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Outlookエラー0x80042108の解決法:受信(POP3)メールサーバーに接続できないときの対処手順

Microsoft Outlookは複数のメールアカウントを柔軟に管理できる優れたメールクライアントですが、まれにメールの送受信ができなくなるトラブルに遭遇することがあります。メールが送信できない、あるいは長時間待っても新着メールが一切届かないといった症状が出たら、いくつかの設定を見直すタイミングです。この記事では、以下のエラーメッセージが表示された場合の対処法を詳しく解説します。

報告されたエラー(0x80042108):Outlookは受信(POP3)電子メールサーバーに接続できません。このメッセージが引き続き表示される場合は、サーバー管理者またはインターネットサービスプロバイダー(ISP)に問い合わせてください。

実は、この問題はISPやサーバー管理者に連絡しても解決しないケースがほとんどです。多くの場合、原因はウイルス対策ソフトやセキュリティソフトが予期しない動作をしていることにあります。最もシンプルな解決策は、Outlookとウイルススキャナーの連携機能を解除することです。

エラー0x80042108:受信(POP3)メールサーバーに接続できない原因と対策

前述のとおり、セキュリティソフト自体を無効化するか、Outlookとの連携(統合機能)を解除する必要があります。多くのウイルス対策製品は、アドインを通じてすべてのメールをスキャンし、不審なコードやファイルからPCを保護しています。つまり、ウイルスやランサムウェア、アドウェアなどからの防御を行っているわけですが、まずは一時的に無効化して、メールの送受信が正常に行えるかどうかを確認しましょう。

アドインを削除するには、Outlookで「ファイル」>「オプション」>「アドイン」の順に開きます。

画面下部にある「設定(Go)」ボタンをクリックしてください。

次に、ウイルス対策ソフトやその他のセキュリティ関連のアドインをすべて選択し、「削除」ボタンをクリックします。

これで、エラーが発生することなく通常どおりメールの送受信が行えるようになるはずです。

ウイルス対策ソフトとの連携を解除しても安全?

Outlookからウイルス対策機能を外すことに、セキュリティ面での不安を感じる方もいるでしょう。しかし、一部のセキュリティ専門家によれば、この変更は問題ありません。その理由は、Microsoft Outlookが受信したコードを自動的に実行することがなく、ユーザー自身がファイルやリンク、コードをクリックしない限り実行されないためです。とはいえ、メール内のリンクや添付ファイルをクリックする際には、これまで以上に注意が必要になります。したがって、この方法は根本的な原因を特定して修正できるまでの一時的な回避策として利用することをおすすめします。

それでも解決しない場合は、以下の方法も試してみてください。

1]メール設定でPOPを有効にする

OutlookはPOPとIMAPを使ってメールの送受信を行います。メールサービス提供元の設定でPOPが有効になっていないと、このエラーが発生することがあります。Gmailの場合は、歯車アイコンの設定ボタンをクリックし、「設定」を選択します。続いて「メール転送とPOP/IMAP」タブに切り替え、「POPダウンロード」の設定が「有効」になっていることを確認してください。

Outlook.comやHotmailのユーザーも、OWA(Outlook Web App)の設定ページから同様の確認が可能です。

2]ファイアウォールでアプリの通信を許可する

ファイアウォールが誤ってOutlookアプリをブロックしていると、受信・送信のすべての通信が遮断され、メールの送受信が一切できなくなります。そのため、ファイアウォールの設定も確認しておきましょう。「コントロールパネル\すべてのコントロールパネル項目\Windows Defender ファイアウォール」を開き、「設定の変更」ボタンを押したうえで、Microsoft Office Outlookの「プライベート」と「パブリック」の両チェックボックスにチェックが入っているか確認します。

ブロックされている場合は、該当するチェックボックスにチェックを入れて変更を保存してください。これで問題が解消されるはずです。

この記事の内容がお役に立てたなら幸いです。

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