ライター必携!iPhoneで使えるおすすめ執筆アプリ5選
モバイル向けの執筆アプリがあれば、場所を選ばずにプロジェクトを進められます。高機能なワープロからミニマルなメモアプリまで、自分のスタイルに合った一本が見つかれば、創作活動はぐっと快適になります。ここでは、ライターなら押さえておきたいiPhoneの執筆アプリを5つご紹介します。


1. Werdsmith
Werdsmithは、思いついたアイデアをさっと書き留めたいときも、長編プロジェクトにじっくり取り組みたいときも、素早くアクセスできる理想的なアプリです。
ホーム画面の下部には「Ideas(アイデア)」と「Projects(プロジェクト)」という2つのタブがあり、ファイルをどちらかに振り分けられます。これにより、思いつきのメモと本格的に執筆する予定の作品を明確に区別できます。
機能はシンプルで、標準的な見出しや文字装飾オプションを備えています。ファイル下部には語数カウンターがあり、目標語数を設定すると達成率がパーセントで表示されるので、モチベーションの維持にも役立ちます。
特に便利なのが「History & Undo(履歴と取り消し)」機能です。入力履歴をリアルタイムで確認でき、「undo」を選べば誤って削除したテキストを復元できます。有料版にアップグレードすると、さらに詳細な履歴を閲覧可能になります。
また、Werdsmithではオンラインポートフォリオを作成し、自分の作品を公開することもできます。メールアドレスでサインインするだけで、サイトにアカウントが追加されます。
ただし、ファイルを他の形式でエクスポートすることはできず、共有方法はメールのみなので注意が必要です。


2. Bear
もう少し本格的な環境でMarkdown記法を使いたい方には、Bearがぴったりです。
執筆ツールが非常に豊富で、リッチテキストのショートカット、テキストへのURLリンク挿入、メディアの挿入、元に戻す/やり直し、カーソル移動などに対応しています。ノート間リンク機能を使えば、テキストから他のBearファイルへ直接ジャンプでき、ハッシュタグを付けるとホーム画面のサイドバーで自動的に整理されます。
ポップアップメニューには、ノートの複製、アーカイブ、ピン留め、ノートリンクのコピーなど、実用的な機能が揃っています。無料版ではTXT、Markdown、RTF、Text Bundle形式でエクスポート可能です。
デザイン性を重視する方には、Bearのカスタムテーマ機能がおすすめです。無料版には「Red Graphite」「High Contrast」「Dark Graphite」の3つのテーマが用意されており、有料版ではさらに17種類のおしゃれなテーマから選べます。
アップグレードすると、パスワード保護、PDFやHTMLなどの追加エクスポート形式、そしてiCloud経由で複数のAppleデバイス間の同期が利用可能になります。


3. Quip
Quipは生産性向上にフォーカスし、コンテンツ管理を重視したアプリです。テキスト文書、スプレッドシート、チェックリスト、リアルタイムチャットを1つに統合しており、チームでの共同作業に最適である一方、個人的なメモや買い物リストの作成にも活用できます。
特におすすめしたいのがコメント機能です。ファイルの特定の部分に関する補足メモを管理でき、アクセス権を持つ人は誰でもコメントを閲覧できます。絵文字やGIF、いいねにも対応しているため、やり取りがとてもインタラクティブです。
個別のファイルを1人または複数人と共有できるだけでなく、フォルダ単位でメールやリンク経由で共有し、色分けして管理することもできます。リアルタイムチャット機能のおかげで、別のチャットアプリに切り替えることなく、コラボレーション中のコミュニケーションをスムーズに取れます。
無料版では文書をPDFとMicrosoft Wordに、スプレッドシートはMicrosoft Excelにエクスポート可能です。Dropbox、Google Drive、Evernoteからのファイル読み込みにも対応しています。


4. OneNote
OneNoteは、整理整頓が得意なタイプの方に最適なアプリです。詳細なノートを作成し、色分けしたセクションに分けてノートブックにまとめられます。複数の章にわたる小説の執筆も管理しやすくなり、勉強の記録やビジネスの人脈管理にも役立ちます。
充実したツール群により、多彩なコンテンツ制作が可能です。複数のテキスト書式オプション、チェックリスト、スマートフォン内のメディアやファイルの添付、描画ツールなどを備えています。音声録音機能に対応している数少ないノートアプリの一つでもあり、Web Clipperを使えばテキスト内にウェブページのリンクを埋め込むこともできます。
急いで何かを書き留めたいけれど、新しくノートを作ったり既存のフォルダーに整理したりするのは面倒、そんなときのためにホーム画面には付箋セクションが用意されています。地味ですが嬉しい機能です。
iPhone、iPad、Mac、Android、Windows、Webの間でノートブックを同期できます。無料版ではOneDriveのクラウドストレージ5GBが利用可能です。かなり余裕があるように感じますが、メディアを大量に添付すると意外とすぐに容量が一杯になるので注意しましょう。


5. Pages
PagesはApp Storeで無料で提供されているApple純正のアプリです。レポート、履歴書、手紙、書籍、メモなど、豊富なテンプレートを備えたフル機能のワープロソフトです。
テンプレートを開くとプレースホルダーのテキストが表示され、カーソルを置いて入力を始めると自動的に消えます。このテキストが完成形のイメージを教えてくれるので、文書の構成がひと目でわかります。リッチテキストのショートカットに対応し、多彩なフォントから選択可能。メディアファイル、ウェブリンク、描画、音声録音の添付に加え、スプレッドシートの挿入もできます。
特に印象的なのは、3Dおよびインタラクティブなグラフオブジェクトです。文書内の任意の場所に挿入し、値を自由に操作できます。絵文字のような感覚で使えるアイコンや記号も豊富に揃っています。
コラボレーション機能を使えば共有も簡単です(iCloudへのサインインが必要)。エクスポート形式はPDF、Word(.DOCX)、RTF、EPUBの4種類に対応しており、印刷したり他のアプリで開いたりすることもできます。
iPhoneでの執筆をもっと快適に
優れた執筆アプリとは、書く作業を楽にし、自分のニーズに合った道具を提供してくれるものです。今回ご紹介したiPhoneアプリを活用すれば、文章を書き留める一連のプロセスがぐっと快適になるはずです。ぜひ自分に合った一本を見つけてみてください。
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