メールでFAXを送信・受信する方法!無料で使えるおすすめサービス4選
ファックス機は衰退しつつある技術ですが、依然として多くの企業が紙の文書の送受信に利用しています。
そのような企業と取引がある場合、相手から送られてきた書類に署名したり、フォームに記入してファックスで返送したりするよう求められることもあります。
しかし、自宅や職場にファックス機がない場合、これらの作業は意外と面倒です。確かにコンビニや文具店に出向いて有料でファックスを送ることはできますが、手間も費用もかかります。そこで便利なのが、普段使っているメールアカウントからファックスを送受信する方法です。
メールでFAXを送信する基本の仕組み
ウェブ上には、月額料金でメール経由のファックス送受信が可能になるサービスが多数存在します。
ただし、たまにしかファックスを使わないのであれば、サブスクリプションに加入するのは割に合いません。また、「無料」と謳うなら本当に無料であるべきで、クレジットカードの登録も不要なはずです。幸い、こうした条件を満たす truly free(完全無料)のサービスはいくつもあります。ここでは、特におすすめの4つのサービスを紹介します。
Fax.Plus:メールでFAXを送信
メールでファックスを送る最も手軽な方法のひとつが、Fax.Plusの「Email to Fax」機能です。
Email to Faxページで「Activate Email to Fax」ボタンを選択し、Googleアカウントでログインします。利用規約に同意して「Sign Up」を押せば登録完了ですが、携帯電話番号によるSMS認証も必要になります。
登録が完了したら、Gmailを開いて「作成」から新規メールを作成しましょう。
宛先は「相手のファックス番号@fax.plus」という形式で設定します。送信後、数分以内にFax Plusから送信成功を知らせる確認メールが届きます。
メール本文にテキストを入力しておくと、その内容がファックスの表紙として自動的に添付されるのも便利なポイントです。なお、Fax.Plusでファックスを受信したい場合は、プレミアムプランへのアップグレードが必要です。
FaxBurner:FAXの送信も受信もOK
メール経由でファックスを送受信できる無料サービスとして特に優れているのがFaxBurnerです。利用を始める前に、公式サイトのトップページから無料アカウントを作成しておきましょう。
ログインすると、管理画面に以下の情報が表示されます。
- 今月残っている送信可能ページ数
- 今月受信したファックスの総数
- 累計送信上限(無料アカウントは5回まで)
- これまでに送信した総ページ数
FaxBurnerでメールからファックスを送信する手順は以下の通りです。
- お好みのメールサービスで新規メールを作成し、宛先を「send@faxburner.com」に設定します。必ずFaxBurner登録時に使用したメールアドレスから送信してください。
- 件名に、送信先のファックス番号を入力します。
- メール本文は、表紙(カバーレター)として自由に活用できます。
- ファックスしたい書類を添付します。ファイル形式はPDFである必要があります。
メールを送信すると、1分以内にFaxBurnerから「ファックスが正常に送信された」という確認メールが届きます。
たまにファックスを送る程度であれば、FaxBurnerは最良の選択肢のひとつと言えます。
さらに嬉しいのは、一時的なファックス番号を発行してもらい、まるで本物のファックス機を持っているかのように書類を受信できる点です。
やり方は簡単で、アカウントのホーム画面で「Reserve a Fax Number」を選択するだけ。同じ画面に新しいファックス番号が表示されます。
あとはこの番号を、ファックスを送りたい相手に伝えるだけです。相手が送信すると、予約した番号に新しいファックスが着信したことを知らせるメール通知がFaxBurnerから届きます。
ただし注意点があります。無料で予約できるファックス番号の有効期間は24時間です。期限切れになるとファックスにアクセスできなくなるため、相手には必ず24時間以内に送信するよう伝えましょう。
FaxBetter:無料のFAX番号を取得して受信専用に
FaxBetterの利用開始はとてもシンプルです。公式サイトのトップページでメールアドレスを入力し、「Get My Free Fax Number」を選択するだけです。
登録手続き中に、ブラウザ拡張機能「Mr. Rebate」の追加を促すポップアップが表示されることがあります。不要なので「キャンセル」を選択して閉じましょう。
登録が完了すると、IDとパスワード、そして無料で使える新しいファックス番号が記載されたメールが届きます。
注意:このサービスではファックスの送信はできませんが、専用番号で毎月最大50件まで無料で受信できます。
受信したファックスを確認するには、FaxBetterアカウントにログインし、左側メニューの「Inbox」を選択します。中央の画面に受信したファックスの一覧が表示されるので、書類の画像をクリックするだけでパソコンにダウンロードできます。
HelloFax:5回無料&従量課金で気軽に使える
ここまで紹介したサービスと異なり、HelloFaxは完全無料ではありませんが、月額・年額のサブスクリプション契約が不要な点が大きな魅力です。
頻繁に使う予定がない人には最適なプランです。月額料金なしの従量課金プランでも、10ページまでの送信がわずか0.99ドルと非常に安価です。ただし、このプランでは送信のみ可能で、受信はできない点に注意してください。
まずはHelloFaxの公式サイトで「Sign Up」を選択してアカウントを作成しましょう。新規登録時には無料クレジット(5回分)が付与されます。ログイン後、左側メニューの「Send a fax」を選択します。
「Add File」でファックスしたい書類を追加し、「Enter a fax number」欄に送信先の番号を入力します。
あとは「Send」を選択するだけで送信完了です。
送信履歴は、左側メニューの「Faxes」→「Sent」セクションでステータスをいつでも確認できます。
このサービスにはメールtoファックス機能はありませんが、初回登録時にもらえる無料クレジットが充実しており、操作も直感的で素早く使えるのが強みです。
使用頻度が低ければ、無料クレジットは長く持ちます。サイトをブックマークしておけば、次にファックスが必要になったときにすぐアクセスできるでしょう。
まとめ:用途に合ったサービスを選ぼう
ご覧のとおり、ファックス機がなくてもメールを使えば簡単にファックスを送受信できます。ポイントは、自分の利用頻度に合った月間無料枠を提供しているサービスを選ぶことです。
- 送信中心なら:Fax.PlusやFaxBurnerが手軽
- 受信専用なら:FaxBetter(月50件まで無料)
- 不定期利用なら:HelloFaxの従量課金プラン
もし業務で頻繁にファックスの送受信が必要になる場合は、低価格のクラウド型ファックスサービスに加入するほうが結果的にお得になります。まずは無料サービスを試してみて、自分に合った使い方を見つけてください。
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