ブラウザ
 Computer >> コンピューター >  >> ソフトウェア >> ブラウザ

まだ使ってない?Google公式のおすすめChrome拡張機能13選

Googleはユーザーがブラウザから離れずに済むよう、さまざまな機能を提供しています。

Chromeウェブストアは誕生からまだ数年ですが、すでにブラウザを生産性ツールとして定着させました。そして、膨大な拡張機能という「橋」を通じて、私たちに最適なツールを選ぶ自由も与えてくれました。拡張機能が重労働を担ってくれるおかげで、ブラウザは単なる「素の箱」ではなくなったのです。

選択肢は数百万単位に上ります。その大群の中では、Googleが公式に提供している拡張機能の存在を見落としがちです。

公式拡張機能は、他のGoogleプロダクトを補完する役割を持ちます。さらに大きなメリットとして、自動的に認証済みで安全である点が挙げられます。Chromeウェブストアの安全性は向上しましたが、悪意ある開発者にとっては依然として無法地帯となり得ます。

すでにいくつかご存知の方も、初めて知る方もいるでしょう。いずれにせよ、ストアの一角にある「使うべき公式拡張機能」のベストセレクションをご紹介します。

まずは、最も美しい拡張機能から始めましょう……

Earth View from Google Earth

用途: 新しいタブを開くたびに、美しい風景で気分をリフレッシュ。

真っ白な新規タブを見つめるのは、一瞬たりとも退屈なものです。だからこそ、新規タブを楽しく彩る拡張機能が数多く存在します。「Earth View from Google Earth」は、新しいタブを開くたびにGoogle Earthの美しい衛星画像を表示し、一日を素敵な気分でスタートさせてくれます。気に入った画像は、デスクトップの壁紙として保存することも可能です。

まだ使ってない?Google公式のおすすめChrome拡張機能13選

疲れた心を癒やしたいときは、メニューから「Earth View Web Gallery」へアクセスし、「リーンバックモード」を選択してみてください。世界中の選りすぐりの画像がスライドショーで再生されます。また、気になる画像をGoogleマップで開き、周辺を探索するのも一興です。「教育的な時間つぶし」として、息抜きに最適ですよ。

ブラウザのタブを着せ替えるなら、公式拡張機能「Google Art Project」も併せて試してみてはいかがでしょうか。

Google Dictionary

用途: ウェブ閲覧中に、わからない単語の意味を即座に確認。

質の高いウェブコンテンツを読むことは、語彙力を高める絶好の機会です。Google Dictionaryは、そんなとき頼りになる携帯用の辞書ツールです。単語をハイライトしてダブルクリックするだけで、吹き出しで意味が表示されます。ツールバーのアイコンからは、単語やフレーズの詳細な定義も参照できます。

まだ使ってない?Google公式のおすすめChrome拡張機能13選

オプション画面では、さらに便利な設定が可能です。調べた単語を履歴として保存し、後で復習したり、Excelファイルとしてダウンロードしたりできます。

外国語の単語は、設定した言語に自動翻訳されます。音声アイコンをクリックすれば、対応言語であれば即座に発音を確認できます。

Google Similar Pages

用途: 今見ているページに関連するウェブサイトを発見。

偶然の出会い(セレンディピティ)を楽しむブラウジングも良いですが、興味のあるトピックに絞って優良サイトを見つけたいときもあります。Google Similar Pagesは、現在閲覧中のページのトピックに関連するサイトをリアルタイムで検索し、結果をプレビューできるツールです。

まだ使ってない?Google公式のおすすめChrome拡張機能13選

高度な機能ではありませんし、ウェブに慣れた方には物足りないかもしれません。しかし、知らなかった関連サイトがウェブの大海原から見つかることもあります。

Google Mail Checker

用途: 未読メールの件数をツールバーでひと目確認。

ツールバーの赤いバッジが3桁を示していると、メールへのプレッシャーを感じる方もいるでしょう。しかし、「ツァイガルニク効果」と呼ばれる未完了タスクへの心理的緊張は、放置しても消えません。思い切って受信トレイを開き、片付けてしまうのが一番です。ボタン一つでGmailが開き、すぐに作業に取り掛かれます。

まだ使ってない?Google公式のおすすめChrome拡張機能13選

通知音などの余計な機能がなく、受信トレイ内での作業を完結させたい方には、この公式拡張機能が最適です。公式で安全、かつシンプル。多機能で人気の「Checker Plus for Gmail」とは異なる、潔い選択肢となります。

Save to Google Drive

用途: 画像やウェブコンテンツを右クリック一つでGoogleドライブへ保存。

スクリーンショットの共有などで画像を頻繁に扱い、Googleドライブを活用している方には必携の拡張機能です。従来のようにドライブを開いて「保存→ドラッグ→ドロップ」とする手間が、右クリックメニューの「Googleドライブに保存」一発で完了します。

