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Windows 10でVPNを使う方法:初心者向けステップバイステップ完全ガイド

PC(特にWindows 10)にVPNを設定するのは、VPN初心者が想像しているほど難しいことではありません。実際、最近の有料VPNサービスの多くは優れたクライアントアプリを提供しており、多くの場合、アプリをダウンロードしてインストールウィザードに従うだけで、すぐにVPNを使い始められます。

しかし、誰もがVPNクライアントを使いたい、あるいは使えるとは限りません。中には手動でのインストールを選ぶ人もいます。このガイドでは、VPNクライアントを使う方法、Windowsの標準設定から行う方法、そしてOpenVPNを利用する方法という3つのアプローチで、VPNを導入する具体的な手順を詳しく解説します。

手動インストールが必要になるケースとは

一部のWindows 10ユーザーは「Sモード」と呼ばれる状態でOSを運用しています。Sモードでは、Microsoft公式ストア以外のアプリを一切インストールできず、VPNクライアントも例外ではありません。

もう一つの障害は、VPNサービス側が独自のクライアントを提供していないケースです。この場合、手動インストールが唯一の選択肢となります。

技術的な問題以外にも、VPNプロバイダーの純正クライアントをあえて使いたくないと考える人は少なくありません。理由はさまざまです。インターフェースが使いにくかったり、煩わしい通知が頻繁に届いたり、求める機能が備わっていなかったりするためです。

ただし注意点もあります。多くの純正クライアントには便利な追加機能が搭載されており、これらの機能は手動インストールでは利用できない場合があります。

VPNクライアントを使ってPCにVPNを導入する方法

クライアントアプリを使うのが、圧倒的に簡単な方法です。手順は以下の通りです。

  1. VPNサービスプロバイダーを選び、サービスに登録します。
  2. Windows 10用のダウンロードファイルを選択します。
  3. ダウンロードが完了したら、.exeファイルを開き、画面の指示に従ってインストールを進めます。
  4. インストール完了後に自動的に起動するクライアントで、VPNをオンにします。

Windows 10の設定からVPNを導入する方法

PC用VPNを手動で設定する最初のステップは、VPNサービスへの加入です。良質なサービスは数多く存在します。契約後、VPNサービスから所有サーバーのリストが提供されるはずです。手動インストールを完了するには、このサーバー情報が必要になります。

以下の手順に従ってください。

  1. タスクバーのシステムトレイにあるネットワークアイコンを右クリックし、「ネットワークとインターネットの設定を開く」を選択します。あるいは、「スタート」ボタンから「設定」を開き、「ネットワークとインターネット」タブに移動しても構いません。
  2. 「VPN」オプションをクリックし、「VPN接続を追加する」を選択します。新しい設定ウィンドウが表示されます。
  3. 「VPNプロバイダー」のドロップダウンメニューから「Windows(ビルトイン)」を選択します。
  4. 「接続名」の欄に、この接続の名前を入力します。名前は自由に決めてよく、後でVPNに接続するときに識別できれば十分です。
  5. 先ほど入手したサーバーアドレスの中から1つを選び、「サーバー名またはアドレス」の欄に入力します。
  6. 続いて、「VPNの種類」のドロップダウンメニューで接続プロトコルを選択します。OpenVPNを使いたい場合は、設定ファイルのダウンロードが必要になることがあります。それ以外のプロトコルを選ぶ場合は、PPTPだけは避けましょう。PPTPは最も安全性の低いプロトコルで、セキュリティの観点から専門家にも推奨されていません。
  7. 次に、サインイン情報の種類を選択します。使用すべき認証方式は、多くの場合VPNプロバイダー側で指定されています。どれを選べばよいか分からない場合は、プロバイダーに問い合わせて確認してください。
  8. 「保存」をクリックします。その後、「ネットワークとインターネット」の設定画面にあるVPNリストに表示された接続を選択します。
  9. 「接続」をクリックすれば完了です。これで通信がVPNサーバー経由で行われるようになります。

OpenVPNクライアントを手動でインストールする方法

VPNプロバイダーの純正クライアントの代わりに、OpenVPNクライアントを利用することも可能です。OpenVPNは現在、最も安全なVPNプロトコルの一つとされており、ユーザーが接続に使える専用クライアントを無料で提供しています。

ただし、VPNサービスへの契約は依然として必要です。接続が経由するのはOpenVPNのサーバーではなく、契約しているVPNプロバイダーのサーバーだからです。

一部のプロバイダーは、OpenVPNクライアントのインストール手順を詳しく解説したチュートリアルを公開しています。一般的な流れとしては、アプリケーションをダウンロードし、設定ファイルを所定のフォルダに配置するというものです。すべてのVPNサービスが詳細な手順書を用意しているわけではありませんが、多くのサービスは公式サイトで設定ファイルをダウンロードできるようにしています。

Windows用のOpenVPNクライアントは公式ウェブサイトからダウンロードできます。

まとめ

VPNを手動でインストールする場合、各種設定や機能を細かく調整できる自由度の高さが魅力です。しかし、複雑な設定変更に自信がない方は、無理に手動インストールを選ぶ必要はありません。

一般的なVPNユーザーにとっては、純正クライアントのインストールだけで十分にニーズを満たせるはずです。まずはシンプルな方法から試してみることをおすすめします。

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