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Excelで日付を曜日名に簡単に変換する3つの方法

Microsoft Excelでデータを管理しているとき、標準の日付表示形式を活用している方も多いでしょう。しかし、具体的な日付そのものではなく、「曜日」を表示したいケースも少なくありません。

「2023/1/1」の代わりに「日曜日」、「23-Dec-30」の代わりに「土曜日」といったように表示したい場合は、Excelの日付を曜日に変換できる複数の方法があります。本記事では、初心者にもわかりやすい代表的な3つの方法を手順付きで解説します。

方法1:セルの表示形式を変更する

最も手軽なのは、セルの表示形式を変更する方法です。セルのデータが日付として書式設定されていれば、それをユーザー定義の表示形式に切り替えるだけで、データを移動させることなく元の場所のまま曜日名を表示できます。

  1. 変更したい日付が入力されたセル、列、または範囲をマウスでドラッグして選択します。
  2. 次のいずれかの操作を行います。
  3. 選択範囲を右クリックして「セルの書式設定」を選択します。
  4. 「ホーム」タブを開き、「数値」グループの表示形式ドロップダウンから「その他の数値形式」を選択します。
Excelで日付を曜日名に簡単に変換する3つの方法
  1. 「セルの書式設定」ダイアログボックスが表示されたら、「表示形式」タブが開いていることを確認し、左側の一覧から「ユーザー定義」を選択します。
Excelで日付を曜日名に簡単に変換する3つの方法
  1. 右側の「種類」欄に「dddd」と入力すると、曜日の正式名称が表示されます。3文字の省略形(例:「Sun」「Mon」)にしたい場合は、「ddd」と入力してください。
Excelで日付を曜日名に簡単に変換する3つの方法
  1. ダイアログ上部のサンプルで実際の表示を確認できます。問題なければ「OK」をクリックして変更を保存しましょう。
Excelで日付を曜日名に簡単に変換する3つの方法

これで、日付が曜日名として表示されるようになります。

Excelで日付を曜日名に簡単に変換する3つの方法

ヒント:日付の値をもとに並べ替え(ソート)を行いたい場合は、専用のチュートリアルも参考になります。

方法2:TEXT関数を使用する

Excelの数式に慣れていて、新しい列を追加しても問題ない場合は、TEXT関数を使うのがおすすめです。元の日付と曜日の両方を残しておきたいときや、確認後に元の日付を削除する予定がある場合に特に便利です。

  1. 新しい列の先頭のセルを選択します。日付の隣の列でも、シート内の任意の列でも構いません。
  2. 次の数式を入力します。「B2」の部分は、リスト内の最初の日付が入力されているセル参照に置き換えてください。また、正式な曜日名には「dddd」、省略形には「ddd」を指定し、いずれも二重引用符(" ")で囲みます。

=TEXT(B2,"dddd")

Excelで日付を曜日名に簡単に変換する3つの方法
  1. オートフィル機能を使って、数式を残りのセルへコピーします。数式が入力されたセルを選択し、セルの右下隅にあるフィルハンドルを下方向へドラッグするだけです。
Excelで日付を曜日名に簡単に変換する3つの方法

これで、新しい列に各日付に対応する曜日が一括で表示されます。

Excelで日付を曜日名に簡単に変換する3つの方法

方法3:WEEKDAY関数とCHOOSE関数を組み合わせる

さらに別の方法として、WEEKDAY関数とCHOOSE関数を組み合わせるやり方があります。表示形式の変更より手順が多く、TEXT関数より数式が長くなりますが、覚えておくと応用の幅が広がるテクニックです。この方法でも、結果を表示するための新しい列が必要になります。

WEEKDAY関数とは

ExcelのWEEKDAY関数は、日付から曜日を取得し、その結果を数値で返します。既定の設定では、1が日曜日、2が月曜日というように対応しています。セルB2に入力された日付の曜日番号を取得するには、次の数式を使用します。

=WEEKDAY(B2)

Excelで日付を曜日名に簡単に変換する3つの方法

この例では結果が「2」になっているため、該当する日付は月曜日であることがわかります。

CHOOSE関数とは

ExcelのCHOOSE関数は、引数リストの中から指定した番号の値を取り出して返す関数です。第1引数に選択したい項目の番号を指定し、第2引数以降に候補となる項目を並べて記述します。たとえば、曜日リストから最初の項目を取り出すには、次のように記述します。

=CHOOSE(1,"日曜日","月曜日","火曜日","水曜日","木曜日","金曜日","土曜日")

Excelで日付を曜日名に簡単に変換する3つの方法

WEEKDAY関数とCHOOSE関数の組み合わせ

次に、これら2つの関数を組み合わせて、日付から直接曜日名を表示させます。やり方はシンプルで、CHOOSE関数の第1引数にWEEKDAY関数の数式をそのまま挿入するだけです。こうすることで、セル内の日付に基づいて自動的に曜日が選択されます。

上記の例では、「1」を「(WEEKDAY(B2))」に置き換えて、次のように記述します。

=CHOOSE((WEEKDAY(B2)),"日曜日","月曜日","火曜日","水曜日","木曜日","金曜日","土曜日")

Excelで日付を曜日名に簡単に変換する3つの方法

TEXT関数の場合と同様に、オートフィルを使って数式を下方向へコピーすれば、リスト内のすべての日付の曜日名を一度に取得できます。

Excelで日付を曜日名に簡単に変換する3つの方法

まとめ:目的に合った方法で曜日を表示しよう

特定の日付が何曜日なのか、カレンダーを見れば確認できます。しかし、Excelで大量の日付リストを扱っているなら、今回紹介した方法を活用すれば効率的に曜日を表示でき、作業時間を大幅に短縮できます。用途に応じて、表示形式の変更、TEXT関数、WEEKDAY関数とCHOOSE関数の組み合わせを使い分けてみてください。

関連情報として、Microsoft Excelで日付の差(経過日数)を計算する方法についてのチュートリアルもぜひチェックしてみてください。


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