Windowsで悪意のあるプロセスを強制終了する方法|タスクマネージャーの使い方
はじめに:「プロセス」とは何か
プロセスとは、パソコン上で常に実行されているファイルやプログラムの総称です。
プログラムを起動すると、そのプログラムに対応した「EXE」ファイルが読み込まれ、PC上で実行されます。EXEファイルにはプログラムを動作させるためのコードが含まれており、Windowsがアプリケーションを稼働させるうえで欠かせない存在です。
そのため、あるプログラムの動作を止めたい場合は、その裏で動いている「プロセス」を停止させる必要があります。この作業を行う際に活躍するのが、Windows標準搭載のタスクマネージャーです。
本記事では、悪意のあるプロセス(ウイルスやマルウェアなど)を特定して強制終了させる具体的な手順を解説します。
プロセスを強制終了する手順
ステップ1:タスクマネージャーを起動する
まずは、以下のいずれかのキーの組み合わせを同時に押してください。
- Ctrl + Alt + Del
- Ctrl + Shift + Esc(直接タスクマネージャーが開きます)
これでWindowsタスクマネージャーが起動します。
もしキーボード操作がうまくいかない場合は、次の方法も試してみましょう。「スタート」ボタンを右クリック(またはスタートメニューの検索ボックス)から「ファイル名を指定して実行」を選択します。表示されたウィンドウに taskmgr と入力して「OK」をクリックすれば、タスクマネージャーが開きます。

ステップ2:対象のプロセスを見つけて終了する
タスクマネージャーが開いたら、「プロセス」タブをクリックします。ここには、現在パソコン上で実行中のすべてのプロセスが一覧で表示されます。
CPUやメモリの使用率が異常に高いプロセス、見覚えのない不審な名前のプロセスなどを確認し、悪意のあるものと判断できたら、そのプロセスを選択して「タスクの終了」をクリックすれば強制終了できます。

注意点
プロセスの中には、Windowsの正常な動作に不可欠なシステムプロセスも含まれています。名前だけで判断せず、内容がわからないプロセスを安易に終了させると、システムが不安定になったりフリーズしたりする恐れがあります。事前にプロセス名を検索して正体を確認してから操作することをおすすめします。また、ウイルス感染が疑われる場合は、信頼できるセキュリティソフトによるフルスキャンも併せて実施しましょう。
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