの方法が、「最近削除した項目」機能の活用です。この機能は2014年のiOS 8で導入され、その後iOS 11で強化されました。過去30日以内に削除されたファイルを一時的に保管するフォルダで、いわば自動的に空になるゴミ箱のようなものです。
PCから同期した写真がiPad/iPhoneから削除されてしまった場合でも、このフォルダから復元できます。削除を30日以内であれば取り消せる仕組みのため、iOS 12.4のアップデートで失われたメディアファイルの復元にも活用できます。
具体的な手順は以下のとおりです。
ステップ1:「アルバム」を開き、「最近削除した項目」フォルダを見つけます。
ステップ2: アップデートによって失われ、このフォルダに入っている写真や動画を選択します。
ステップ3: 画面右上の「復元」ボタンをタップします。
ステップ4: 操作を確定すると、復元されたメディアファイルは元のフォルダに戻り、写真や動画を取り戻せます。
なお、この方法はできるだけ早めに試してください。「最近削除した項目」フォルダにファイルが保管されるのは30日間のみで、期限を過ぎると写真は同期されているすべてのデバイスから完全に削除されてしまいます。
4. iCloud写真ライブラリへの不用意な操作を避ける

iOS 12.4にアップデートした後は、他の同期デバイス上でiCloudの写真を削除しないよう注意してください。いずれかのデバイスでiCloudの写真や動画を削除すると、そのファイルは同期中のすべてのデバイスから完全に削除され、二度と復元できなくなります。
5. より信頼性の高いバックアップソリューションを導入する
オンラインでのバックアップや同期は扱いが難しいものです。すべてのファイルをデバイス間で正しく同期させ、データ損失を防ぐには、綿密なデバイス管理が必要になります。今回のiOS 12.4の事例からも、複数デバイスでのファイル管理がいかにリスクを伴うかが分かります。
誤って削除した場合でも写真や動画を簡単に復元できるよう、セカンダリのクラウドバックアップを用意しておくことをおすすめします。Systweak Right Backupは、こうした課題に対する効果的なソリューションです。Right Backupは最大1TBのクラウドストレージを提供するクラウドバックアップソフトウェアで、外部クラウドストレージとして利用するメリットは以下のとおりです。
- 大容量のメディアファイルを単一のクラウドストレージサービスにバックアップできるよう特別に設計されています。macOSとWindowsの両方で動作する独立系ソフトウェアです。
- iPad/iPhoneとMacbookの両方のデータを同時に保護できるよう、モバイル向けソリューションも用意されています。PC版ソフトウェアと合わせて、追加料金なしでコンパニオンアプリ「Right Backup Anywhere」を利用可能。PCとスマートフォンの両方でバックアップ環境を整えられます。
- Right Backupは純粋なバックアップ専用ツールであり、他のサービスとの連携はありません。そのため、今後アップデートが繰り返されても、前述のiOS 12.4のような意図しないデータ移動が発生することはありません。
- Right Backupとモバイル用コンパニオンアプリ「Right Backup Anywhere」は連携して動作します。どちらかにアップデートがあっても、データが失われたり同期トラブルが発生したりすることはありません。
今すぐRight Backupをダウンロード
iOS 12.4のこの深刻な問題でお困りの場合は、ぜひ上記の対処法をお試しください。いずれかの方法でメディアファイルを必ず取り戻せるはずです。そして今後、Appleが何らかの「アップグレード」を行っても同じ被害に遭わないためにも、Right Backupの導入をご検討ください。信頼性が高く、インストールも操作もとても簡単です。
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