Recovery Toolbox for Word徹底レビュー:破損したWordファイルを簡単に修復・復元する方法
本記事はスポンサー提供の記事であり、Recovery Toolbox社の協力により作成されました。記事の内容および意見は、編集の独立性を保つ執筆者自身のものであり、スポンサーが内容に干渉することはありません。
Microsoft Wordのファイルも、他のプログラムファイルと同様に、さまざまな原因で破損することがあります。ファイルが開けなくなったとき、多くの方がまず試すのはWordに内蔵された修復機能でしょう。しかし残念ながら、Officeの内蔵修復ツールで破損ファイルからデータを復元できる確率は極めて低いのが現実です。とはいえ、ここで諦める必要はありません。
では、内蔵ツールで復元できない場合、どうすればよいのでしょうか?
そんなとき頼れるのが、プロ仕様のWord修復ツールです。しかし世の中には多数の類似製品があり、どれを選べばよいか迷ってしまいますよね。そこで今回は、Recovery Toolbox for Wordを実際にテストし、深刻な破損ファイルから本当にデータを復元できるのかを検証しました。
Word文書が破損する主な原因
破損したWord文書にはエラーが含まれており、Wordが正常に開くことができません。保存済みのファイルであっても、予期せぬトラブルによって損傷することがあります。主な原因は以下のとおりです。
- Wordプログラムの強制終了
- プログラム起動中のシステムの強制シャットダウン
- ハードディスクの不良セクタやストレージメディアの故障
- ウイルス感染
- バグによる不具合
- Officeスイートの動作を不安定にするソフトウェアのインストール
- 人為的な操作ミス
破損の原因がわかったところで、次にRecovery Toolbox for Wordを使って破損したWord文書を修復し、データを復元する方法をご紹介します。
Recovery Toolbox for Word:製品概要
その名のとおり、Recovery Toolbox for Wordは、破損・損傷したMS Word文書からのデータ復元に特化したデータ修復ソフトウェアです。
ウイルス感染、ハードウェア障害、人為的なミスなどによって破損したWordファイルからデータを修復・復元できます。*.doc、*.docx、*.rtf、*.dot、*.dotx形式のファイルであれば、バージョンやサイズを問わずテキストを抽出可能です。主な特徴は以下のとおりです。
- ASCIIおよびUnicodeテキストを含む*.docファイルを復元
- Office 2007/2010/2013/2016/2019で作成された*.docxファイルを復元
- リッチテキスト形式(*.rtf)からテキストを復元
- 復元したデータを直接Microsoft Wordへ出力
- 独自のヒューリスティックフィルターにより、復元データから不要なゴミ要素を自動的に除去
- Microsoft Word 95/98/2000/XP/2003/2007/2010/2013/2016/2019など、全バージョン・全形式の破損ファイルに対応
また、Recovery Toolbox for WordはWindows 98、2000からWindows 10まで、幅広いバージョンのWindowsと互換性があります。
使い方:破損ファイルの復元手順
Recovery Toolbox for Wordの利用を開始するには、まず公式サイトからプログラムをダウンロードします。ダウンロードが完了したら「.exe」ファイルをダブルクリックしてインストーラーを起動し、画面の指示に従ってインストールしてください。
インストール後、プログラムを起動します。まず印象的なのは、下のスクリーンショットのとおり、操作手順が明快に表示されるシンプルで見やすいインターフェースです。

それでは、このソフトウェアが宣伝どおりに破損したWord文書を修復できるのか、実際にテストしてみましょう。
補足:Word文書が破損している場合、Wordはファイルを開けず、代わりにエラーメッセージがポップアップ表示されます。以下は、深刻な破損のあるWord文書を開こうとした際に表示されたエラー画面です。

破損したWordファイルからデータを復元する具体的な手順は以下のとおりです。
1. プログラムを起動します。
2. フォルダアイコンをクリックして修復したいファイルを選択し、「Analyze(解析)」ボタンをクリックすると、復元処理が開始されます。

システムがドキュメントの解析を開始し、進行状況バーで進捗を確認できます。

3. 解析が完了したら、「Start Recovery(復元開始)」ボタンをクリックして次へ進みます。

4. 復元したドキュメントの保存先を選択します。

筆者はMS Wordへの直接出力を選択しました。下のスクリーンショットのとおり、破損ファイルからテキストと画像をしっかり復元できています。

復元が完了すると、結果のログが表示されます。「Finish」をクリックすれば処理は完了です。

以上で作業完了!Recovery Toolbox for Wordを使えば、破損したWord文書でもこのように簡単に復元できます。
なお、ソフトのダウンロードやインストールが不要な「オンライン修復サービス for Word」も用意されています。ブラウザから利用でき、ほぼ同等の機能を手軽に使えるのが魅力です。
料金プラン
同社では、用途に応じて以下の3つのライセンスが用意されています。
パーソナルライセンス
価格:27ドル
個人利用向けの永久ライセンスです。
ビジネスライセンス
価格:45ドル
企業、商用、官公庁などの環境での利用を想定したライセンスです。
サイトライセンス
価格:90ドル
同一建物内はもちろん、複数の拠点に分散している場合でも、最大100台までのコンピュータで共有できるライセンスです。
オンライン復元サービス
価格:1ファイルあたり10ドル
インストール版と同等の機能を、1ファイルあたりわずか10ドルで利用できる従量課金プランです。
メリットとデメリット
実際に使用してみて判明した、このソフトのメリットとデメリットをまとめました。
メリット
- 直感的な操作性で誰でも簡単に使える
- ほぼすべてのバージョンのWordとファイル形式に対応
- 復元処理が高速
- テキストだけでなく画像も復元でき、ゴミデータの分離精度が高い
デメリット
- 機能を絞った無料版があるとより親切
- ビジネスライセンスを複数台のPCで利用できるかどうかの記載が不明瞭
総評
「破損したWordファイルを修復できる」と謳うソフトウェアは市場に無数に存在しますが、実際に期待どおりの成果を出せる製品は限られています。
Recovery Toolbox for Wordは、破損したWordファイルからのデータ復元を約束しており、その約束を確実に果たしてくれるツールでした。テストではWindows 10環境でスムーズに動作し、システムリソースへの負荷も最小限でした。最安級のWord復元ツールではありませんが、その性能と信頼性を考えれば、支払う価値は十分にあると言えるでしょう。
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