【保存版】LinuxでSSHセッションの自動切断を防ぐ設定方法
本記事では、SSHデーモンの設定ファイルを編集して、アイドル状態でもサーバーがセッションを切断しないようにする方法を解説します。
SSHセッションが勝手に切れる問題
SSHを使ってリモートのLinuxサーバーを操作したことがある方なら、コーヒーを取りに行っただけでSSHセッションが切れてしまった、という経験は一度はあるのではないでしょうか。
これは、SSH接続を開いたまま一定時間操作しないと、SSHサーバーがアイドル状態と判断してセッションを強制終了するために起こる現象です。本来はセキュリティ対策として設けられた機能ですが、作業中には少し厄介な存在にもなりえます。
サーバー側の設定:ssh_configの編集
まず、SSHでリモートのLinuxサーバーにログインし、SSHの設定ファイルを開きます。
# vim /etc/ssh/ssh_config
ファイルの末尾に以下の行を追加してください。
ServerAliveInterval 60
編集が完了したらファイルを保存し、エディタを終了します。この設定により、クライアントは60秒ごとにサーバーへ応答信号を送信するようになります。
クライアント側の設定:~/.ssh/configの編集
次に、~/.ssh/config ファイルを同様に開きます。ファイルが存在しない場合は新規作成してください。以下の行を追加します。
Host *
ServerAliveInterval 60
注意: 2行目(ServerAliveInterval)の先頭にはスペースを入れてインデントする必要があります。インデントがないと設定が正しく認識されません。
SSHサーバーの再起動
設定が完了したら、SSHサーバーを再起動して変更を反映させます。以下のコマンドを実行してください。
# /etc/init.d/sshd restart
再起動は数秒で完了します。これで設定はすべて終了です。
仕組みの解説
この設定では、ServerAliveIntervalによってクライアントから定期的にキープアライブ信号が送信されるため、SSHサーバーは実際にはアイドル状態であっても「セッションがアクティブである」と認識するようになります。
これで、短い休憩中も安心してコーヒーブレイクを楽しめるようになりました。SSH接続が切れる心配はもうありません。
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