脱獄不要!1台のiPhoneで複数のWhatsAppアカウントをインストール・運用する方法
1台のiPhoneで複数のWhatsAppアカウントを使いたいと思ったことはありませんか?結論から言うと、iOS端末では標準機能だけでの実現は困難です。Androidであれば「提供元不明のアプリ」を許可したり、一部メーカーが純正で用意しているデュアルアプリ機能を使えば簡単にできますが、iPhoneの場合はそうはいきません。
とはいえ、複数アカウントのためだけに脱獄(ジェイルブレイク)というリスクを冒すのは避けたいところ。実は、脱獄せずとも以下の手順に従うことで、iPhone上で複数のWhatsAppアカウントを利用できます。
その前に、まずは「脱獄とは何か」「なぜおすすめしないのか」を確認しておきましょう。
iPhoneの脱獄(ジェイルブレイク)とは?
脱獄とは、AppleがiOSに設けているソフトウェア上の制限を取り除く行為のことです。脱獄を行うとiOSファイルシステムへのルートアクセスが可能になり、Appleが信頼していないサードパーティ製アプリをインストールできるようになります。
しかし、その反面、セキュリティ面でのリスクが大幅に高まります。信頼できないアプリが端末の脅威になる可能性があるほか、脱獄したiPhoneは保証対象外となる点にも注意が必要です。
それを踏まえた上で、1台のiPhoneで2つのWhatsAppをインストール・起動する具体的な方法を見ていきましょう。
1台のiPhoneで2つのWhatsAppアカウントを使う方法
ここからは、脱獄なしで1台のiPhoneに2つのWhatsAppアカウントを設定できるシンプルなテクニックを紹介します。
注意: 以下の手順では、Appleが信頼していない提供元のアプリをインストールすることになります。自己責任で判断してください。なお、この方法はiOS 9以降で動作します。
方法1:WhatsApp++を使って2つのWhatsAppを導入する(TuTuApp経由)
- App StoreからWhatsApp Messengerをダウンロードしてインストールします。すでにiPhoneでWhatsAppを利用中の場合は次のステップへ進んでください。
- iPhoneのSafariを開き、アドレスバーに「www.tutuapp.vip」と入力します。

- 表示された画面で「Scan(iOS版TuTu Appのダウンロード)」をタップするとインストールが始まります。完了したら「設定 > 一般 > プロファイル > デバイス管理」を開き、「Chinasoft Resource Corporation」の証明書を信頼するよう求められたらタップします。

- プロファイルを読み込むため、端末が再起動します。
- TuTuAppを開いて「WhatsApp++」を探します。画面にWhatsAppのアイコンが表示され、その下に緑色のボタンがあります。これをタップすれば、マルチアカウント対応のWhatsAppを入手できます。
これでiPhoneで2つのWhatsAppアカウントを運用する準備が整いました。通常の手順で2つ目のアカウントを有効化してください。このとき、既存のアカウントと同じ電話番号は使わないよう注意しましょう。
方法2:「WhatsApp 2」を使って1台のiPhoneで2つのWhatsAppを起動する
- App StoreからWhatsApp Messengerをダウンロードします。すでに利用している場合は次のステップへ。
- Safariを開き、検索バーにURL「ios.othman.tv」を入力します。
- ページが開いたら、「WhatsApp 2」というテキストをタップしてアプリをダウンロードします。

- 新しいWhatsAppアイコンが表示され、そのすぐ下に緑色のボタンがあります。これをタップすると、2つ目のWhatsAppのダウンロードが始まります。

- アプリのインストール後、iOSからインストールの許可を求められるので、「インストール」をタップします。

「インストール」をタップするとすぐにインストールが開始されます。
- インストールが完了したら「設定」アプリを起動し、「設定 > 一般 > プロファイル」から「VNE Softwareを信頼」を有効にします。これでiPhone上で複数のWhatsAppアカウントを利用できる状態になります。
2つ目のWhatsAppを使う際も、通常どおりのアクティベーション手順に従います。ただし、認証には必ず別の電話番号を使用してください。
方法3:Duplicate Watsui(BuildStore経由)で複数アカウントを実現する
Duplicate Watsuiは、非公式ながら2つのWhatsAppアカウントを利用できるアプリです。最大の特徴は、既存のWhatsAppとは別のインスタンスとしてインストールされるため、現在使っているバージョンが上書きされたり置き換えられたりしないことです。
このアプリはApp Storeには公開されておらず、サブスクリプション制のBuildStoreから入手できます。
Duplicate Watsuiを使う手順は以下のとおりです。
- BuildStoreのアカウントに登録し、自分のiOS端末を登録します。
- Duplicate Watsuiをダウンロードしてインストールします。
- もう一方の電話番号でサインインすれば、1台の端末で2つのWhatsAppアカウントを使えます。
この方法なら、元のWhatsAppに影響を与えることなくDuplicate Watsuiを導入できます。
おまけ:2台目のiPhoneで同じWhatsAppアカウントを共有する方法
複数アカウントではなく、1つのWhatsAppアカウントを2台目のiPhoneでも使いたい場合は、以下の手順を試してみてください。
- App Storeから「Dual Messenger for WhatsApp」をダウンロードしてインストールします。
- アプリをインストールしたら、2台目のiPhoneでQRコードをスキャンします。
- QRコードをスキャンするには、1台目のiPhoneでWhatsAppの「設定」を開き、「QRコードをスキャン」を選択します。
- これで両方の端末間でWhatsAppが同期されます。
これらのシンプルな手順で、2台の端末から同じWhatsAppアカウントにアクセスできるようになります。
まとめ:複数アカウントには別の電話番号が必要
iPhoneで2つのWhatsAppアカウントを使ううえで最も重要なのは、それぞれ異なる電話番号を用意することです。サードパーティ製アプリはあくまで複数アカウントを動作させるプラットフォームとして機能するだけであり、番号自体は別途必要になります。つまり、SIMカードを複数枚用意しておくのが前提です。
実際に試してみた方は、ぜひコメント欄で体験談を共有してください。
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