iPhoneで動画を圧縮する5つの方法【アプリ・オンライン・設定変更】
iPhoneは驚くほど高品質な動画を撮影できます。しかし、その代償としてファイルサイズが巨大になりがちです。多くのSNSやメッセージアプリでは共有できるファイルサイズに制限があるため、「iPhoneの動画をもっと小さくできないかな」と悩んでいる方も多いのではないでしょうか。
そんなとき役立つのが、動画の圧縮です。圧縮をかければ、画質はほとんどそのままに、元のファイルよりはるかに小さいサイズへと抑えられます。
この記事では、iPhoneで動画を圧縮するためのおすすめの方法をすべてご紹介します。
1. 「Video Compress」アプリで動画サイズを縮小する
iPhoneで動画を小さくする最も簡単な方法は、サードパーティ製の圧縮アプリを使うことです。「Video Compress」はApp Storeで無料で入手できるアプリで、画質を大きく損なうことなく動画を圧縮できます。
複雑な設定は一切不要。アプリに動画を読み込むだけで、自動的にサイズを縮小してくれます。
手順は以下の通りです。
- まだインストールしていない場合は、iPhoneにVideo Compressをダウンロードしてインストールします。
- アプリを開き、右上の歯車アイコンをタップします。Export File Type(出力ファイル形式)から保存形式を選びましょう。圧縮後の動画はこの形式で保存されます。
- メイン画面に戻り、画面中央のアイコンをタップします。
- 動画と写真へのアクセスを許可します。
- 圧縮したい動画をライブラリから選択します。
- 圧縮レベルを調整できるスライダーが表示されます。スライダーを動かしながら予想ファイルサイズを確認し、納得できたら右上のアイコンをタップします。
- 圧縮が完了するまで待ちます。


圧縮後の動画は自動的に保存されます。完了画面でDelete Original(元の動画を削除)をタップすれば、元の大容量ファイルを削除して容量を節約することもできます。
2. 「Compress Videos & Resize Video」アプリで動画を小さくする
もう一つおすすめなのが「Compress Videos & Resize Video」というアプリです。基本無料で、有料のプレミアム版も用意されています。このアプリはiPhoneの動画サイズを大幅に減らせるため、サイズ制限のあるサービスでも動画を共有しやすくなります。
使い方は以下の通りです。
- Compress Videos & Resize Videoを起動し、写真と動画へのアクセスを許可します。
- Select Videos to Compressをタップして、圧縮する動画を選択します。
- 対象の動画を選んでNextをタップします。
- 次の画面で、出力動画のFrame Rate(フレームレート)とVideo Dimensions(解像度)を指定します。数値を小さくするほど、ファイルサイズも小さくなります。
- Compressボタンをタップし、圧縮が終わるのを待ちます。
- 圧縮が完了すると、元のサイズと圧縮後のサイズが表示されます。元の動画を削除するにはDelete Originalを、両方残しておきたい場合はKeep 1 originalを選択しましょう。



3. 「Media Converter」で形式を変換して圧縮する
すべての動画フォーマットが小さいファイルサイズに適しているわけではありません。iPhoneはファイルサイズよりも品質を優先するため、高画質な反面、容量を多く消費するフォーマットで録画しています。
そこで、動画を別の圧縮効率のよいフォーマットに変換するのも有効な手段です。画質への影響は比較的少なく、ファイルサイズは元の何分の一かまで小さくなります。
「Media Converter」は、動画の変換と圧縮に使える無料アプリ(プレミアム版あり)です。手順は以下の通りです。
- iPhoneにMedia Converterをダウンロードしてインストールします。
- 上部のAdd(+)をタップし、Photos Libraryを選択します。
- ライブラリへのアクセスを許可し、変換したい動画をタップします。
- 選択した動画をタップし、メニューからConvert Videoを選びます。
- Formatメニューから、出力するファイル形式を選択します。
- 必要に応じて他のオプションも調整し、最後にStart Conversionをタップして変換を開始します。
- 変換が完了したファイルはメイン画面に表示されます。


4. オンラインツールでブラウザから圧縮する
圧縮したい動画が数本だけなら、オンラインツールの方が手軽かもしれません。アプリのインストールが不要で、ブラウザさえあればiOSアプリと同等の処理が行えます。
「Clideo」は、Web上でiPhoneの動画を圧縮できる代表的なオンラインツールです。
使い方はシンプルで、動画をアップロードして圧縮処理を待ち、完成したファイルをダウンロードするだけ。GoogleドライブやDropboxに直接保存するオプションも用意されています。
ただし注意点として、無料版では動画にClideoのロゴ(透かし)が入ります。それでも問題なければ、以下の手順で圧縮してみましょう。
- Safariを開き、Clideoのサイトにアクセスします。
- Choose fileをタップし、Photo Libraryを選択します。
- 圧縮したい動画を選ぶと、自動的にアップロードされます。
- 圧縮処理が完了するまで待ちます。
- 完了したらDownloadをタップして保存します。GoogleドライブやDropboxへの保存も可能です。


5. iPhoneの録画設定を変えて最初から小さい動画を撮る
実は、iPhoneがどの解像度で動画を記録するかは自分で設定できます。解像度を下げれば、その分だけファイルサイズも小さくなります。
ある程度の画質低下に問題がないなら、あらかじめ録画解像度を下げておくのが一番簡単な省容量対策です。
設定手順は以下の通りです。
- 設定アプリを開き、カメラをタップします。
- ビデオを撮影をタップします。
- サイズと画質のバランスが取れたオプションを選択します。数値が低いほどファイルサイズは小さくなります。


数回のタップでiPhoneの動画をコンパクトに
iPhoneの中で動画ファイルが容量を圧迫しても、我慢する必要はありません。この記事で紹介したように、圧縮アプリやオンラインツール、録画設定の見直しなど、さまざまな方法で動画サイズを減らせます。これらのテクニックを活用すれば、サイズ制限のあるサービスでも動画を気軽に共有できるようになるでしょう。
なお、動画と同様に音声ファイルも圧縮できます。デバイスに大量の音楽データが保存されていて省スペース化したい方は、音声ファイルの圧縮方法も合わせてチェックしてみてください。
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