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【解決済み】Windows.SecurityCenter.SecurityAppBroker のローカル起動アクセス許可エラー(イベントID 10016)の修正方法

イベントビューアーに記録される警告イベント 10016「アプリケーション固有のアクセス許可設定では、CLSID Windows.SecurityCenter.SecurityAppBroker の COM サーバーアプリケーションに対するローカル起動アクセス許可が付与されていません」というエラーは、主に Windows 10 の PC で発生し、「セキュリティセンター(Security Center)」サービスに関連しています。

Microsoft によると、イベント 10016 はシステムの機能に悪影響を与えないため、基本的には無視しても問題ありません。しかし、この警告を根本的に解消したい場合は、以下の手順に従ってください。

【解決済み】Windows.SecurityCenter.SecurityAppBroker のローカル起動アクセス許可エラー(イベントID 10016)の修正方法

本記事では、Windows 10 および Windows Server 2016/2019 のイベントビューアーに表示される 10016 の警告を修正するための手順を詳しく解説します。

エラーの詳細内容

ソース:DistributedCOM
イベント ID:10016

アプリケーション固有のアクセス許可設定では、CLSID
Windows.SecurityCenter.SecurityAppBroker
および APPID
利用不可
の COM サーバーアプリケーションに対するローカル起動アクセス許可が、アドレス LocalHost(LRPC 使用)からアプリケーションコンテナー 利用不可 SID(利用不可)で実行されているユーザー NT AUTHORITY\SYSTEM SID(S-1-5-18)に付与されていません。このセキュリティアクセス許可は、コンポーネントサービス管理ツールを使用して変更できます。

同様のエラーが、以下のコンポーネントについても報告される場合があります。

  • Windows.SecurityCenter.WscBrokerManager
  • Windows.SecurityCenter.WscDataProtection

エラー 10016 の発生原因

Windows セキュリティセンターのコンポーネントである Windows.SecurityCenter.SecurityAppBrokerWindows.SecurityCenter.WscBrokerManagerWindows.SecurityCenter.WscDataProtection でエラー 10016 が報告されるのは、これらのコンポーネントが Windows の起動時に早すぎるタイミングで読み込まれ、失敗するために発生します。

この問題を解決するには、DelayedAutoStart(遅延自動開始) を無効に設定します。以下の手順に従ってください。

修正手順:DelayedAutoStart を無効にする

1. レジストリエディターを開く

1. Win + R キーを同時に押して、「ファイル名を指定して実行」ダイアログを開きます。
2. 「regedit」と入力し、Enter キーを押してレジストリエディターを起動します。

【解決済み】Windows.SecurityCenter.SecurityAppBroker のローカル起動アクセス許可エラー(イベントID 10016)の修正方法

2. 対象のレジストリキーへ移動する

レジストリエディターで、以下のパスに移動します。

  • HKEY_LOCAL_MACHINE\SYSTEM\CurrentControlSet\Services\wscsvc

3. DelayedAutoStart の値を変更する

右側のペインにある DelayedAutoStart(REG_DWORD)の値をダブルクリックして開きます。

【解決済み】Windows.SecurityCenter.SecurityAppBroker のローカル起動アクセス許可エラー(イベントID 10016)の修正方法

値のデータを「1」から「0」に変更し、「OK」をクリックします。

【解決済み】Windows.SecurityCenter.SecurityAppBroker のローカル起動アクセス許可エラー(イベントID 10016)の修正方法

4. PC を再起動する

レジストリエディターを閉じ、コンピューターを再起動します。再起動後、イベントビューアーにエラー 10016 が新たに記録されなくなっていることを確認してください。

まとめ

イベント ID 10016 の警告はシステムの動作に直接影響しないため放置しても大きな問題はありませんが、気になる場合は上記の手順でセキュリティセンター服务の遅延自動開始を無効化することで解消できます。レジストリを編集する際は、事前にバックアップを作成しておくことをおすすめします。

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