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Chromebookを高速化する7つの対処法|動作が遅いときの原因と解決策

Chromebookはノートパソコンほどの高い処理性能を持っていませんが、起動が速く、バッテリー持ちが良く、日常的なタスクを効率的にこなせるマシンです。しかし、長期間使用していると、動作が徐々に遅くなってしまう傾向があります。

これは主に、Chromebookのハードウェア性能以上の負荷をかけていることが原因です。この記事では、Chromebookを高速化するための7つの方法をわかりやすく解説します。あわせて、動作が遅くなる主な原因についてもご紹介します。

1. 使っていないブラウザタブを閉じる

ブラウザ(特にGoogle Chrome)で多数のWebページを開いたままにすると、Chromebookの速度やパフォーマンスに大きな負担がかかります。これを防ぐには、不要になったページやウィンドウをこまめに閉じましょう。後で見る予定のページは、開きっぱなしにせずブックマークに保存しておくのがおすすめです。

Chromeでページをブックマークするには、アドレスバー右端の星形アイコンをクリックし、完了を選択します。これでページがブラウザのブックマークに追加されます。

ブックマークしたページを開くには、Chromeのメニューアイコンをクリックしてブックマークを選択し、目的のページをクリックします。新しいタブでページが開きます。

さらに、Chromeのリソース消費を抑える方法を解説したガイドも参考にしてみてください。ブラウザが消費するシステムリソースを減らせば、Chromebookの動作は確実に速くなります。

2. 不要な拡張機能を無効化・削除する

拡張機能はブラウザに便利な機能を追加してくれますが、中にはシステムリソースを大量に消費し、ブラウザやデバイス全体を遅くしてしまうものもあります。拡張機能の一覧を見直し、不明なものや使っていないものは削除しましょう。

Chromeの場合、メニューアイコンをタップし、その他のツールから拡張機能を選択します。

トグルを左に切り替えれば拡張機能を無効化でき、削除ボタンを押せばChromeからアンインストールできます。

作業後はChromebookを再起動し、動作が改善されたか確認しましょう。

3. 使っていないアプリを閉じる

アプリを起動すると、使用していなくてもメモリ・CPUリソース・バッテリーを消費し続けます。Chromebookの動作が遅い、フリーズする、操作への反応が遅いといった症状がある場合は、シェルフ(画面下部のバー)を確認して、使っていないアプリを閉じましょう。

シェルフでは、起動中のアプリの下に白い点が表示されます。該当するアプリを右クリックして閉じるを選択してください。

4. アプリを最新版に更新する

アプリが古いままだと、Chromebookの動作が遅くなることがあります。アプリはこまめに更新しましょう。Google Playストアで「自動アップデート」を有効にしておけば、より安心です。

Chromebookでアプリを更新する手順

  1. Google Playストアを起動し、右上のプロフィール画像をタップして「アプリとゲームの管理」を選択します。
  2. 更新が必要なアプリの横にある「更新」ボタンをタップします。「利用可能な更新はありません」と表示されていれば、すべてのアプリが最新状態です。

自動アップデートを有効にする方法

Google Playストアにアプリの更新を自動的にインストールさせる設定にしておくと、手間が省けるだけでなく、常に最新かつ最適化されたバージョンのアプリを使えるため、Chromebookの高速化にもつながります。

  1. Google Playストアを起動し、右上のプロフィールアイコンをタップして設定を選択します。
  2. 「一般」セクションを展開し、「アプリの自動更新」を選択します。
  3. 「すべてのネットワーク」を選択して完了をタップします。

なお、Linuxアプリについては、開発元のウェブサイトで更新情報を手動で確認する必要があります。

5. Chromebookを再起動する

使っていないアプリを閉じ、アプリを最新版に更新しても動作が重い場合は、デバイスの再起動を試してみましょう。再起動前に、データ消失を防ぐため、開いているアプリやファイルをすべて保存・終了しておいてください。

画面右下のステータス領域(時計が表示されている部分)をタップし、電源ボタンを選択します。または、本体の電源ボタンを長押しして「シャットダウン」を選択してもOKです。

Chrome OSが完全にシャットダウンするのを待ち、電源ボタンを一度押して再起動します。

6. 不要なアプリをアンインストールする

使っていないアプリを削除すれば、Chromebookの動作が軽くなるだけでなく、ストレージ容量も大幅に空きます。ここでは基本的な手順をご紹介します。

  1. Shiftキーを押しながら、画面左下のランチャーアイコンをタップします。
  2. 不要になったアプリを右クリックし、「アンインストール」を選択します。
  3. Linuxアプリをアンインストールする場合は、「Linux アプリ」フォルダを開き、対象のアプリを右クリックして「アンインストール」を選択します。

7. Chrome OSを更新する

Chrome OSのバグが原因で、Chromebookのパフォーマンスが低下したり、既知の不具合が発生したりすることがあります。設定からOSのバージョンを確認し、最新版がインストールされているかチェックしましょう。

  1. 設定メニューを開き、「Chrome OS について」を選択します。
  2. 「アップデートを確認」ボタンをクリックまたはタップします。
  3. 画面に表示されたアップデートをインストールします。すでに最新版の場合は「お使いのChromebookは最新です」というメッセージが表示されます。「再起動してアップデート」や「再起動」ボタンが表示されている場合は、バックグラウンドでダウンロード済みの更新プログラムが保留中です。ボタンをタップして再起動し、アップデートを完了させましょう。

再起動前にアプリを閉じておけば、未保存のファイルやドキュメントを失う心配はありません。なお、アップデートできない場合は、Chromebookが自動更新期限(AUE)を迎えている可能性があります。設定 > Chrome OS について > 詳細情報を開き、「更新スケジュール」の行でAUEの日付を確認できます。

この日付を過ぎると、GoogleによるChrome OSの自動更新は提供されなくなります。

最終手段:Powerwash(初期化)を実行する

それでも問題が解決しない場合は、Powerwash(ハードリセット)を検討しましょう。Chromebookが出荷時の初期状態に戻り、ファイルの消去、ユーザーアカウントの削除、サードパーティ製アプリの全削除が行われます。実行前に、近くの正規サービスセンターやChromebookメーカーのサポート窓口に相談し、ハードウェア不良がないか点検してもらうことをおすすめします。

工場出荷状態へのリセットを行う場合は、重要なファイルを外部ストレージやGoogleドライブに必ずバックアップしてください。Powerwashの正しい手順については、専用ガイドを参考にすると安心です。

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