Excelで各セルの最初の単語の後ろにカンマを追加する方法
Excelでランダムに作成されたリストを扱う際、最初の単語の後にカンマが抜けているデータによく遭遇します。これは特に、Wordなどのワープロソフトからデータをコピーした場合に起こりやすい問題です。本記事では、Excelの各セルの最初の単語の後ろにカンマを追加する方法をわかりやすく解説します。
各セルの最初の単語の後にカンマを追加するには、主に次の2つの方法があります。
- REPLACE関数を使う方法
- SUBSTITUTE関数を使う方法
カンマを挿入するための数式は複数あります。リストが1つの列に縦に並んでいる場合は、オートフィル機能を使えば、数式をリスト全体へ簡単にコピーできます。
REPLACE関数で各セルの最初の単語の後にカンマを追加する
REPLACE関数を使って、各セルの最初の単語の後にカンマを追加する場合の基本構文は次のとおりです。
=REPLACE(<カンマを追加したい先頭のセル>,FIND(" ",<カンマを追加したい先頭のセル>),0,",")
各要素の意味は以下のとおりです。
- <カンマを追加したい先頭のセル>:列方向に並んだリストのうち、最初の単語の後にカンマを追加したい一番上のセルを指定します。
具体例として、「名前+その人が行うスポーツ」のリストの各セルについて、最初の単語(名前)の後にカンマを追加するケースを考えます。リストはA3からA7まで入力されており、修正結果はB列に表示させます。
この場合、数式は次のようになります。
=REPLACE(A3,FIND(" ",A3),0,",")

この数式をセルB3に入力し、Enterキーを押すかセルの外側をクリックして確定します。
続いて、セルB3をもう一度クリックして選択し、セル右下のフィルハンドル(小さな四角)をB8まで下方向にドラッグします。これで、リスト内のすべてのセルの最初の単語の後にカンマが挿入されます。

SUBSTITUTE関数で各セルの最初の単語の後にカンマを追加する
SUBSTITUTE関数を使う場合の基本構文は次のとおりです。
=SUBSTITUTE(<カンマを追加したい先頭のセル>," ",", ",1)
各要素の意味は以下のとおりです。
- <カンマを追加したい先頭のセル>:列方向に並んだリストのうち、最初の単語の後にカンマを追加したい一番上のセルを指定します。
- 末尾の「1」:置換を実行する回数です。「1」と指定することで、最初に見つかったスペースだけが「, 」(カンマ+半角スペース)に置き換えられます。
先ほどと同じく、リストがセルA3から始まる場合、SUBSTITUTE関数を使った数式は次のようになります。
=SUBSTITUTE(A3," ",", ",1)

この数式をセルB3に入力し、先ほどと同様にオートフィル機能を使って数式を列全体にコピーします。
B8までドラッグしたら、選択範囲の外側にある任意のセルをクリックして確定してください。
この方法が皆さんのお役に立てば幸いです!
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