Windows 7を不要ファイルから自動的にクリーンに保つ方法
Windowsには、使っているうちに「仮想のほこり」とも言える不要ファイルが溜まっていく傾向があります。これはWindows 7でも大きく変わっていません。こうした古いファイルはディスク容量を圧迫し、ハードドライブの断片化の一因にもなります。深刻な問題ではありませんが、やはり気になるもの。しかも、簡単に対処できる悩みでもあります。
この記事では、Windows 7システムを定期的かつ自動的にクリーンに保つシンプルな方法をご紹介します。追加のツールをインストールする必要がないため、システムリソースへの負担も最小限です。さらに、他のツールを自動実行するための応用テクニックも一緒に学べます。
一時ファイルを削除してパソコンを整理整頓できるツールはいくつもあります。有名どころではCCleanerなどがありますが、こうしたプログラム自体がハードドライブの容量を消費し、システムリソースを使うため、問題を解決するどころか悪化させる面もあります。
実は、Windowsには標準でディスククリーンアップという便利なユーティリティが付属しています。一時ファイルの削除、ごみ箱の空化、その他の不要ファイルの削除によって、ハードドライブの空き容量をかなり効果的に確保できます。
手動で起動する場合は、「スタート」→「すべてのプログラム」→「アクセサリ」→「システムツール」→「ディスク クリーンアップ」と進みます。しかし、今回はディスククリーンアップを自動的に定期実行するようスケジュール設定する手順を解説していきます。
1. タスク スケジューラを開く
「スタート」メニューを開き、検索ボックスに「task scheduler(タスク スケジューラ)」と入力してEnterキーを押します。
2. 基本タスクを作成する
タスク スケジューラのウィンドウで「操作」メニューから「基本タスクの作成...」を選択します。
3. ウィザードでタスクを設定する
前の手順でタスクウィザードが開きます。最初の画面でタスクの名前と説明を入力し、「次へ」をクリックしてください。
続いて「トリガー」の設定画面が表示されます。ここでタスクを実行するタイミングを決めます。今回はディスククリーンアップを毎週実行したいので、週次を選択して「次へ」をクリックし、曜日と時刻を指定しましょう。
スケジュールを決めたら、「次へ」をクリックして「操作」の設定に進みます。
ここでは「プログラムの開始」を選びます。該当するオプションを選択して「次へ」をクリックしてください。
「プログラム/スクリプト:」フィールドに、該当ユーティリティへのパスを入力します。ディスククリーンアップの場合は C:\Windows\System32\cleanmgr.exe です。自分の操作なしで自動実行させたい場合は、「引数の追加(オプション):」フィールドに cleanmgr.exe /sagerun:1 というコマンドも追加しておきます。
もう一度「次へ」をクリックすると設定内容の確認画面が表示されるので、内容をチェックして「完了」をクリックすればタスクの保存は完了です。この設定では、ツールはデフォルト設定で実行されます。
4. ディスククリーンアップの設定をカスタマイズする
もちろん、デフォルト設定ではなく自分の好みに合わせて調整したいところでしょう。まず、希望するディスククリーンアップの設定を「プロファイル」として保存する必要があります。その後、先ほどの「引数の追加(オプション):」フィールドのコマンドを書き換えて、スケジュールタスクで起動するディスククリーンアップが作成したプロファイルを参照するようにします。この方法なら、異なるプロファイルを持つ複数のスケジュールタスクを組み合わせることも可能です。具体的な手順を見ていきましょう。
キーボードの「Windowsキー + R」を押して「ファイル名を指定して実行」を起動します。「Cmd」と入力して「OK」をクリックしてください。
DOS風の黒いウィンドウが表示されたら、cleanmgr /sageset:3 と入力します。末尾の数字「3」が新しいプロファイル番号になります。
すると「ディスククリーンアップの設定」ウィンドウが起動します。削除したいファイルの種類にチェックを入れ、「OK」をクリックすると、その設定がレジストリキーとして保存されます。
次に、スケジュールタスクのほうに戻ります。手順1と同じ要領でタスク スケジューラを起動し、ウィンドウ上部中央の列に表示されている自分のタスクを探してください。タスクをダブルクリックし、「操作」タブに切り替えてから「プログラムの開始」のアクションをダブルクリックします。「操作の編集」ウィンドウで、sagerunコマンドの番号を作成したプロファイル番号に変更します。たとえば cleanmgr.exe /sagerun:3 のように入力します。
これで完成です! ディスククリーンアップの詳細な使い方については、Microsoftサポートの関連記事も参考にしてみてください。
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