iPhoneのストレージがいっぱい?データを失わずに解決する方法
ストレージが満杯に
写真のせいでiPhoneのストレージがいっぱいになってしまいました。写真はiCloudに保存しているのですが、iPhoneのストレージのうち35GBが写真で占められています。スマホには4,000枚ほどの写真しかないのに、なぜこのようなことが起こるのでしょうか。誰か解決方法を教えてください。
— Appleコミュニティより
はじめに:ストレージ不足が引き起こす問題
iPhoneを長く使い続けると、「ストレージがほぼ満杯です」という通知が表示されることは、多くのユーザーにとって悩みの種です。この通知を受け取った後、iPhoneの動作が以前のようにスムーズでなくなることに気づくでしょう。さらに悪いことに、空き容量不足のため、写真撮影ができなくなったり、iOSのアップデートや復元が実行できなかったりすることもあります。
本記事では、この問題を解消するための2つのアプローチをご紹介します。ひとつはバックアップ後に不要なファイルを削除する方法、もうひとつはアプリが使用するストレージ容量を削減する方法です。それでは始めましょう。
- パート1:バックアップでiPhoneのストレージを最適化
- 方法1:iTunesを使ってバックアップする
- 方法2:AOMEI MBackupperで必要なファイルだけを選択してバックアップする
- パート2:アプリが使用するストレージ容量を削減する
- 標準アプリの使用容量を減らす
- サードパーティ製アプリの使用容量を減らす
- まとめ
パート1:バックアップでiPhoneのストレージを最適化する
iPhoneのバックアップを作成しても、本体の空き容量がすべて解放されるわけではありません。しかし、バックアップを取っておけば、重要度の低いファイルを安心して削除できるため、ある程度ストレージを最適化できます。
方法1:iTunesを使ってバックアップする
iTunesはもともとメディアファイルの購入・管理用ツールですが、現在では多くのiPhoneユーザーがバックアップ用途でも活用しています。iTunesでのバックアップ手順は非常にシンプルです。
ステップ1. 最新版のiTunesをダウンロードしてインストールし、USBケーブルでiPhoneをパソコンに接続します。
ステップ2. 画面左上にあるスマホ型のアイコンをクリックし、「概要」から「今すぐバックアップ」を選択します。
これでiTunesがiPhoneのデータと設定をパソコンへバックアップし始めます。バックアップが完了するまで、iPhoneは接続したままにしておいてください。
方法2:AOMEI MBackupperで必要なファイルだけを選択してバックアップする
AOMEI MBackupperは、iPhone内の重要なファイルをプロフェッショナルかつ簡単にバックアップできるツールです。事前にファイルをプレビューしながら、必要なものだけを自由に選択できます。
AOMEI MBackupperをダウンロードして、iPhoneを選択的にパソコンへバックアップしてみましょう。
ステップ1. AOMEI MBackupperを起動し、iPhoneをパソコンに接続します。ホーム画面で「カスタムバックアップ」をクリックします。
ステップ2. 各アイコンをクリックしてファイルをプレビューし、バックアップしたい項目にチェックを入れて「OK」をクリックします。
ステップ3. 「バックアップ開始」をクリックして、バックアップタスクを実行します。
ヒント: バックアップ管理画面では、保存されたバックアップファイルを簡単に確認できます。ここでバックアップの検索、閲覧、削除も可能です。
さらに、AOMEI MBackupperには「重複写真検出」機能も搭載されています。この機能を使えば、iPhone内の重複画像や類似画像を自動的にスキャン・フィルタリングできるため、数回のクリックだけで簡単に整理・削除が可能です。
バックアップだけでは十分にストレージを確保できない場合は、次のパート2で紹介する方法を試してみてください。
パート2:アプリが使用するストレージ容量を削減する
アプリの使用容量を削減することも、ストレージ不足を回避する効果的な手段です。アプリの書類とデータは、ストレージ全体の中で最大の割合を占めることが多いためです。
標準アプリの使用容量を減らす
標準アプリについては、それぞれに応じた具体的な対策があります。ここでは例として、ストレージが満杯になったときに「写真」アプリでできることをご紹介します。
iCloud写真に保存する
iCloud写真を有効にすると、フル解像度の写真はiCloudに同期され、iPhone上には低解像度版が残ります。以下の手順で設定しましょう。
ステップ1. 「設定」を開き、自分の名前をタップします。
ステップ2. 「iCloud」→「写真」を選択します。
ステップ3. 「iCloud写真」をオンにします。
注意点:
⁕ フル解像度の写真はオフラインでは閲覧できず、オンライン時もダウンロードに少し時間がかかります。
⁕ 同じ手順で他の種類のデータ(連絡先、メモなど)もバックアップできます。完了後、重要度の低いファイルを削除すれば、ストレージを解放できます。
「最近削除した項目」フォルダを空にする
これは写真ライブラリの容量を解放する最も簡単な方法です。写真を削除しても、実際には「最近削除した項目」というフォルダに移動されるだけで、40日間はiPhoneのストレージを占有し続けます。そのため、このフォルダを空にすることが大切です。
「写真」アプリを開き → 下にスクロールして「最近削除した項目」を選択 → 写真がもう不要であることを確認して「選択」をタップ → 「すべて削除」を実行します。
高効率形式での保存を有効にする
iPhone 7以降をお使いの場合は、ファイルが「高効率」形式で保存されるよう設定されているか確認しましょう。iPhone 7以降では、画像をHEIF形式、動画をHEVC形式で保存でき、大幅な容量削減につながります。
確認するには、「設定」→ 下にスクロールして「カメラ」→「フォーマット」→「高効率」を選択します。
サードパーティ製アプリの使用容量を減らす
娯楽や仕事などの目的で、多くのサードパーティ製アプリをダウンロードしている方も多いでしょう。これらのアプリとその書類・データは、ストレージの中で大きな割合を占めます。ストレージが満杯になったら、サードパーティ製アプリにも対策が必要です。
使っていないアプリを削除する
iPhoneのストレージを節約する最もシンプルで迅速な方法は、不要になったアプリを削除することです。不要なアプリをいくつか削除するだけで、約1GBの追加スペースを確保できることもあります。
アプリのキャッシュをクリアする
Facebook、Instagram、TikTokなどのSNSアプリを毎日何度も開いて時間をつぶしている方は多いはずです。しかし、こうしたアプリは大量の余分なデータを蓄積し、iPhoneの容量を大きく圧迫します。「設定」→「一般」→「iPhoneストレージ」を開けば、どのアプリが最も容量を消費しているかを確認できます。
特定のアプリに関連するデータだけを削除したい場合は、該当アプリをタップして「Appを取り除く」または「Appを削除」を選択しましょう。キャッシュのみを消したい場合は、アプリ内の設定からクリアできることもあります。
まとめ
以上が、iPhoneのストレージ不足問題を解決する方法のご紹介でした。まずはiPhoneのバックアップを作成してから不要なファイルを削除すれば、安全にストレージを最適化できます。標準アプリについては、定期的に不要なファイルを削除して使用容量を抑えることが大切です。また、アプリの削除と再インストール、ブラウザのキャッシュクリアなどを行えば、さらに多くの空き容量を確保できます。本記事が皆さんのお役に立てば幸いです。
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