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【Windows 10】スタートアッププログラムの追加・変更・無効化方法を徹底解説

スタートアッププログラムとは、コンピューターの電源を入れた際に自動的に起動するプログラムのことです。頻繁に使うアプリケーションを登録しておけば、毎回メニューから探して手動で起動する手間が省けるため、非常に便利な機能です。多くのソフトウェアは、初回インストール時に自動的にスタートアップへ登録されます。たとえば、プリンターなどの周辺機器を監視するためのユーティリティや、更新プログラムを自動チェックするソフトなどが代表例です。

しかし、スタートアップに登録されているプログラムが多すぎると、PCの起動に時間がかかり、動作全体も重くなってしまいます。スタートアップ項目にはMicrosoftが標準で設定したものと、ユーザー自身やインストールしたソフトが追加したものがあり、必要に応じて自由に編集することが可能です。

本記事では、Windows 10でスタートアッププログラムを有効化・無効化・変更する方法を、初心者にもわかりやすく詳しく解説します。

Windows 10でスタートアッププログラムを変更する方法

スタートアッププログラムは、特に処理能力の低いPCに対して大きな負荷となります。OSに不可欠なプログラムの中にはバックグラウンドで常駐するものもあり、それらはタスクバーのアイコンから確認できます。一方、サードパーティ製のスタートアッププログラムを無効化すれば、システムの速度とパフォーマンスを改善できます。

スタートアッププログラムの一覧を確認できる場所は、Windowsのバージョンによって異なります。

  • Windows 7以前:「ファイル名を指定して実行」ダイアログ(Windows + Rキー)にmsconfigと入力して開く「システム構成」ウィンドウの「スタートアップ」タブに一覧が表示されていました。
  • Windows 8 / 8.1 / 10:タスクマネージャー「スタートアップ」タブから確認・管理できます。

注意:スタートアッププログラムを有効または無効にするには、管理者権限が必要です。

Windows 10のスタートアップフォルダとは?

PCを起動したりユーザーアカウントにサインインしたりすると、Windows 10はスタートアップフォルダに登録されているすべてのプログラムやファイルを自動的に実行します。

  • Windows 8まで:「スタート」メニューから直接、スタートアップアプリを表示・変更できました。
  • Windows 8.1以降:「すべてのユーザー」のスタートアップフォルダからアクセスする形になりました。

注意:このフォルダは通常、システム管理者がソフトウェアのインストール・アンインストール作業とあわせて管理しています。管理者権限を持っていれば、全Windows 10クライアントPCに適用される共通スタートアップフォルダへプログラムを追加することもできます。

また、スタートアップフォルダ以外にも、Windowsレジストリ内のRun、RunOnce、RunServices、RunServicesOnceなどのキーに登録された項目が、OSの恒久的な構成要素として起動時に実行されます。

Windows 10でスタートアップにプログラムを追加する方法

まず、追加したいソフトウェア自体に「スタートアップに登録する」という設定項目があるかどうかを確認しましょう。ある場合はそちらを使うのが最も簡単です。ない場合は、以下の手順でショートカットを作成して登録します。

1. タスクバー左側の「ここに入力して検索」ボックスをクリックします。

2. スタートアップに追加したいプログラム名(例:ペイント)を入力します。

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3. 検索結果を右クリックし、「ファイルの場所を開く」を選択します。

4. 表示されたファイルを右クリックし、「送る」>「デスクトップ(ショートカットを作成)」を選択します。

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5. 作成したショートカットを選択し、Ctrl + Cキーでコピーします。

6. Windows + