「要求されたURLが拒否されました」エラーの解決方法|主要ブラウザ別の対処ガイド
Webブラウザでサイトにアクセスした際に、「要求されたURLが拒否されました。管理者に相談してください(The Requested URL Was Rejected. Please Consult With Your Administrator)」というエラーが表示されて困っていませんか?このエラーの主な原因は破損したCookieですが、それ以外にもさまざまな要因が考えられます。本記事では、原因ごとの具体的な解決方法をわかりやすく解説します。
その他の考えられる原因としては、ブラウザでCookieが無効になっている、DNSキャッシュの不具合、パソコン側のアクセス制限などが挙げられます。
1. ルーターを再起動する
このエラーが表示されたとき、まず試したい基本的な対処法がルーターの再起動です。パソコン・ルーター・インターネット回線の間に生じた接続トラブルを解消でき、これだけで問題が解決し、サイトへ正常にアクセスできるようになるケースもあります。
多くのルーターは、本体の電源ボタンを押すことで再起動できます。電源スイッチを一度オフにしてから、再度オンにする方法でも同様の効果が得られます。
また、機種によっては、ブラウザからルーターの管理画面(設定ページ)にアクセスし、「ルーターを再起動」などの項目を選択することで再起動を実行できます。
2. ブラウザでCookieを有効にする
サイトにアクセスできない原因として、自分自身または他の誰かがブラウザのCookieを無効にしている可能性があります。Cookieが無効だと、サイトがCookieデータを読み取れず、コンテンツへのアクセスが拒否されてしまいます。
各ブラウザでCookieの保存を許可する設定に変更すれば、この問題を解消できます。
Google Chromeの場合
- Chromeを起動し、右上の「⋮」(3点メニュー)から「設定」を選択します。
- 左側の「プライバシーとセキュリティ」をクリックし、右側の「Cookieと他のサイトデータ」を選びます。
- 「すべてのCookieを許可する」または「シークレットモードではサードパーティのCookieをブロックする」を選択します。
- 対象のサイトを再読み込みします。
Mozilla Firefoxの場合
- Firefoxを開き、右上の「☰」(ハンバーガーメニュー)から「設定」を選択します。
- 左側の「プライバシーとセキュリティ」を選びます。
- 右側の「拡張トラッキング保護」で「標準」を選択します。
- 「カスタム」を使用している場合は、Cookieのドロップダウンメニューから「クロスサイトトラッキングCookie」を選択してください。
Microsoft Edgeの場合
- Edgeを起動し、右上の「⋮」(3点メニュー)から「設定」を選択します。
- 左側の「Cookieとサイトのアクセス許可」を選びます。
- 右側の「Cookieとサイトデータの管理および削除」を選択します。
- 「サイトがCookieデータの保存と読み取りを許可する(推奨)」を有効にします。
Apple Safariの場合
- Safariを開き、メニューバーから「Safari」>「設定」を選択します。
- 「プライバシー」タブを開きます。
- 「すべてのCookieをブロック」のチェックを外します。
3. ブラウザの既存のCookieとキャッシュを削除する
「要求されたURLが拒否されました」というエラーが発生する理由の一つは、ブラウザに保存されているそのサイトのCookieが破損していることです。これはさまざまな理由で起こり得ます。
対処法としては、ブラウザに保存されたすべてのCookieを削除する方法があります。そうすることで、対象サイトが新しいCookieを作成・保存し直してくれます。
注意点として、以下の手順では保存済みのCookieがすべて削除されるため、Cookieを利用している各サイトには再度ログインが必要になります。
Google Chromeの場合
- Chromeを開き、アドレスバーに以下を入力してEnterキーを押します。
chrome://settings/clearBrowserData - 「期間」のドロップダウンメニューから「全期間」を選択します。
- 「Cookieと他のサイトデータ」と「キャッシュされた画像とファイル」にチェックを入れます。
- 下部の「データを削除」をクリックします。
Mozilla Firefoxの場合
- Firefoxを起動し、アドレスバーに以下を入力してEnterキーを押します。
about:preferences#privacy - ページを下にスクロールし、「Cookieとサイトデータ」セクションの「データを消去」を選択します。
- 「Cookieとサイトデータ」と「ウェブコンテンツのキャッシュ」の両方にチェックを入れます。
- 「消去」をクリックします。
Microsoft Edgeの場合
- Edgeを開き、アドレスバーに以下を入力してEnterキーを押します。
edge://settings/clearBrowserData - 「期間」のドロップダウンメニューから「全期間」を選択します。
- 「Cookieと他のサイトデータ」と「キャッシュされた画像とファイル」にチェックを入れます。
- 「今すぐクリア」を選択します。
Apple Safariの場合
- Safariを起動し、メニューバーから「Safari」>「設定」を選択します。
- 「プライバシー」タブを開き、「すべてのWebサイトデータを削除」の下にある「詳細」を選択します。
- 問題が発生しているサイトを選択します。
- 下部の「削除」をクリックします。
- 「完了」を選択します。
4. Windows / MacのDNSキャッシュをクリアする
WindowsやMacのパソコンは、ブラウザなどのアプリがドメイン名を素早くIPアドレスに変換できるよう、DNSキャッシュを保存しています。しかし、このキャッシュが破損すると、アプリがWebサイトに接続できなくなることがあります。
幸い、DNSキャッシュ関連の問題は簡単に修復できます。現在のDNSキャッシュをクリアすれば問題は解消され、その後サイトを閲覧するうちにキャッシュは自動的に再構築されます。
Windowsの場合
- スタートメニューを開き、「コマンドプロンプト」を検索して起動します。
- CMDウィンドウに以下のコマンドを入力し、Enterキーを押します。
ipconfig /flushdns
- これでコマンドプロンプトによりDNSキャッシュがクリアされました。
Macの場合
- Command + スペースキーを押し、「ターミナル」と入力してアプリを起動します。
