【解決済み】Windows 10でapi-ms-win-core-libraryloader-l1-1-1.dllが見つからないエラーの直し方
目次:
- api-ms-win-core-libraryloader-l1-1-1.dllが見つからないエラーの概要
- api-ms-win-core-libraryloader-l1-1-1.dllとは?
- Windows 10でapi-ms-win-core-libraryloader-l1-1-1.dllが見つからない場合の対処法
api-ms-win-core-libraryloader-l1-1-1.dllが見つからないエラーの概要
アプリやプログラムを起動した際に、「api-ms-win-core-libraryloader-l1-1-1.dll がコンピューターに存在しないため、プログラムを開始できません。この問題を解決するには、プログラムを再インストールしてみてください」というエラーメッセージが表示された経験はありませんか?
多くの方はまず、インターネットから該当するDLLファイルをダウンロードして対処しようとするでしょう。しかし実際には、Windows 10へのアップグレード中にこのファイルが見つからないというシステムエラーが発生した場合、単純なファイルのダウンロードだけでは問題が解決しないケースも少なくありません。
そこで本記事では、api-ms-win-core関連のエラーによってアプリケーションが起動できなくなったときの具体的な対処法を詳しく解説します。特に、wimgapi.dllというDLLファイルを活用することで、Windows 10 Fall Creators Update適用後などに発生するこのエラーを完全に取り除く方法をご紹介します。
api-ms-win-core-libraryloader-l1-1-1.dllとは?
VCRUNTIME140.dllが見つからないエラーと同様に、api-ms-win-core-libraryloader-l1-1-1.dllはWindows 8に標準搭載されているDLLファイルの一つです。DLLとは「Dynamic Link Library(ダイナミックリンクライブラリ)」の略称で、複数のプログラムが共通の機能を共有できるようにする仕組みを指します。
api-ms-win-core-libraryloader-l1-1-1.dllはWindows 7には存在しないファイルのため、Windows 7や8からWindows 10へアップグレードする際に「ファイルが見つからない」というエラーが頻繁に発生します。Windows 10上でこのDLLファイルが利用できない状態になっている場合は、以下の方法ですみやかに復旧させる必要があります。
Windows 10でapi-ms-win-core-libraryloader-l1-1-1.dllが見つからない場合の対処法
新しいDLLファイルをダウンロードする以外にも、効果的な解決策がいくつかあります。ここでは、「api-ms-win-core-libraryloader-l1-1-1.dllがコンピューターに存在しないためプログラムを開始できない」というWindows 10のエラーを解消するための方法を順番にご紹介します。
なお、このエラーは主にプログラムの起動時、Windows 10へのアップグレード時、そして特定の機能を使用しようとしたときに発生しやすいという点に注意してください。
また、本記事でご紹介する方法は、以下のような類似のapi-ms-win-core系DLLファイルが見つからないエラーにもそのまま応用できます。
- api-ms-win-core-libraryloader-l1-2-0.dll
- api-ms-win-core-timezone-l1-1-0.dll
- api-ms-win-core-libraryloader-l1-1-0.dll
- api-ms-win-core-localization-l1-2-0.dll
- api-ms-win-core-timezone-l2-1-0.dll
- api-ms-win-core-apiquery-l1-1-0.dll
- api-ms-win-core-com-l1-1-0.dll
これらの方法を一つまたは複数試すことで、Windows 7、8、10におけるapi-ms-win-core-libraryloader-l1-1-1.dllが見つからないエラーを解消できるはずです。
解決策一覧:
- 解決策1:System32フォルダーのwimgapi.dllファイルでWindows Updateフォルダーのものを置き換える
- 解決策2:api-ms-win-core-libraryloader-l1-1-1.dllファイルをダウンロードする
- 解決策3:Microsoft Visual C++ 再頒布可能パッケージをインストールする
- 解決策4:システムファイルチェッカーを実行する
- 解決策5:Windows 10を再インストールしてエラーを解消する
- 解決策6:Windows Updateを確認する
解決策1:System32フォルダーのwimgapi.dllファイルでWindows Updateフォルダーのものを置き換える
Windows 7や8で「api-ms-win-core-libraryloader-l1-1-1.dllが見つからずプログラムを起動できない」エラーを修正するには、エクスプローラーを開き、C:\Windows\System32内にあるwimgapi.dllファイルをコピーして、Windows Updateフォルダーに貼り付ける必要があります。
ご覧のとおり、api-ms-win-core-libraryloader-l1-1-0.dllやl1-2-0.dllが見つからないエラーと同様に、このapi-ms-win-core関連のエラーはファイルの破損または欠落が原因で発生します。
このシステムエラーは、Windows 7や8からWindows 10へアップグレードする際、あるいはWindows 10 Fall Creators Updateを適用する際に発生することが多いため、アップグレード用フォルダー内のファイルを置き換えてみましょう。
1. 検索ボックスに「エクスプローラー」と入力し、Enterキーを押して開きます。
2. エクスプローラーでC:\Windows\System32フォルダーに移動し、右上の検索ボックスに「wimgapi.dll」と入力します。
検索ボックスに入力すると、すぐにwimgapi.dllファイルが表示されます。
3. 表示されたwimgapi.dllを右クリックして「コピー」を選択します。
4. C:\Windows10Updateフォルダーを開き、空白部分を右クリックして「貼り付け」を選択します。
5. 既存のファイルを置き換えるかどうかを確認するメッセージが表示されたら、「はい」をクリックします。
これで、System32フォルダーのwimgapi.dllを使ってWindows10Updateフォルダー内のファイルを正常に置き換えられました。「api-ms-win-core-libraryloader-l1-1-1.dllを登録できない」というエラーも同時に解消されることが期待できます。
