macOS Mojave対応Mac完全ガイド|アップグレード可否の確認方法と注目新機能まとめ
Appleは新型OS「macOS Mojave(モハーベ)」を発表しました。現在はベータ版の段階ですが、ダークモードをはじめとする魅力的な新機能が多数搭載されることがすでに明らかになっています。日々のMac操作がより快適になる機能ばかりで、正式版のリリースが待ちきれないところでしょう。そこで気になるのが「自分のMacはMojaveに対応しているのか?」という点です。本記事では、Mojaveの動作要件、対応機種の確認方法、注目の新機能まで、知っておきたい情報をすべてまとめてご紹介します。
あなたのMacはmacOS Mojaveにアップグレードできる?
残念ながら、すべてのMacユーザーがMojaveにアップグレードできるわけではありません。リリースノートによると、Mojaveをインストールするための最低ハードウェア要件は従来よりも厳しくなっています。具体的には、Metal互換のグラフィックカードを搭載したMacのみがMojaveをサポートします。つまり、Mojaveを動作させられる最も古いモデルは2010年式のMac Proということになります。2009年〜2010年発売の一部のMacは、引き続きHigh Sierraを使い続ける必要があります。
Mojaveに対応しているMacの一覧は以下の通りです。
- Mac Pro(2010年以降/Metal互換グラフィックカード搭載モデル)
- Mac Pro(Late 2013)
- iMac Pro(全モデル)
- iMac(Late 2012以降)
- Mac mini(Late 2012以降)
- MacBook Pro(Mid 2012以降)
- MacBook Air(Mid 2012以降)
- MacBook(Early 2015以降)
上記のいずれかのモデルをお持ちの方、あるいはこれらのモデルの購入を検討している方はラッキーです。お使いのMacのハードウェアはMojaveを問題なくサポートでき、新OSがもたらす新機能も存分に活用できます。
なぜMojaveは高いスペックが求められるのか?
Mojaveが高性能なGPUを要求する理由は、グラフィックス性能にあります。この新OSでは、Appleが長年使われてきたOpenGLとOpenCLを廃止し、独自技術のMetalへと全面移行するためです。加えて、32人同時参加のFaceTime通話、ダイナミックデスクトップ、Quick Lookからの動画・写真・PDF編集といった視覚的負荷の高い機能が数多く追加されることも、高いスペックが必要とされる背景にあります。
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Mojaveの注目新機能
前述のダークモード以外にも、Mojaveには印象的な機能が多数搭載されています。たとえば、デスクトップ上のアイコンを種類ごとに自動整理する「スタック」、ファイル操作を素早く行える「クイックアクション」、Finderに新設された「ギャラリー表示」などです。
中でも特に注目したいのが、詳細なメタデータ表示機能です。ファイルのプレビューペインを開くと、そのファイルのメタデータがすべて表示され、しかも表示内容は自由にカスタマイズできます。たとえば画像ファイルであれば、撮影に使用したカメラの機種、露出や絞りの値なども簡単に確認可能です。
プライバシーとセキュリティ面の強化も見逃せません。Web閲覧時には、デバイスの特性や識別情報をもとに「フィンガープリント(指紋)」が作成され、ユーザーを追跡されるのを防ぎます。さらに、マイクやカメラなどのハードウェアへアプリがアクセスする際には、事前にユーザーの許可を求める仕様に変更されました。
自分のMacがMojaveに対応しているか確認する方法
「自分のMacのモデルがよく分からない」「Mojaveに対応しているか不安」という方もご安心ください。以下の手順で簡単に確認できます。
- 画面左上のAppleメニューから「このMacについて」を選択します。
- 「概要」タブをクリックします。
- Macのモデル名と発売年の情報を確認します。
- その情報が、上記のMojave対応Macリストに含まれているかチェックします。
リストに該当していれば、晴れてMojaveへアップグレードできます!もし該当しない場合は、新しいMacへの買い替えを検討するのも一つの手です。もちろん、今のMacに満足しているのであれば、無理にアップグレードせず、今後Appleが市場に投入する製品を静かに待つという選択肢もあります。
Mojave公開に向けてMacを準備しよう
Appleは今年の9月〜10月にMojaveを正式リリースする予定です。それまでは、Apple公式サイトで新機能の概要をチェックしつつ、Mac修理・最適化アプリをダウンロードしてインストールしておくのがおすすめです。そうすることで、Mojaveが登場したときにMacをベストな状態で迎えられます。
(写真提供:Apple)
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