USBメモリからWindows 11をクリーンインストールする完全ガイド
本記事では、USBインストールメディアを使用してWindows 11をクリーンインストールする方法を、初心者の方にもわかりやすいようにステップバイステップで解説します。
Windows 11は2021年10月5日にリリースされ、多くのユーザーが新しいOSを自分のPCに正しくインストールする方法を探しています。この記事がその助けになれば幸いです。
インストール前のシステム要件確認
Windows 11を初めてインストールする前に、お使いのシステムがWindows 11の最小システム要件を満たしていること、特にセキュアブート(Secure Boot)とTPMバージョン2.0に対応していることを必ず確認してください。
- セキュアブート: PCがセキュアブートに対応しているか確認し、有効化するにはBIOS設定画面に入り、「Secure Boot」を「Enable(有効)」に設定します。(機種によっては「Security Settings」メニュー内にあります)
- TPM: TPM対応の確認と有効化は、BIOS設定画面で以下のような項目があるかチェックしてください。「Intel Platform Trusted Module」「Intel TPM」「Intel Platform Trust Technology」「Intel PTT」「Security Device」「Security Device Support」「TPM State」「AMD fTPM switch」「AMD PSP fTPM」など。
※補足1: すでにWindows 10が動作しているPCの場合は、「PC正常性チェック」アプリをダウンロードして実行すれば、Windows 11が動作可能かどうかを簡単に確認できます。
※補足2: TPM 2.0ではなくTPM 1.2しか搭載していない場合は、TPM 1.2搭載機向けのインストール手順を参照してください。
※補足3: TPM自体が搭載されていないPCでも、回避策を使ってWindows 11をインストールする方法があります。
インストール前の準備
重要: インストール作業を始める前に、以下の準備を必ず行ってください。
1. ファイルのバックアップ: すでにPCを使用している場合は、個人ファイルを外付けUSBドライブなどの別のストレージにバックアップしておきましょう。
2. プロダクトキー: Windows 11を初めてインストールする場合は、有効なプロダクトキーが必要です。ただし、同じPCに以前Windows 10またはWindows 11をインストールしてライセンス認証済みであれば、キーの入力は不要です。インストール後にインターネットへ接続すると自動的に認証されます。
3. 不要な周辺機器を取り外す: USBメモリ、SDカード、ワイヤレスマウス/キーボードのレシーバー、無線LANアダプター、プリンターなど、インストールに不要な周辺機器はすべて取り外しておきます。任意: 物理ディスクが複数ある場合は、誤ってデータを消去しないよう、Windowsをインストールするディスク以外は取り外しておくのが安全です。
STEP 1. Windows 11インストールメディア(USB)を作成する
Windows 11を新規インストールするには、Windows 11のUSBインストールメディアが必要です。
まだお持ちでない場合は、Microsoft公式サイトからMedia Creation ToolまたはISOファイルを入手して作成できます。8GB以上のUSBメモリを用意しておきましょう。
STEP 2. BIOSで起動順序を変更する
1. Windows 11のUSBインストールメディアを空いているUSBポートに挿します。
2. PCの電源を入れ、DEL・F1・F2・F10などのキーを押してBIOS設定画面を開きます。
※注意: BIOSに入る方法はPCメーカーによって異なります。上記のキーで入れない場合は、お使いのノートPC/デスクトップPCのマニュアルを確認してください。
3. BIOSの起動順序(Boot Order)設定で、USBを最初の起動デバイスに設定します。(Boot Order設定は通常「Advanced Settings」メニュー内にあります)
4. 設定を保存してBIOSを終了します。
STEP 3. Windows 11をインストールする
1. 「Press any key to boot from CD or DVD...」と表示されたら、Enterキーを押してUSBメディアから起動します。

2. 今すぐインストール(Install now)をクリックして、Windows 11のインストールを開始します。

3. Windows 11のプロダクトキーを入力します。後で入力する場合は「プロダクトキーがありません(I don't have a product key)」をクリックしてください。
※ヒント: 同じPCに以前Windows 10をインストールして認証済みの場合は、プロダクトキーの再入力は不要です。インストール完了後にインターネット(Microsoftサーバー)へ接続すると自動的に認証されます。

4. インストールしたいWindows 11のエディションを選択して次へをクリックします。

5. ライセンス条項に同意して次へをクリックします。

6. カスタム: Windowsのみをインストールする(詳細)(Custom: Install Windows only (advanced))を選択します。

7. 次の画面で、以下のいずれかの操作を行います。
- 操作1: 同じディスクに以前Windowsをインストールしていた場合は、表示されているパーティションを1つずつ選択して削除を押し、すべてのパーティションを削除します。
※注意: パーティションを削除すると、ドライブ上のすべてのファイルが失われます。続行する前に、必ず必要なファイルを別のストレージにバックアップしてください。

- 操作2: ディスクが空の場合は、未割り当て領域(Unallocated Space)を選択して次へをクリックします。

8. Windows 11のインストールが完了するまで待ちます。

9. セットアップ中、Windowsは必要な処理を完了させるために数回再起動します。再起動が繰り返されてもPCの電源を切らずにそのままお待ちください。

10. 国/地域の選択画面でお住まいの国を選択し、はいをクリックします。

11. PC名を入力して次へをクリックします。

12. Microsoftアカウントでサインインする場合は、アカウントのメールアドレスを入力して次へをクリックします(次の画面でパスワードを入力してOKをクリック)。
※ヒント: Microsoftアカウントではなくローカルアカウントで使用したい場合は、この時点でPCをネットワークに接続しないでください。Wi-Fi接続を求められたら「インターネットに接続していません」を選択するか、LANケーブルを抜いておきましょう。

13. プライバシー設定をお好みに合わせて変更し、同意をクリックします。

14. インストールが完了するまで数分待ちます。

15. これで新しいOSのセットアップは完了です。快適なWindows 11ライフをお楽しみください!

以上で完了です!このガイドが役立った場合は、ぜひコメントであなたの体験談をお聞かせください。他の方の参考にもなりますので、シェアしていただけると嬉しいです。
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