解決策2:api-ms-win-core-libraryloader-l1-1-1.dllファイルをダウンロードする
wimgapi.dllの置き換えでもWindows 10のエラーが解決しない場合は、信頼性の高いツール「DLL-Files Client」を利用してDLLファイルをインストールするのも有効な手段です。DLL-Files Clientは、必要なDLLファイルを自動的に検索してPCにインストールしてくれます。
1. Windows 10にDLL-Files Clientをダウンロードします。
2. 検索ボックスに「api-ms-win-core-libraryloader-l1-1-1.dll」と入力し、DLLファイルを検索します。
3. 検索結果からapi-ms-win-core-libraryloader-l1-1-1.dllを見つけます。
4. お使いのWindows 10のバージョンに対応したファイルを選択し、「Install(インストール)」をクリックします。
DLLファイルのダウンロードとインストールが完了したら、エラーがまだ表示されるかどうかを確認してみてください。
解決策3:Microsoft Visual C++ 再頒布可能パッケージをインストールする
api-ms-win-core-libraryloader-l1-1-1.dllはVisual C++ 再頒布可能パッケージの一部であるため、このファイルが見つからない場合は、Visual C++パッケージを導入することで問題を解決できる可能性があります。
もちろん、Microsoft Visual C++ 再頒布可能パッケージはMicrosoft公式サイトから入手できますが、手順がやや複雑で手間がかかります。そこでおすすめなのが、プロフェッショナルで安全なツールの活用です。Driver Boosterなら、Visual C++パッケージを自動的に取得・更新できます。
1. PCにDriver Boosterをダウンロード、インストールして起動します。
2. 「スキャン」をクリックすると、Driver BoosterがWindows 10上の古いドライバーやコンポーネントを検出します。破損または古くなったVisual C++ 再頒布可能パッケージもここで見つかります。
3. スキャン結果の中から「Game Support」セクションを探し、「Microsoft Visual C++ 再頒布可能パッケージを更新」を選択します。
特定のパッケージのみを更新してもよいですし、「今すぐ更新」をクリックしてすべてのパッケージを一括更新することも可能です。
Driver Boosterが必要なパッケージを自動的にインストールしてくれるので、その後もう一度Windows 10へのアップグレードを試して、エラーが消えたかどうかを確認しましょう。
解決策4:システムファイルチェッカーを実行する
Windows 10上のDLLファイルであるapi-ms-win-coreは、破損したり欠落したりすることで、api-ms-win-core-libraryloader-l1-1-1.dllが正常に動作しなくなる原因となります。
そこで、システムファイルチェッカー(SFC)を使って、このDLLファイルに問題がないかどうかを確認しましょう。
1. スタートメニューの検索ボックスに「コマンドプロンプト」と入力し、検索結果を右クリックして「管理者として実行」を選択します。
2. コマンドプロンプトに「sfc /scannow」と入力し、Enterキーを押してSFCを実行します。
SFCの実行中は、api-ms-win-core DLLファイルに異常がある場合、システムファイルチェッカーがそれを自動的に検出して修復してくれます。完了までしばらくお待ちください。
もしシステムファイルに問題が見つからなかった場合は、他のソフトウェア由来のウイルスがエラーの原因となっている可能性もあるため、Windows Defenderを有効にしてPC全体をスキャンしておくと安心です。
解決策5:Windows 10を再インストールしてエラーを解消する
ファイルの破損やウイルスの問題を確認してもDLLファイルのエラーが解消されない場合は、根本的な原因がWindowsシステム自体にある可能性があります。api-ms-win-core-libraryloader-l1-1-1.dllが見つからないエラーを完全に解消するには、Windows 10のクリーンインストールが必要になることもあります。
再インストールを行う前に、事前準備として最も重要なのはメディア作成ツールを使ってWindows 10のインストールメディアを作成することです。
メディア作成ツールを使ってWindows 10を再インストールするには、以下の手順に従ってください。
1. 「同意する」をクリックして、PCにWindows 10セットアップをインストールします。
2. 「別のPCのインストール メディアを作成する」を選択します。
インストールメディアは、USBフラッシュドライブ、DVD、またはISOファイルのいずれかで作成できます。
3. 新しいWindows 10のインストールに使用する「言語」、「エディション」、「アーキテクチャ」を選択します。
以上の手順が完了すれば、Windows 10用のメディア作成ツールの準備は完了です。
最後に、メディア作成ツールを使ってWindows 10のISOファイルをダウンロードし、新規にWindows 10を再インストールしましょう。
Windows 10を再インストールすれば、「api-ms-win-core-libraryloader-l1-1-1.dllが見つからないためアプリケーションを起動できない」というシステムエラーもPCから取り除かれるはずです。
解決策6:Windows Updateを確認する
Windows 10へのアップグレードに成功しているのに、api-ms-win-core-libraryloader-l1-1-1.dllが見つからないというDLLファイルのエラーが残っている場合は、Windows Updateの確認を進めてみましょう。
ある程度の確率で、Windowsシステム自体のエラーが原因でアップグレードが失敗していることがあり、これはMicrosoftの更新プログラム(例:Windows 10 Creators Update)によって解決できる場合があります。
1. 「スタート」>「設定」>「更新とセキュリティ」の順に移動します。
2. 「Windows Update」タブで「更新プログラムのチェック」をクリックします。
Windows 10が更新プログラムをインストールすると、ユーザーによってはapi-ms-win-core-libraryloader-l1-1-1.dllが復元され、正常に動作するようになります。
それでもなお「api-ms-win-core-libraryloader-l1-1-1.dllが見つからないためプログラムを開始できません」というシステムエラーが解決できない場合は、お気軽にお問い合わせください。
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