WhatsAppとViberの徹底比較:機能・通話品質・料金の違いを解説
世界的に広く利用されているコミュニケーションアプリ「WhatsApp」と「Viber」。この2つは、提供されるサービスやコストが非常に似ています。どちらを選ぶべきか迷ったとき、決め手になるのは友人や家族が使っているアプリかもしれません。本記事では、それぞれの特徴を項目別に詳しく比較していきます。

総合評価:基本スペックはほぼ同等
- ダウンロード無料
- エンドツーエンド暗号化に対応
- グループ通話・ビデオ通話が可能
- 3G、4G、Wi-Fiで動作
- 他ユーザーへのインスタントメッセージ、音声・ビデオ通話に対応
- 写真、ドキュメント、スプレッドシート、音声・動画クリップの共有が可能
Viber
- ダウンロード無料
- エンドツーエンド暗号化に対応
- グループ通話・ビデオ通話が可能
- 3G、4G、Wi-Fiで動作
- 他ユーザーへのインスタントメッセージ、音声・ビデオ通話に対応
- 写真、ドキュメント、スプレッドシート、音声・動画クリップの共有が可能
両アプリとも、安全なコミュニケーションとファイル共有に必要な機能を一通り備えています。迷った場合は、両方をスマートフォンにインストールして、自分に合ったインターフェースを実際に試してみるのがおすすめです。
WhatsAppとViberの共通点は以下の通りです。
- Android、iOS、macOS、Windowsのモバイル・デスクトップ環境に加え、Web版にも対応
- グループ機能を搭載(どちらも改善の余地あり)
- エンドツーエンド暗号化により、送信者と受信者以外は通信内容を見たり聞いたりできない
インターフェース:Viberは多機能ゆえにごちゃごちゃ?
- シンプルで洗練された設計
- ユーザーフレンドリーさを重視
Viber
- 豊富なスタンプや多彩な機能を搭載
- やや情報過多で圧倒されることも
Viberはリッチなインターフェースを持っていますが、その分ゴチャついた印象も否めません。膨大なスタンプライブラリが画面を賑やかにする一方、操作を複雑に感じる原因にもなります。スタンプを頻繁に使う人ならViberが向いています。一方、WhatsAppはスタンプ文化には積極的ではありませんが、シンプルで明快なインターフェースにより、必要な機能にすぐアクセスできる快適な操作性が魅力です。
対応環境:どちらも幅広いプラットフォームをサポート
- iOS、Android、Windows、Macに対応
- Webインターフェースを提供
Viber
- iOS、Android、Windows、Macに対応
- Webインターフェースを提供
- Chrome拡張機能も利用可能
WhatsAppとViberは、いずれもiOS、Android、Windows、Macといった主要プラットフォームに対応しています。さらに、WhatsAppはPCからWebアプリとしてアクセスでき、ViberはChromeウェブストアで拡張機能を提供している点が特徴です。
音声・ビデオ通話の品質:互角だが得意分野は異なる
- 切断された通話の再接続に優れる
- 堅牢な接続能力
Viber
- 音声・ビデオ通話サービスとしての長い実績
- HD品質の音声
- デバイス間での通話引き継ぎに対応
音声通話の品質は、アプリ選びにおける重要なポイントです。Viberは長年にわたり音声・ビデオ通話を提供してきた実績があり、WhatsAppよりも経験豊富です。十分な帯域幅がある環境では、HD品質のクリアな音声を実現します。また、通話中に別のデバイスへ引き継ぐ機能も搭載しています。
ただし、音声品質はコーデックや体感品質だけでなく、ネットワーク接続状態にも大きく左右されます。この点において、WhatsAppは特に回線が不安定な状況での再接続性能に優れており、より堅牢な印象です。
ビデオ通話については、両サービスとも対応しており、どちらを選んでも大きな優劣はないと言えます。
自己消滅メッセージ:プライバシー重視ならViberが有利
- 自己消滅機能はサードパーティ製アプリ経由でのみ利用可能
Viber
- メッセージや動画の消滅タイマーを設定可能
Viberでは「シークレットチャット」を開始し、指定した時刻にメッセージを自動削除するタイマーを設定できます。さらに、動画メッセージについても、一度視聴された後、指定時間が経過すると自動的に消滅するよう設定可能です。
一方、WhatsAppには標準で自己消滅機能がありません。この機能が必須条件であれば、Google PlayやApple App Storeで配信されている「Kaboom」を活用する方法があります。Kaboomでメッセージを作成してタイマーを設定し、そのリンクをWhatsAppで共有する仕組みです。ただし、受信者はKaboomのWebサイトにアクセスしてメッセージを閲覧するため、WhatsAppとの連携はシームレスとは言えない点に注意が必要です。
料金:基本利用はどちらも無料
- 他のユーザーとの連絡に料金不要
Viber
- スタンプは無料のものが多いが、有料のものも存在
- 少額の料金でViber未加入の携帯電話や固定電話にも発信可能
- 他のユーザーとの連絡に料金不要
Viberはダウンロード・インストールともに無料です。Viberユーザー同士の通話やメッセージは、相手が世界のどこにいても無料で利用できます。Viberを使っていない電話番号への発信には「Viber Out」というサービスを利用します。低料金で世界中どこへでも電話をかけられる便利な機能です。
また、Viberはメッセージングで使える数百種類の装飾スタンプパックを提供しており、無料のものと有料のものが混在しています。
WhatsAppは2016年に年間1ドルの利用料を廃止し、現在はメッセージング、音声通話、ビデオ通話すべてが無料で利用できます。WhatsAppは cellular 回線ではなくインターネット接続を利用して他のユーザーと通信するため、世界中の電話番号へ発信可能です。唯一発生しうるコストは、データ通信量の上限を超えた場合の通信費だけです。
まとめ:勝敗なし、好みで選ぼう
結論から言えば、この比較に「敗者」はいません。WhatsAppとViberは、サービス内容、機能、セキュリティ、コストのすべてにおいて非常に似ています。どちらかのアプリを使っている知人がいる場合を除けば、選択の決め手はインターフェースデザインに対する個人の好みとなるでしょう。
迷ったら、まずは両方をダウンロードして実際に触ってみることをおすすめします。
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