まだ使ってない?Google公式のおすすめChrome拡張機能13選

ウェブページのコンテンツ自体を保存することも可能です。保存後にはポップアップが表示され、ドライブでファイルを開いたり、名前を変更したり、ドライブ内のリストを確認したりできます。

まだ使ってない?Google公式のおすすめChrome拡張機能13選

スムーズに保存するため、オプションページで保存先フォルダやHTMLページの保存形式を指定しておきましょう。実は、ウェブページ全体のスクリーンショットを撮るのにも便利な方法です。

まだ使ってない?Google公式のおすすめChrome拡張機能13選

Data Saver【提供終了】

用途: ウェブサイトアクセス時のデータ通信量を削減(PC・スマホ両対応)。

カフェなどで従量課金のWi-Fiを利用している場合、この拡張機能で通信量を管理できます。Googleのサーバーを経由してウェブページを圧縮・最適化する技術を用いています。「詳細」をクリックすると、どれだけデータを節約できたかをグラフで確認可能。どのサイトが大量のデータを消費しているか、瞬時または日単位で把握できます。

まだ使ってない?Google公式のおすすめChrome拡張機能13選

通信環境に合わせてブラウジングを最適化する即効性のある手段です。データ消費の少ない代替サービスを利用したり、人気サイトの軽量版を選んだりする判断材料になります。

注意: シークレットモードで開いたページや、プライベート接続(HTTPS)のページは最適化されません。詳細な仕組みはGoogleのサポートページで解説されています。

Personal Blocklist【提供終了】

用途: 質の低いサイトをGoogle検索結果から非表示にする。

Google検索を使いこなすのは骨が折れます。アルゴリズムが進化しても、検索結果の「干し草の山」から「針」を見つける補助ツールは重宝します。この拡張機能を使えば、検索結果ページ(SERP)上で特定のドメインをブロックできます。一度ブロックすれば、それ以降そのドメインは検索結果に表示されなくなります。もちろん、いつでもブロックを解除可能です。

まだ使ってない?Google公式のおすすめChrome拡張機能13選

独自のブロックリストをインポートし、事前に検索結果から排除しておくこともできます。

注意: ブロックしたサイトの情報はGoogleに送信され、「製品およびサービスの改善のために自由に利用される場合があります」。

Caret Browsing

用途: マウスを使わず、キーボードの矢印キーだけでページ内を移動・選択。

キャレットブラウジングはアクセシビリティ機能の一つです。キャレット(カーソル)を自由に動かしてテキストを選択できますが、実は時短テクニックとしても優秀で、Chromeの隠れた名機能の一つと言えます。拡張機能をインストールしてブラウザを再起動後、ページ上の任意の場所をクリックしてカーソルを置き、矢印キーでドキュメント内を移動します。リンクにカーソルが合えば Enter で開き、Ctrl + Enter で新しいタブで開けます。

まだ使ってない?Google公式のおすすめChrome拡張機能13選

オプションでいくつかの挙動を調整できます。長年マウス操作に慣れ親しんできた方には、最初は少し練習が必要かもしれません。

Google Translate

用途: 海外サイト閲覧時や語学学習時に、単語・ページ全体を瞬時に翻訳。

国境と言語の壁を越える旅行者にとっても、語学学習者にとっても、Google Translateは救世主です。Chromeが外国語ページを検知すると、ページ全体の翻訳を提案してくれます。それだけでなく、ちょっとした単語の意味を知りたいときにも大活躍。単語をハイライトまたは右クリックし、表示される「翻訳」アイコンをクリックするだけで、設定言語への翻訳がポップアップ表示されます。

まだ使ってない?Google公式のおすすめChrome拡張機能13選

ツールバーのアイコンをクリックすれば、ページ全体を任意の言語に翻訳することも可能です。

まだ使ってない?Google公式のおすすめChrome拡張機能13選

オプションで主言語を設定しておきましょう。ポップアップに表示される音声再生機能は発音確認に非常に役立ちます。フレーズブックへのショートカットがあればさらに便利でしたが、現状は「Google翻訳で開く」をクリックし、そちらでフレーズブックを活用して語彙を蓄積するのがベストです。

Google Input Tools

用途: 90以上の言語で、仮想キーボード・手書き入力・翻訳入力を実現。

読み書きの練習にも最適です。この拡張機能の素晴らしい点は、90以上の言語に対応した仮想キーボード、30以上のスクリプトに対応したIME(インプットメソッドエディタ)や直接翻訳入力、さらに40以上の言語で手書き入力が利用できる点です。

まだ使ってない?Google公式のおすすめChrome拡張機能13選

ツールバーのアイコンから「オプション」を開き、使用したい言語や入力方式を選択するだけで準備完了です。

翻訳入力(トランスリテレーション)のヘルプが分かりにくい場合は、ウェブストアの拡張機能ページにある「使用方法」を参照してください。要点は以下の通りです。

翻訳入力を使用するには、英語のアルファベットで発音通りにタイプします。すると、その言語の正しい文字で表示されます。翻訳入力は「翻訳」とは異なり、単語の「音」をあるアルファベットから別のアルファベットへ変換するものであり、「意味」を変換するものではないことに注意してください。

