HP Smart Update Manager(SUM)を使ってProLiantサーバーをアップデートする方法【手順解説】
HP Smart Update Manager(SUM)とは
このチュートリアルでは、HP Smart Update Manager(SUM)を使用してHP ProLiantサーバーのファームウェアおよびソフトウェアをアップデートする詳細な手順を解説します。Smart Update Manager(SUM)はHPE(Hewlett Packard Enterprise)が提供するツールで、WebブラウザベースのGUIからProLiantサーバーのファームウェアやソフトウェアを簡単に更新できるのが特徴です。
Smart Update ManagerによるProLiantサーバーのアップデート手順
1. HPEサポートセンター(Hewlett Packard Enterprise Support Center)から、お使いのHP ProLiantサーバーのモデルに対応したService Pack for ProLiant(SPP)* をダウンロードします。
* 注意:Smart Update Managerはスタンドアロンアプリケーションとして単体でダウンロードすることもできますが、ProLiantサーバー用のService Pack(SPP)にも同梱されています。筆者のおすすめは、SPPを使用してアップデートを行う方法です。
2. ダウンロードが完了したら、.ISOファイルをマウントし、中身を確認します。
3. 「launch_hpsum.bat」(または「launch_sum」バッチファイル)を右クリックし、「管理者として実行」を選択します。

4. バッチファイルを実行すると、ポート63001とポート63002(SSL)で「hpsum_service」が起動します。

5. その後、ブラウザが自動的に開き、HP Smart Update Managerのアドレス(https://localhost:63001)が表示されます。
6. ウェルカム画面で「Localhost Guided Update」をクリックします。

7. 次に「Interactive(対話)」モードを選択し、「OK」をクリックします。

8. インベントリ(構成情報の収集)が完了するまで待ちます。*
* 注意:Smart Update Manager(SUM)を単体で実行している場合、以下のようなエラーメッセージが表示されることがあります。
"Failed to add baseline C:/Users/Administrator/Downloads/sum810/sum – is an invalid location. The selected location must have one or more components"
このエラーが発生した場合は、以下の手順を実行してください。
1. お使いのサーバーモデルに対応した「Service Pack for ProLiant」をダウンロードします。
2. ISOファイルをマウントし、そこからHP Smart Update Managerを実行します。

9. インベントリが完了したら「Next(次へ)」をクリックします。

10. 適用可能なコンポーネントはデフォルトの選択のままにして、「Deploy(展開)」をクリックします。*
* 注意:「Deploy」ボタンがグレーアウトして押せない場合は、選択したコンポーネントを見直し、エラーがあるコンポーネント(「Ready To Proceed」列に赤い丸印が表示されている項目)のチェックを解除してください。

11. 展開プロセスが完了したら、「Reboot(再起動)」をクリックします。

12. 再起動後、HP Smart Update Managerを再度実行し、残りの推奨コンポーネントや必要なコンポーネントをインストールします。
以上で作業完了です!このガイドがお役に立ちましたら、ぜひコメントで体験談をお聞かせください。また、他の方の助けにもなるよう、「いいね」やシェアをしていただけると嬉しいです。
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