Microsoft Edgeのブラウジング体験を向上させる7つの便利なフラグ設定
Microsoft Edgeの「フラグ(Flags)」機能を使えば、サードパーティ製アプリや拡張機能を追加することなく、Edgeブラウザを自由にカスタマイズできます。まだ一般公開されていない実験的な新機能を先行して試せるのも、フラグならではの魅力です。
この記事では、Microsoft Edgeでのブラウジング体験をより快適にしてくれる、注目すべき7つのEdgeフラグをご紹介します。
1. Automatic HTTPS(自動HTTPS)
Automatic HTTPSは、接続をHTTPからより安全なHTTPSへ自動的に切り替えることで、ブラウジングセッションの安全性を高める機能です。このフラグを有効にすると、訪問したHTTPサイトが自動的にHTTPSへ移行します。
有効にするには、edge://flags/#edge-automatic-https にアクセスし、ドロップダウンメニューから Enabled を選択してください。
Automatic HTTPSは、Mac、Windows、Linux、Android版のEdgeで利用可能です。
2. Auto Immersive Reader(自動イマーシブリーダー)
Edgeの「読み上げ」機能を使ってWeb記事を読んでもらったことがある方なら、広告や画像クレジットまで含めてすべて読み上げられてしまうことに不満を感じた経験があるかもしれません。
一方、イマーシブリーダーモードでは、余計な要素を取り除いたシンプルで読みやすいページ表示になり、読み上げ機能は本文テキストだけに集中できるようになります。
有効にするには、edge://flags/#edge-auto-enter-immersive-reader にアクセスし、Enabled を選択するだけです。
これにより、イマーシブリーダー対応のサイトでは、イマーシブリーダーがデフォルトの閲覧モードとして設定されます。Mac、Windows、Linuxで利用可能です。
3. Force Dark Mode for Web Contents(Webコンテンツのダークモード強制)
読書疲れや目の疲労を防ぎたいなら、Edge全体でダークモードを有効にするのがおすすめです。このフラグを使うと、Edgeで開くすべてのWebサイトに暗い背景が強制的に適用されます。
有効にするには、edge://flags/#enable-force-dark にアクセスし、ドロップダウンの矢印をクリックします。
7種類のダークモードオプションが表示されるので、好みのものを選択しましょう。有効にすると、すべてのWebページに自動的に適用されます。
Force Dark Mode for Web Contentsは、Mac、Windows、Linux、Android版のEdgeで利用可能です。
4. Math Solver in Microsoft Edge(数学ソルバー)
数学は多くの人にとって悩みの種ですが、ありがたいことに、これにもEdgeフラグが用意されています。「Math Solver」フラグを有効にすると、段階的な解説付きで数学の問題を解く手助けをしてくれます。
このフラグを使って練習を重ねれば、自力で数学の問題に取り組み、解決する能力が目に見えて向上するはずです。数学への苦手意識を自信に変えて、数字としっかり向き合えるようになりましょう。
edge://flags/#edge-math-solver にアクセスし、ドロップダウンから Enabled を選択してください。
Mac、Windows、Linuxデバイスでこのフラグを有効にできます。
5. Import Data from Microsoft Edge Legacy(旧版Edgeからのデータインポート)
以前旧版のMicrosoft Edge(Legacy)を使っていて、その閲覧データをChromium版Edgeに引き継ぎたい場合は、「Import Data from Microsoft Edge Legacy」フラグを活用しましょう。
なお、このオプションはお使いのEdge Chromiumに最初から搭載されている場合もあります。確認するには、「Edge > 設定 > ブラウザーデータのインポート > インポートする内容を選択 > インポート元」へ進んでください。
リストにMicrosoft Edge Legacyが見つからない場合は、別のタブで edge://flags/#edge-legacy-import を開き、ドロップダウンから Enabled を選択します。
残念ながら、このフラグはWindows版のEdgeでのみ利用可能です。
6. Backspaceキーで前のページに戻る
ブラウザのナビゲーションボタンを使えば、一ページ戻ったり進んだりすることができます。ページから離れたいときや、元のページに戻りたいときに便利な機能です。
「Assigns-the-Backspace-key-to-go-back-a-page」フラグを有効にすれば、これらの操作をキーボードショートカットとして使えるようになります。Backspace キーで前のページに戻り、Shift + Backspace で次のページに進めるようになります。
有効にするには、edge://flags/#edge-backspace-key-navigate-page-back にアクセスし、ドロップダウンから Enabled を選択してください。
このフラグは、Mac、Windows、Linux版のEdgeで利用可能です。
7. 自動再生設定に「ブロック」オプションを表示
勝手に再生される動画や音声は、ブラウジング体験を妨げてしまうことがあります。デフォルトのEdgeでも、メディアの自動再生設定を管理でき、「許可」または「制限」を選択できます。
しかし、自動再生を完全にブロックしたい場合はどうでしょうか?実は、それにも専用のフラグが用意されています。
edge://flags/#edge-autoplay-user-setting-block-option にアクセスし、ドロップダウンから Enabled を選択するだけです。
これにより、「Edge > 設定 > Cookie とサイトのアクセス許可 > メディアの自動再生」に「ブロック」オプションが追加されます。このフラグは、Mac、Windows、Linux、Androidデバイスで利用可能です。
まとめ:Edgeフラグに常に注目しよう
フラグは、ブラウザのアップデートごとに追加されたり削除されたりしています。Edgeブラウザにもっと便利な機能を追加したい方は、フラグライブラリをこまめにチェックするとよいでしょう。
ただし、ブラウザの不具合の原因になったり、セキュリティリスクをもたらしたりする可能性のあるフラグには注意が必要です。問題が発生したら、すぐに無効化するようにしましょう。
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