Google Scholar Button

用途: ウェブ閲覧中に学術論文を検索し、引用形式でコピー。

学生、教員、ブロガーなど、信頼できる学術文献を必要とする方にとって、Google Scholarとこの拡張機能は宝の山です。ワンクリックで上位3件の検索結果にアクセスでき、「全画面表示」ボタンでGoogle Scholarの本格的な検索結果ページを開けます。

まだ使ってない?Google公式のおすすめChrome拡張機能13選

さらに便利なのは、ポップアップ内の引用符("マーク)ボタンを押すと、主要な引用スタイル(APA, MLA, Chicagoなど)でフォーマットされた引用文が表示され、論文執筆中のドキュメントへ直接コピー&ペーストできる点です。デフォルトでは関連度順でソートされますが、本家検索ページでは「日付順」での並べ替えも可能です。

Share to Classroom

用途: 教師と生徒(またはチームメンバー)間で、同じウェブページを瞬時に共有・表示。

ICTを活用した現代の教室で、大きな時間短縮を実現する公式拡張機能です。教師が見ているウェブページをワンクリックで「プッシュ」すると、全生徒の画面に同じページが即座に開きます。このGoogle公式のGIFアニメーションがその様子をよく表しています。

まだ使ってない?Google公式のおすすめChrome拡張機能13選

生徒側からもページをプッシュバックできるため、双方向の発見と学習が促進されます。小学4年生の教師、キャサリン・デイビス氏は次のように語っています。

「新しいShare to Classroom拡張機能のおかげで、生徒全員を同じページに誘導するための数分間が取り戻せました。授業が『ナビゲーション』ではなく『探究』に集中できるようになります。」

注意: この拡張機能を使用するには、Google Classroomを利用したGoogle Workspace for Educationアカウントが必要です。

Google Tone

用途: 音波を使って、近くのコンピューター間でURLを共有(実験的機能)。

この実験的拡張機能は、2台のコンピューターを「会話」させようとする試みです。マイクとスピーカーの代わりに、コンピューターのスピーカーとマイクを用い、拡張機能をインストールした2台のPC間でデータをやり取りします。言葉で説明するのは難しいため、研究ラボの動画をご覧ください。

「Share to Classroom」と同様、複数の人を同じページに導くのが目的です。近くで作業する家族や小規模チームであれば役立つかもしれません。筆者はまだ試せていませんので、試した方はぜひ感想をコメントで教えてください。

あなたのお気に入りを教えてください

ここで13個目の紹介を終わります。コードの安全性が担保されていれば、「13」という数字は不吉な前兆などではありません。

ユーザー情報にアクセスするChrome拡張機能をインストールすることは、常にリスクを伴います。しかし、「公式」のタグが付いていれば、そのリスクは大幅に低減されます。Chromeウェブストアには数千の拡張機能があり、中にはここで紹介したものより優れた代替ツールも存在します。さあ、あなたの声を聞かせてください。

上記13個のうち、どれを使っていますか? Google公式より優れていると思う代替拡張機能はありますか? Googleに開発してほしい、あなたの「願望リスト」にある拡張機能は何ですか?

  1. Chromeを快適に!今すぐ試したいおすすめ拡張機能7選

    賛否両論あるChromeですが、その機能の豊富さとカスタマイズ性は、他のブラウザが羨望の眼差しを向けるほど充実しています。Chrome Flagsでは開発チームが用意した実験的な機能を思い切って試せますし、拡張機能を追加すればインターネットの使い方がガラリと変わり、アドレスバーの右側に小さなアイコンが並んでいきます。拡張機能の種類は非常に多彩で、品質もピンキリです。ブラウザのセキュリティを高めるものもあれば、仕事中の集中力を保つ手助けをしてくれるものもあります。数ある拡張機能の中から探す手間を省けるよう、特におすすめの7つを厳選して紹介します。1. The Great Suspenderミドル

  2. Google Chromeのセキュリティを強化するおすすめ拡張機能10選

    Google Chromeには、ブラウザをさまざまな形で強化できる拡張機能が数多く存在します。Webデザイナーやライター向けの専門ツールから、ゲーマーや生産性向上を目指すユーザーのためのものまで、その種類は多岐にわたります。なかでも、誰にとっても使い勝手を向上させてくれるのが「セキュリティ系の拡張機能」です。ウイルススキャンやマルウェア対策、広告ブロック、オンラインでのプライバシーを守るトラッキング防止ツール、さらにはアカウントごとに強固なパスワードを作成・管理できるパスワードマネージャーなどが含まれます。本記事では、Chromeでの安全なブラウジングを実現するためのおすすめセキュリティ拡張機