Google Chromeがあればもう不要?ブラウザに置き換えられる5つのデスクトップアプリ
Chromebookユーザーでなくても、Google Chromeがあれば、デスクトップPCでもノートPCでもタブレットでも、仕事にも遊びにも使える強力なマシンに変えることができます。
以前、Firefoxを強力なワークスペースに仕立てる方法をご紹介しました。Chromeをメインブラウザとして使っているなら、同じ戦略をそのまま応用できます。普段使っているデスクトップアプリの一部を、同等の機能を持ちながらシステムリソースへの負担が軽いChromeベースのアプリに置き換えてみましょう。まずは、ブラウザ版で代用できる代表的なアプリをご紹介します。
ドキュメントビューア
ChromeはテキストファイルやPDFのビューアとしても活用できます。これらの形式のローカルファイルをChromeで開くよう設定してみましょう。PDFファイルを選んで「プロパティ」を開き、既定のアプリケーションとしてChromeを指定します。Windowsでは「プログラムから開く」ダイアログからも変更可能です。テキストファイルについても同じ手順を繰り返せばOKです。

Chromeの内蔵PDFビューアには、デスクトップのPDFリーダーに期待される基本的な機能がひと通り揃っています。注釈付けやリアルタイム共同編集といった高度な機能が必要なら、Notable PDFを試してみてください。また、ReadiumはePubファイルの保存・閲覧に便利なアプリで、読書をオフラインでも楽しめます。

PDFやePub形式の電子書籍を読むときは、Chromeでピン留めしたタブとして開いておくのがおすすめです。空いた時間ができたら、すぐにそのタブへ飛んで読書を再開できます。
メモ・リストアプリ
メモ帳のようなシンプルなテキストエディタでも、Sublime Textのような多機能エディタでも、Chromeにはぴったりのアプリが存在します。Textはシンプルさ重視の方に、より高機能なCaretは開発者向けにおすすめです。Chromebook向けの優秀なテキストエディタを紹介した記事では、それぞれの特徴を詳しく解説しています。

お気に入りのメモアプリにもChrome版があることをご存じでしょうか。オフラインで動作するEvernoteのChromeアプリや、非公式のSimplenote Chromeアプリなどが人気です。Chromeのメモ系拡張機能のまとめ記事では、次のような用途に役立つ優れたアプリが多数紹介されています。
- マインドマップの作成
- Webページへの注釈付け
- ハッシュタグによるメモのグループ化
- 思考の整理
- To-Doリストの作成
画像エディタ
PicMonkeyはオンラインで利用できる最も人気の高い画像編集アプリの一つです。写真のレタッチからコラージュやバナーの作成まで、幅広い編集が可能です。記事用の画像を仕上げるときの定番ツールとしても重宝しています。

より本格的な「Photoshopライク」な編集環境が欲しいなら、Pixlr Editorが最適です。シンプルなポイント&クリック操作で済ませたいなら、Pixlr Expressの方が扱いやすいでしょう。写真加工に特化したPixlr-o-maticというツールもあります。Chromeの画像編集拡張機能まとめ記事では、さらに多くの選択肢を紹介しています。
チャット・ビデオ通話アプリ
imoがサードパーティのメッセージングネットワーク対応を終了して以降、決定打となるマルチプロトコルチャットアプリは見当たりません。Gmailユーザーなら、手軽なチャットとビデオ通話を実現するChrome用Hangouts拡張機能は必須と言えます。Skypeユーザーもデスクトップアプリは不要です。Chromeをはじめ各種ブラウザから直接Skypeを利用できます。さらに最近では、WhatsAppの会話もChrome上で扱えるようになりました。
オフィススイート
Google Docs、Zoho Docs、Microsoft Office OnlineといったWebベースのオフィススイートは、デスクトップ版に引けを取らないフル機能を備えています。多くの人にとって、ローカルのオフィスソフトはもはや必須ではなくなりました。お気に入りのオフィスソフトのChromeアプリをインストールし、重要なファイルはオフライン用にダウンロードしておきましょう。

Chromeで集中できる執筆環境を求めるなら、Writer、Calmly Writer、Litewriteが確かな選択肢です。筆者も時期を分けてすべて使用しました。これらはオフラインでも動作します。Markdownをサポートし、DropboxやGoogle Driveとの連携もスムーズなWriteboxも同様です。ミニマルなワープロのGingkoは、その独特な執筆アプローチが高く評価されている一本です。
Chromeはデスクトップアプリに勝る
デスクトップアプリと違い、Chromeベースのアプリは必要になるまで無効化しておけます。インストール済みアプリの増加によるChromeの動作低下を防ぐため、SimpleExtManagerのような管理ツールの活用をおすすめします。
デスクトップアプリはOSを再インストールするたびに消えてしまいます。しかし、ChromeをGmailアカウントと同期していれば、Chromeアプリとそのデータはそのまま残ります。

高性能なPCをお持ちなら、リソースを大量に消費するデスクトップアプリを入れる余裕もあるでしょう。しかしネットブックやノートPCでは、システムリソースを少しでも節約したいところです。デスクトップアプリをブラウザベースのものへ置き換えるのは、その賢い方法の一つです。厳選したおすすめChrome拡張機能のまとめもぜひ参考にしてください。
Chromebookにプリインストールされた標準アプリが物足りない方も、WebやChromeウェブストアには優れた代替アプリが豊富にあります。「Chromebookはオフラインで使えない」という神話を覆す、ブラウザベースのオフライン対応アプリも十分に揃っています。
あなたも似たようなブラウザ中心の環境を使っていますか?従来のデスクトップアプリ環境より快適だと感じていますか?ぜひコメントで経験を共有してください。
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