ZIPファイルとWinZipとは何が違う?仕組みと使い方をわかりやすく解説
「ZIP圧縮(ジッピング)」と「ZIP解凍(アンジッピング)」は、複数のファイルをひとつの小さなまとまりにパッケージ化し、あとで展開して使うためのファイル管理手法です。メールへの添付、ファイルのダウンロード、FTP経由でのファイル転送など、さまざまな場面で広く活用されています。
ZIPファイルとは?
ZIPファイルは「アーカイブファイル」と呼ばれることもあります。ZIPファイルとは、実際に圧縮されたファイル群を格納するための「容器」のようなもので、その目的はデータの運搬と保存にあります。
たとえるなら、ZIPファイルはサンドイッチ袋のような存在です。中身をひとつにまとめて入れておくことで、持ち運びや保管が簡単になります。この利便性により、ZIPファイル(および類似形式のRARファイル)は、ファイルを共有する人やダウンロードする人にとって非常に価値のある手段となっています。
ZIPファイルはどのように機能するのか
ZIPファイルは、主に次の3つの役割を果たします。
- ファイルをまとめる: 1つ以上のファイルを単一のコンテナファイルに束ねます。
- 容量を圧縮する: 中身を最大90%まで圧縮(アーカイブ)し、送信・移動・保存しやすい小さなファイルを作り出します。
- パスワードで保護する(任意): 設定によっては、パスワード保護をかけて、許可されていない人からの閲覧を防ぐこともできます。
ZIPとWinZipは同じもの?
多くの人が混同しがちですが、実は「ZIP」と「WinZip」は技術的にはまったく別のものです。それぞれの違いは以下の通りです。
- ZIP: 圧縮アーカイブの汎用的なファイル形式です。拡張子は「.zip」(例:thisfile.zip)で表されます。
- WinZip: WinRARやPKZipなどと同様に、ZIPファイルを作成・管理するためのソフトウェアアプリケーションの名称です。
つまり、ZIPは「ファイル形式」であり、WinZipは「その形式を扱うツール」だということです。WindowsやmacOSの標準機能でもZIPファイルの作成・解凍は可能ですが、より高度な圧縮率や暗号化機能が必要な場合は、専用ソフトが役立ちます。
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ZIPファイルとは?特徴・開き方・作り方をわかりやすく解説
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