【Windows 10/8/7・Server 2016/2012対応】自動再生(AutoPlay)を無効にする3つの方法
USBメモリやDVDなどをPCに接続したとき、中身を自動的に表示したり、ソフトのインストールを開始したりする「自動再生(AutoPlay)」機能。便利な反面、マルウェア感染のリスクを高めることもあります。本記事では、Windows 10/8/7 および Windows Server 2016/2012 で自動再生を無効にする3つの方法を、画像付きの手順でわかりやすく解説します。
自動再生(AutoPlay)とは?
自動再生は、Windows 98で初めて導入された機能です。CD/DVDやUSBメモリなどの記憶装置が接続されると、その内容(音楽・動画・ソフトウェアなど)を判別し、コンテンツの種類に応じて適切なアプリケーションの選択を促します。場合によっては、接続したデバイス内のソフトウェアのインストール(自動実行/Autorun)が自動的に始まることもあります。
自動再生・自動実行は便利な機能ですが、マルウェアが仕込まれた記憶装置を接続すると、PCが感染する原因になり得ます。このセキュリティリスクを回避したい方や、自動再生の通知が煩わしいと感じる方は、以下の手順で無効化しましょう。
Windowsで自動再生・自動実行を無効にする方法(全バージョン共通)
Windowsで自動再生と自動実行を無効にする方法は複数あり、どれか一つを実行するだけで設定できます。
- 方法1:Windowsの設定から無効にする
- 方法2:レジストリから無効にする
- 方法3:グループポリシーエディターで無効にする
方法1:Windowsの設定から自動再生を無効にする
Windows 10 / Windows Server 2016 の場合
1. Windowsキー + I を押して「設定」を開きます(または、スタートメニューから歯車アイコンの「設定」をクリック)。
2. 設定画面で「デバイス」をクリックします。

3. 左側のメニューから「自動再生」を選択し、「すべてのメディアとデバイスで自動再生を使う」のスイッチを「オフ」にします。
※必要に応じてスイッチを「オン」に戻せば、自動再生を再度有効にできます。

Windows 8/8.1 の場合
1. Windowsキー + I を押して「設定」を開きます。
2. 「PC設定の変更」をクリックし、「PCとデバイス」を選択します。

3. 左側のメニューから「自動再生」を選択し、「すべてのメディアとデバイスで自動再生を使う」のスイッチを「オフ」にします。

Windows 7 の場合
1. 「コントロールパネル」を開き、「自動再生」をクリックします。
※「自動再生」が表示されない場合は、右上の「表示方法」を「すべてのコントロールパネル項目」に変更してください。

2. 「すべてのメディアとデバイスで自動再生を使う」のチェックを外し、「保存」をクリックします。

方法2:レジストリエディターで自動再生を無効にする
レジストリを編集して、すべてのドライブの自動再生・自動実行を無効にする手順です。
※この方法は、Windows 10/8/7(HomeおよびPro)および Windows Server 2016/2012 のすべてのバージョンで利用できます。
1. レジストリエディターを開きます。手順は以下の通りです。
a. Windowsキー + R を同時に押して「ファイル名を指定して実行」を開きます。
b. 「regedit」と入力して Enter キーを押します。
2. 左側のツリーで、目的に応じて以下のいずれかのキーへ移動します。
アクション1:現在のユーザーのみ、すべてのドライブの自動再生を無効にする場合:
- HKEY_CURRENT_USER\SOFTWARE\Microsoft\Windows\CurrentVersion\Policies\Explorer
アクション2:すべてのユーザーに対して、すべてのドライブの自動再生を無効にする場合:
- HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\Microsoft\Windows\CurrentVersion\Policies\Explorer
3. 右ペインの空白部分を右クリックし、「新規」→「DWORD (32ビット) 値」を選択します。

4. 値の名前に「NoDriveTypeAutoRun」と入力して Enter キーを押します。
5. 作成した値をダブルクリックし、表記方法を「10進」に変更して、値データに「255」と入力し、「OK」をクリックします。

6. レジストリエディターを閉じ、パソコンを再起動します。
方法3:グループポリシーエディターで自動再生を無効にする
※この方法は、Windows 10/8/7 の Professional エディション、および Windows Server 2008/2012/2016 でのみ使用できます(Homeエディションにはグループポリシーエディターは搭載されていません)。
1. ローカルグループポリシーエディターを開きます。手順は以下の通りです。
a. Windowsキー + R を同時に押して「ファイル名を指定して実行」を開きます。
b. 「gpedit.msc」と入力して Enter キーを押します。

2. グループポリシーエディターで、次の場所へ移動します。
- コンピューターの構成 → 管理用テンプレート → Windows コンポーネント → 自動再生ポリシー
3. 右ペインの「自動再生を無効にする」ポリシーをダブルクリックして開きます。

4. 「有効」を選択し、「自動再生を無効にする」の対象が「すべてのドライブ」になっていることを確認して「OK」をクリックします。

5. グループポリシーエディターを閉じ、パソコンを再起動します。
以上で設定完了です!このガイドがお役に立ちましたら、ぜひコメントで体験談をお聞かせください。また、他の方にも届くよう、記事のいいね・シェアにご協力いただけると嬉しいです。
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