OpenDNSの設定方法を徹底解説!通信速度の向上と安全なブラウジングを両立
このガイドでは、無料版のOpenDNSを設定して、インターネットの閲覧速度を向上させると同時にセキュリティを強化する方法を、ステップごとにわかりやすく解説します。
OpenDNSを導入すべき3つのメリット
OpenDNSを利用する理由は数多くありますが、特に大きなメリットは以下の3つです。
- ウェブサイトの表示が速くなる: プロバイダ(ISP)のDNS障害による接続トラブルを心配する必要がなくなります。
- 充実したコンテンツフィルタリング機能: 50以上のカテゴリをカスタマイズでき、保護者が子どもがアクセスできるウェブサイトを細かく管理できます。
- フィッシング詐欺サイトを自動ブロック: 正規サイトになりすまして個人情報やログイン情報を盗み取ろうとするフィッシングサイトを、自動的に検出・ブロックします。
OpenDNSでデバイスを保護する方法は主に2つあります。1つはルーター単位での設定、もう1つはデバイス単位での設定です。ルーターにOpenDNSを設定すれば、家庭内ネットワークに接続するすべてのデバイスが自動的に保護されます。一方、デバイスごとに設定すれば、例えば「子どものPCやタブレットだけ」を対象にすることも可能です。この記事では、ルーター、Windows、macOSそれぞれの場合の設定手順をご紹介します。
ルーターにOpenDNSを設定する方法
- 市販されているルーターの機種は非常に多く、メーカーやモデルによって管理画面が異なります。ここでは一般的な手順をご紹介しますが、お使いの機種固有の操作については、必ずメーカーの公式サイトや取扱説明書をご確認ください。OpenDNSの公式ページでも各種ルーター向けの設定ガイドが公開されているので、そちらも参考になります。
- ブラウザを開き、アドレスバーにルーターのIPアドレスを入力します。多くの家庭用ルーターの場合は https://192.168.1.1 です。不明な場合は取扱説明書を確認するか、OpenDNSのページでお使いのルーターを検索してください。

- ユーザー名とパスワードを入力して、ルーターの設定画面にログインします。「DNS設定(DNS settings)」といった名前の項目を探し、DNSサーバーの入力欄に以下のIPアドレスを入力してください。
208.67.222.222
208.67.220.220
「設定を保存(Save Settings)」などのボタンがあるはずなので、忘れずにクリックしましょう。
保存すると、設定が完了したことを知らせるメッセージが表示されます。「続行(Continue)」をクリックしてください。
設定が正しく反映されたかどうかは、ルーターの管理画面にあるステータス表示セクションで確認できます。
現在ネットワークに接続しているデバイスでOpenDNSを使用するには、再接続が必要です。いずれかのデバイスを再起動し、OpenDNSが正常に動作しているか確認しましょう。これで完了です!:)
WindowsでOpenDNSを設定する方法
- Windowsの検索ボタンをクリックするか、キーボードのWindowsキー + Sを押して検索パネルを開き、「network」と入力します。結果一覧から「ネットワーク接続の表示(View network connections)」を選択してください。

- 現在使用中のネットワーク接続(おそらくWi-Fi)を見つけて、ダブルクリックします。

- 「プロパティ(Properties)」ボタンをクリックします。

- 「Internet Protocol Version 4(TCP/IPv4)」を一度クリックして選択し、「プロパティ」ボタンをクリックします。

- 「次のDNSサーバーのアドレスを使う:」を選択し、「優先DNSサーバー:」に 208.67.222.222、「代替DNSサーバー:」に 208.67.220.220 を入力します。

- 「OK」をクリックして、開いている他のウィンドウも閉じます。あとはOpenDNSが正常に動作しているかを確認するだけです!
macOSでOpenDNSを設定する方法
- 「システム環境設定(System Preferences)」を開き、「ネットワーク(Network)」を選択します。

- 使用中のインターネット接続(おそらくWi-Fi)を選択し、「詳細…(Advanced…)」ボタンをクリックします。

- 「DNS」タブを選択し、「DNSサーバー:」欄の下にある小さな「プラス記号(+)」ボタンをクリックします。

- アドレス 208.67.222.222 を入力し、再度プラスボタンをクリックして 208.67.220.220 も追加します。

- 追加した2つのDNSサーバーのうち1つをクリックし、ドラッグ&ドロップでリストの一番上へ移動します。同様にもう1つも移動させて、2つのアドレスがリストの先頭に来るように並べ替えます。

- 「OK」をクリックしてネットワーク設定画面に戻り、「適用(Apply)」ボタンをクリックします。あとはOpenDNSが正常に動作しているかを確認するだけです!
OpenDNSが正常に動作しているか確認する方法
- OpenDNSがルーターやデバイスに正しく設定されたかどうかを確認するには、「Welcome to OpenDNS」ページにアクセスします。設定が正しく完了していれば、以下のような画面が表示されるはずです。

- デモ用フィッシングサイト「InternetBadGuys.com」にアクセスすると、次のようなブロック画面が表示されれば成功です。

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