Googleスライドに動画を埋め込む方法|YouTube・Googleドライブから簡単に挿入する手順
ウェブページに動画がアクセントを加えてくれることは、多くの方がご存じでしょう。実は、Googleスライドのプレゼンテーションに動画を取り入れることでも、同じような演出効果が得られます。
どれほどデザインが優れていて、情報量が豊富なプレゼンテーションでも、視聴者の注意を最後まで引きつけ続けるのは決して容易ではありません。

Googleスライドへの動画埋め込みのように、注目を集める要素を加えることで、スライドはより興味深く、インタラクティブなものになります。その結果、聴衆の関心を持続させ、伝えたいメッセージへ集中してもらうことができるのです。
なぜプレゼンに動画を取り入れるべき?
Googleスライドのプレゼンテーションに動画を埋め込むメリットには、次のようなものがあります。
- インターネット環境さえあれば、誰でも簡単に実行できる
- 動画は感情に訴えかける力があり、視聴者を行動へと動機づけられる
- スライドだけの構成に変化をつけ、聴衆に新鮮な印象を与えられる
- 動画の再生中に発表者がひと息つけるため、特に長時間のプレゼンで負担が軽減される
適切な動画の選び方
闇雲に動画を選んでスライドに貼り付けるのは避けましょう。選ぶ動画は、以下の条件を満たしているのが理想です。
- プロフェッショナルな品質である
- プレゼンの内容に関連性があり、価値を高めてくれる
- 長すぎない(30秒〜60秒程度が目安)
また、使いすぎにも注意が必要です。動画やマルチメディア効果を盛り込みすぎると、かえってメッセージの伝達を妨げ、注目を集める効果も薄れてしまいます。
動画がプレゼンに役立つ理由とポイントがわかったところで、実際にGoogleスライドへ動画を埋め込む複数の方法をご紹介します。
YouTube動画をGoogleスライドに埋め込む方法
GoogleはYouTubeを傘下に持ち、両サービスは連携しています。そのため、スライド作成画面を離れることなく、直接動画を挿入できます。
- まず、動画を追加したいスライドを開きます。
- 上部のメニューバーから「挿入」>「動画」をクリックします。

- 表示されたポップアップウィンドウには、次の3つのタブがあります。
- 検索
- URLで指定
- Googleドライブ

- 使いたい動画がまだ決まっていない場合は、検索窓に関連するキーワードを入力してEnterキーを押すと、候補となる動画が表示されます。

- 検索結果のサムネイルにある再生ボタンをクリックすると、内容を確認できます。気に入った動画が見つかったら「選択」をクリックしてスライドに挿入しましょう。

- 動画はクリック&ドラッグで移動でき、スライドの中でバランスの良い位置に配置できます。サイズを変更する際は、動画の四隅のいずれかを掴んで調整すると、アスペクト比(縦横比)が維持されます。

YouTubeのURLを使って動画を埋め込む方法
- 挿入したいYouTube動画がすでに決まっている場合は、動画挿入時に「URLで指定」タブを選択します。
- ボックスにYouTube動画のURLを貼り付け、「選択」をクリックすれば完了です。

Googleドライブの動画をGoogleスライドに埋め込む方法
企業によっては、社内ネットワークでYouTubeへのアクセスを制限している場合があります。YouTubeが利用できない環境では、どうすればよいのでしょうか。幸い、Googleドライブからストリーミング再生することで、1枚または複数のスライドに動画を埋め込むことが可能です。すでにGoogleドライブに動画があるなら、追加はとても簡単です。
- 「挿入」>「動画」をクリックし、「Googleドライブ」タブを選択します。ドライブ上の動画サムネイル一覧が表示されます。
- 使いたい動画をクリックし、「選択」を押せば埋め込み完了です。動画がパソコン内にある場合は、先にドライブへアップロードしておきましょう。
- 動画をGoogleドライブにアップロードするには、ドライブを開き、左上の「新規」>「ファイルをアップロード」をクリックします。この操作にはGoogleアカウントへのログインが必要です。必ずスライド作成に使用しているのと同じアカウントでログインしてください。

- パソコン上の動画ファイルを見つけてダブルクリックします。ドライブに大量のデータがある場合は、ページの再読み込みが必要になることがあります。
- 動画の処理には数秒かかります。処理が完了すると、動画のサムネイルが表示されます。

- 動画を追加したいスライドに戻り、「挿入」>「動画」から「Googleドライブ」を選択します。アップロードした動画が候補として表示されるはずです。

- 動画をクリックして「選択」を押すと、スライドに挿入されます。位置やサイズを調整して、思いどおりのレイアウトに仕上げましょう。
動画を自動再生に設定する方法
観客を前にしてプレゼンを行うときは、埋め込み動画を自動再生に設定しておくと、進行がぐっとスムーズになります。
この設定は、YouTube検索・URL指定・Googleドライブのいずれの方法で追加した動画にも共通して使えます。
スライド上の動画をクリックし、動画上部に表示される「形式オプション」を開きます。スライド右側にパネルが表示されたら、「動画の再生」の横にある矢印をクリックして展開し、「プレゼン中に自動的に再生する」にチェックを入れます。

これで、動画が埋め込まれたスライドに移動すると、ボタンをクリックしなくても動画が自動的に再生されるようになります。
埋め込み動画のカット・編集方法
まず、編集したい動画を選択します。上部ツールバーの「形式オプション」をクリックすると、自動再生設定のときと同じサイドパネルが開きます。
ここでは、動画の再生開始時刻と終了時刻を設定できます。長い動画の場合は、時刻を調整して必要な部分だけを切り取るとよいでしょう。
その他にも、次のような設定が可能です。
- 音声のミュート
- 配置位置の調整
- サイズの変更
- アスペクト比のロック(縦横比の維持)
- 動画の重なり順(前面・背面)の変更
動画をトリミングできる機能は非常に便利です。特に、長い動画の中から短いシーンだけを見せたい場合に役立ちます。
なお、サイズや位置の変更は、動画をクリックして四隅を掴んでリサイズしたり、スライド上をドラッグして移動したりすることでも行えます。
最後の編集オプションでは、動画にドロップシャドウ(影)を追加できます。以下の項目を調整してみてください。
- 色
- 透明度
- 角度
- 距離
- ぼかしの半径

プレゼン本番に向けて準備を整えよう
本番のステージに立つ前に、必ずプレゼンの練習を行いましょう。どのスライドに動画が埋め込まれているのかを事前に把握し、それらがメッセージの流れの中で自然に機能するかを確認しておくことが大切です。
また、発表会場にインターネット接続があり、動画を快適に再生できる十分な帯域幅が確保されていることも忘れずにチェックしてください。
Googleスライドに直接動画を埋め込めば、再生のたびに画面を切り替える手間がなくなり、より滑らかで印象的なプレゼンテーションを実現できます。ぜひ試してみてください。
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