FaceAppのサーバーから自分のデータを完全に消去する方法
顔写真加工アプリ「FaceApp」は登場から数年が経過していますが、最近になって新しい老化フィルターで大きな話題となり、その後、データ保護に関する懸念が浮上して再びニュースを賑わせています。AIアルゴリズムが見事に顔へ年齢を重ねた演出をしてくれるため、老化フィルターがバズった理由は容易に想像できるでしょう。
一方でプライバシーに関する懸念は、いくつかの要因から生じています。第一に、開発元がロシアに拠点を置いていること。第二に、利用規約にアプリがユーザーの写真やデータを商用目的で利用できる旨が記載されていること。そして第三に、端末内での処理ではなく、撮影した画像を独自のサーバーへアップロードする仕様になっていることです。
現在、開発元はこれらの懸念に対して回答を行っていますが、それでも不安が残るという方は、サーバーからすべてのデータを削除するようリクエストすることが可能です。
FaceAppのサーバーからデータを消去する手順
FaceAppの比較的標準的な利用規約が気になる方や、開発元がアメリカ企業ではないことが単純に引っかかるという方は、以下の手順でサーバーから自分のデータを削除するよう依頼できます。
- スマートフォンでFaceAppを開く
- 「設定」>「サポート」>「バグを報告」を選択する
- 件名を「Privacy(プライバシー)」として、データ削除の依頼内容を記入して送信する
以上で完了です。あとは返答を待つだけですが、サポートチームが現在対応に追われているため、処理には時間がかかる可能性がある点にご注意ください。なお、開発元ではより簡単に削除申請を行える仕組みも準備中とのことです。
プライバシーの問題について言えば、Facebookアカウントの方がFaceAppよりも多くのデータを流出させている可能性もありますが、「備えあれば憂いなし」です。疑問が解消されるまでは、少なくともデータ削除のリクエストを送っておくことをおすすめします。どうしてもアプリを使い続けたい場合は、セキュリティ専門家のJoseph Steinberg氏が安全な使い方に関する有益なアドバイスを公開しているので、参考にするとよいでしょう。
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