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DAXのデータ型とエラーのチェック・処理方法を徹底解説|Power Pivot活用ガイド

DAX(Data Analysis Expressions:データ分析式)は、Analysis Services、Power BI、Power Pivotで使用される数式言語です。DAXのデータ型や数式には、演算子・関数・値が含まれており、テーブルや他のデータモデルの列に対して計算やクエリを実行できます。

本記事では、DAXのデータ型とその他の重要な側面について解説し、DAXデータ型の仕組みについても詳しく説明します。

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Power PivotにおけるDAXのデータ型とその他の側面

DAX式は、さまざまなデータ分析ツールで広く活用されています。以下のセクションでは、データ分析式とその種類について、Power Pivotテーブルを例に解説していきます。

DAX(データ分析式)とは

ご存知のとおり、Excelの関数はセルや範囲を操作します。しかし、DAXはExcel関数のようにセルや範囲を扱う概念をサポートしていません。DAXでは「列」または「テーブル」という概念のみを使用します。単一行の列の値、あるいはテーブル全体の値を取得することはできますが、ユーザーが特定の行へ直接ジャンプすることはできない点に注意が必要です。

例として、10名の従業員の売上データが含まれる2つのワークシートがあるとしましょう。

  • 範囲B3:H12を選択 > コピー(Ctrl+C)> Power Pivot > 管理(データモデルセクション)をクリックします。
  • Excel用Power Pivotウィンドウが表示されます。クリップボードセクション内の貼り付けをクリックします。
  • 適切な名前を入力してOKをクリックすると、データがPowerPivotに貼り付けられます。

Power PivotをはじめとするExcelタブを追加する方法については、こちらの記事をご覧ください。

Power Pivotテーブルでの基本操作

  • まずドロップダウン矢印をクリックすると、すべての列ヘッダーが一覧表示されます。ここではGender(性別)を選択するため、3番目の列がハイライト表示されます。
  • フィルタリングを行うには、Gender列のドロップダウン矢印をクリックし、Fにチェックを入れます。すると、Gender列の値がFであるすべての行が抽出されます。
  • Power Pivotで新しい数式を実行するのはとても簡単です。テーブル末尾の列の追加を選択し、数式フィールドに「=[」と入力するとドロップダウンリストが表示されます。次に、操作したい列を選択します。ここではQuarter 1などを選択し、以下のような数式を完成させます。
    =[Quarter 1] + [Quarter 2] + [Quarter 3] + [Quarter 4]
  • 数式を挿入すると、Power Pivotは新しい列に自動的にCalculatedColumn1という名前を付けます。列名を変更したい場合は、列を右クリックしてください。

DAX演算子

以下の表は、さまざまな種類のDAX演算子をまとめたものです。これらはExcelワークシートの演算子とよく似ています。

DAXデータ型

DAXは多くのデータ型をサポートしています。データがモデルにインポートされると、いずれかのテーブルモデルのデータ型に変換されます。先ほどの例では、PowerPivotが数値をどのように処理するかを示しました。実際には、整数(Integer)実数(Real)通貨(Currency)日付(Date/日付と時刻)TRUE/FALSE(ブール値)など、さまざまなデータ型が存在します。

  • 次の画像は、ワークシートから取り込んだ元のデータです。
  • データを取得していくつかの操作を実行すると、結果は下の画像のようになります。

9/13/2022」が「9/13/2022 12:00:00AM」に置き換えられていることに気づくでしょう。これは、PowerPivotが日付をDateTime形式で保存しているためです。とはいえ、DAXのデータ演算子は問題なくさまざまな操作を実行できます。

列を参照するための構文

Power Pivot内で列を参照する方法は2つあります。

(1) 'テーブル名'[列名]

(2) テーブル名[列名]

列名は必ず角括弧[ ]で囲みます。また、テーブル名はシングルクォーテーション(' ')で囲みます。ただし、名前に特殊文字が含まれていない場合は、ほとんどの場合クォーテーションを省略できます。テーブル名を省略すると、Power Pivotは現在のテーブル内の列を検索します。混乱を避けるためのベストプラクティスとしては、テーブル名と列名の両方を含む完全な名前を常に指定することをおすすめします。

  • 以下は、Excel 365がデフォルトで列を参照する様子です。赤い枠で囲まれた部分はIntelliSenseと呼ばれ、数式で使用できる候補の列名や参照をすべて表示してくれる便利な機能です。
  • デフォルトでは、IntelliSenseはテーブル名を表示しません。そのため、テーブル名を含む完全な名前を表示するには、少なくともテーブル名の最初の文字を入力する必要があります。テーブル名「Sales」は「Sa」で始まるため、「Sa」と入力するとSalesテーブルのすべての列が表示されます。

エラーのチェックと処理

DAXを使って新しい計算列を作成しようとするとき、エラーが発生することがあります。

  • まず、GenderAgeの列を追加しようとすると、下の画像のようにExcelは#ERRORを返します。
  • この場合、Ctrl(計算列の横)をクリック > エラーの表示を選択すると、Excel用PowerPivotのダイアログボックスが開きます。そこに警告メッセージが表示されるので、その内容に基づいて数式を修正できます。

まとめ

本記事では、データ分析式(DAX)の種類とその他の側面の基本について解説しました。初心者の方がDAXのデータ型を学び始めるための一助となれば幸いです。

Excelに関する興味深い記事は、ぜひ当サイトExceldemyもチェックしてみてください。

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