- ターミナルウィンドウに以下のコマンドを入力し、Enterキーを押します。
sudo dscacheutil -flushcache; sudo killall -HUP mDNSResponder - アカウントのパスワードを入力してEnterキーを押します。
- これでMacのDNSキャッシュのクリアは完了です。
5. ブラウザのDNSキャッシュを削除する
パソコンと同様に、Webブラウザもサイトへのアクセスを高速化するために独自のDNSキャッシュを保持しています。このエラーを解決するには、ブラウザ側のDNSキャッシュもクリアしておきましょう。
Google Chromeの場合
- Chromeで以下のページにアクセスします。
chrome://net-internals/#dns - 「Clear host cache(ホストキャッシュをクリア)」ボタンをクリックします。
Mozilla Firefoxの場合
- Firefoxで以下のリンクを開きます。
about:networking#dns - 「Clear DNS Cache(DNSキャッシュを消去)」ボタンを選択します。
Microsoft Edgeの場合
- Edgeで以下のページにアクセスします。
edge://net-internals/#dns - 「Clear host cache(ホストキャッシュをクリア)」を選択します。
Apple Safariの場合
- Safariを開き、「Safari」>「設定」>「詳細」メニューへ進みます。
- 「メニューバーに“開発”メニューを表示」を有効にします。
- Safariのメニューバーから「開発」>「キャッシュを空にする」を選択します。
6. ブラウザの拡張機能を無効にする
インストールした拡張機能はブラウザの利便性を高めてくれますが、すべてのアドオンが完璧というわけではありません。不具合のある拡張機能が、ブラウザにさまざまな問題を引き起こすことがあります。
確認方法としては、まずすべての拡張機能をオフにして、サイトが正常に表示されるかチェックします。その後、問題のあるアドオンを特定して削除すれば、根本的な解決につながります。
Google Chromeの場合
- Chrome右上の「⋮」(3点メニュー)から「その他のツール」>「拡張機能」を選択します。
- すべての拡張機能のトグルをオフにします。
Mozilla Firefoxの場合
- Firefox右上の「☰」(ハンバーガーメニュー)から「アドオンとテーマ」を選択します。
- 一覧に表示されているすべてのアドオンを無効にします。
Microsoft Edgeの場合
- Edge右上の「⋮」(3点メニュー)から「拡張機能」を選び、「拡張機能の管理」を選択します。
- インストール済みのすべての拡張機能を無効にします。
Apple Safariの場合
- Safariを開き、メニューバーから「Safari」>「設定」を選択します。
- 「拡張機能」タブを開き、すべての拡張機能のチェックを外します。
7. サイトをPCの信頼済みサイトに登録する(Windows)
このエラーが表示される原因の一つは、Windows PCが対象サイトへのアクセスを制限していることです。これを回避するには、サイトのURLをシステムの「信頼済みサイト」リストに追加しましょう。
- コントロールパネルを開き、「ネットワークとインターネット」を選択して「インターネットオプション」をクリックします。
- 「セキュリティ」タブを開き、「信頼済みサイト」を選択して「サイト」ボタンをクリックします。
- テキストフィールドにサイトのURLを入力し、「追加」を選択します。
- 「閉じる」をクリックし、続けて「適用」→「OK」を選択します。
8. サイトをPCの制限付きサイト一覧から削除する(Windows)
Windows PCには、ブラウザへのCookie保存を禁止しているサイトの一覧が記録されています。アクセスしようとしているサイトがこのリストに含まれていないか、必ず確認しましょう。
もしリストに登録されていれば、それを削除するだけで問題は解決します。
- 「コントロールパネル」>「ネットワークとインターネット」>「インターネットオプション」へ進みます。
- 「プライバシー」タブを開き、「サイト」ボタンを選択します。
- 一覧から該当サイトを選択し、「削除」をクリックします。
- 下部の「OK」を選択します。
9. Webブラウザを最新版に更新する
上記の方法でも問題が解決しない場合、ブラウザ自体のバグが原因である可能性があります。バグを自分で修正することはできませんが、ブラウザを最新バージョンにアップデートすることで解消できることがあります。
どのブラウザでも、アップデートは短時間で無料かつ簡単に行えます。
Google Chromeの場合
- Chrome右上の「⋮」(3点メニュー)から「ヘルプ」>「Google Chromeについて」を選択します。
- Chromeが自動的に最新のアップデートを確認・インストールするのを待ちます。
- ブラウザを再起動します。
Mozilla Firefoxの場合
- Firefox右上の「☰」(ハンバーガーメニュー)から「ヘルプ」>「Firefoxについて」を選択します。
- Firefoxが最新のアップデートを検出・インストールするのを待ちます。
- Firefoxを再起動します。
Microsoft Edgeの場合
- Edgeを開き、アドレスバーに以下を入力してEnterキーを押します。
edge://settings/help
- Edgeが利用可能なアップデートを検出・インストールするのを待ちます。
- Edgeを再起動します。
Apple Safariの場合
MacのSafariは、macOS自体をアップデートすることで更新できます。
- Mac画面左上のAppleロゴをクリックし、「このMacについて」を選択します。
- 「ソフトウェア・アップデート」を選択します。
- 利用可能なmacOSのアップデートをインストールします。
まとめ:URL拒否エラーを解消して快適なブラウジングを
Webブラウザでは数え切れないほどのエラーに遭遇することがあります。「要求されたURLが拒否されました。管理者に相談してください」というエラーに直面した際は、本記事で紹介した方法を順に試すことで、問題の原因となっている項目を特定・修復し、サイトへスムーズにアクセスできるようになるはずです。
それでは、快適なブラウジングをお楽しみください!
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