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Googleスプレッドシートでセルの色を条件に応じて自動変更する方法

Googleスプレッドシートでセルの色を条件に応じて自動変更する方法

スプレッドシートのセルの色がデータに応じて自動的に変わるように設定できれば、大量のデータの中から状況をひと目で把握できるようになり、とても便利です。Googleスプレッドシートでは「条件付き書式」を使うことで、この機能を簡単に実現できます。この記事では、セルに入力された数値によって色を自動的に変える方法を、具体的な例を交えてわかりやすく解説します。

Googleスプレッドシートでセルの色を変更する基本手順

ここでは例として、「1週間に走った距離(マイル)を記録するスプレッドシート」を作成します。健康のためにランニング習慣をつけようとしていて、毎週の走行距離を記録・管理するために次のような表を作りました。

Googleスプレッドシートでセルの色を条件に応じて自動変更する方法

目標は週10マイルのランニング。各週の合計値を見て、目標を達成できた週とできなかった週をひと目で判別できるようにしたいところです。そこで、「合計」のセルが次のように色分けされる設定を目指します。

  • 走行距離が10マイル未満のとき → セルをにする
  • 走行距離が10マイル以上のとき → セルをにする

ステップ1:合計を計算するSUM関数を入力

まずは基本となる準備です。その週の走行距離を合計するSUM関数を入力します。

Googleスプレッドシートでセルの色を条件に応じて自動変更する方法

ステップ2:条件付き書式を開く

次に、合計値が表示されているセルを選択し、メニューの「表示形式」→「条件付き書式」をクリックします。

Googleスプレッドシートでセルの色を条件に応じて自動変更する方法

ステップ3:「10マイル未満なら赤」のルールを作成

条件付き書式のサイドパネルには多くのオプションが並んでいます。まずは「10マイル未満のときに赤くする」ルールを設定しましょう。

「書式設定する条件…」のプルダウンメニューから「指定の値より小さい」を選択します。その下にある「値または数式」のボックスには「10」と入力します。さらに「書式設定のスタイル」で塗りつぶし色が赤になっているものを選べば完成です。設定画面は以下の画像のようになります。

Googleスプレッドシートでセルの色を条件に応じて自動変更する方法

これで、走行距離が10マイル未満の場合にセルが赤く表示されるようになりました。

Googleスプレッドシートでセルの色を条件に応じて自動変更する方法

ステップ4:「10マイル以上なら緑」のルールを追加

最初のルールを設定したら、下部の「完了」をクリックします。続けてルール一覧から「別のルールを追加」をクリックしましょう。

Googleスプレッドシートでセルの色を条件に応じて自動変更する方法

今度は「目標達成時に緑になる」条件を入力します。つまり、走行距離が10マイル以上のケースです。「書式設定する条件」は「以上」を選択し、値に「10」を設定します。デフォルトのスタイルがすでに緑になっているため色の変更は不要ですが、達成感をより際立たせるために文字を太字に設定しました。

この設定結果は以下の画像の通りです。

Googleスプレッドシートでセルの色を条件に応じて自動変更する方法

「完了」をクリックすると、セルに2つのルールが適用された状態になります。

Googleスプレッドシートでセルの色を条件に応じて自動変更する方法

動作テストしてみる

それでは実際に試してみましょう。合計が10マイル未満になるデータを入力すると、セルは赤のまま表示されます。

Googleスプレッドシートでセルの色を条件に応じて自動変更する方法

一方、目標の10マイルを達成したデータを入力すると、セルが緑に変わるだけでなく、文字も自動的に太字になります。

Googleスプレッドシートでセルの色を条件に応じて自動変更する方法

あとは難しいのは…実際に走ることだけですね!

列全体にカラースケールを設定する方法

お気づきかもしれませんが、条件付き書式は個々のセルだけでなく、列全体にも適用できます。手順は同じで、セルではなく列見出しをクリックして列全体を選択した状態で、「表示形式」→「条件付き書式」を開き、先ほどと同様の手順でルールを設定するだけです。

Googleスプレッドシートでセルの色を条件に応じて自動変更する方法

さらに、「条件付き書式ルール」にはもう一段階高度な機能があります。それが「カラースケール」です。列内のすべてのデータを段階的なグラデーションで色分けしたい場合(たとえば、透明 → 薄い緑 → やや濃い緑 → 濃い緑 → さらに濃い緑、といった具合)に便利な機能です。

Googleスプレッドシートでセルの色を条件に応じて自動変更する方法

カラースケールでは、最小点・中間点・最大点の3つの基準値を設定できます。列内の各セルは、その値に応じてスケール上の対応する色が自動的に割り当てられます。

Googleスプレッドシートでセルの色を条件に応じて自動変更する方法

これらのポイント欄には、データの内容を把握していれば任意の数値を直接入力することも可能ですが、プルダウンメニューから「数値」「パーセント」「パーセンタイル」のいずれかを選択すると、Googleスプレッドシートが列内の最小点・中間点・最大点を自動計算し、各ボックスへ自動的に値を入力してくれます。

これで、データに応じて自動的に色が変わるセルの作り方はマスターできました。次のステップとしては、Googleスプレッドシートで通貨を自動換算したり、さまざまな言語に自動翻訳したりする関数を活用してみるのもおすすめです。また、Googleスプレッドシートをさらに便利にするアドオンもぜひチェックしてみてください。

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