VSCodeのLive Serverが起動しないときの対処法|原因と解決策をわかりやすく解説
VSCodeには数多くの便利な拡張機能がありますが、その中でも特に人気が高いのが「Live Server」です。
Live Serverを使えば、ほんの数クリックで作成中のWebページを実際のブラウザ上で確認できます。しかもライブリロード機能を搭載しているため、コードを修正するとその変更が即座にブラウザへ反映されます。フロントエンド開発の効率を大きく上げられる、まさに必須級の拡張機能といえるでしょう。
基本的な使い方はとてもシンプルです。表示したいHTMLファイルをエディタ内で右クリックし、「Open with Live Server」を選択するだけ。これだけでローカルサーバーが立ち上がり、ブラウザにページが表示されます。
▲ Live Serverの実行イメージ
しかし、いざ使おうとしたときに「ブラウザが開かない」「ページが表示されない」といったトラブルに遭遇することもあります。この記事では、Live Serverが正常に動作しないときに試したい対処法を順番に紹介します。
1. VSCodeを再起動してみる
意外と効果的なのが、VSCodeの再起動です。
まず、作業中のファイルはすべて保存してください。そのうえでVSCodeを完全に終了しましょう。VSCodeを閉じると、インストール済みの拡張機能もすべて停止します。
その後、VSCodeを再度起動し、確認したいHTMLファイルを右クリックして「Open with Live Server」を実行してみてください。一時的な不具合であれば、これだけで解消することも少なくありません。
2. Live Serverで使用するブラウザを指定する
拡張機能自体は正常に動作しているのに、システムに既定のブラウザが設定されていないためにページが開かないケースもあります。
OS側で既定ブラウザを設定していても、Live Serverに対して明示的にブラウザを指定しておくとより確実です。
手順は次のとおりです。まず「F1」キーでコマンドパレットを開き、「Preferences: Open Settings (JSON)」と入力して選択します。
すると、VSCodeのsettings.jsonファイルが開きます。
ファイルの末尾までスクロールし、最後の設定項目のあとにカンマ(,)を追加してから、以下の1行を貼り付けてください。
"liveServer.settings.CustomBrowser": "chrome"
値はChrome以外でも問題ありません。「firefox」「safari」など、お好みのブラウザ名を指定できます。
最後にsettings.jsonを保存し、もう一度Live Serverを実行してみましょう。
3. OSの既定ブラウザを設定する
Live Serverにブラウザを指定しても、まだ正しくページが開かない場合は、OS側の既定ブラウザ設定を見直してみてください。
設定方法はWindowsやmacOSなど、使用しているOSによって異なります。手順がわからない場合は、「(OS名) 既定のブラウザ 設定」などで検索するのが確実です。
たとえばWindowsの場合は、設定アプリの「既定のアプリ」から簡単にブラウザを変更できます。
▲ 出典:Advitya-sharma
4. ブラウザから直接ページを開く
それでもLive Serverが自動的にブラウザを開いてくれない場合は、自分で直接アクセスしてしまいましょう。
お好みのブラウザを開き、アドレスバーに以下のURLを入力してください。
https://127.0.0.1:5500/ファイル名
たとえばファイル名がindex.htmlであれば、https://127.0.0.1:5500/index.htmlにアクセスします。
Live Serverが稼働していれば、このURLでページが表示されるはずです。ポート番号5500はLive Serverのデフォルト設定なので、特に変更していなければそのまま利用できます。
まとめ
Live Serverが期待どおりに動作しないときは、①VSCodeの再起動、②settings.jsonでのブラウザ指定、③OSの既定ブラウザ設定、④URLへの直接アクセス、という4つの対処法を順番に試してみてください。
どれかひとつで解決できることがほとんどです。快適なライブコーディング環境を整えて、開発を楽しんでくださいね。
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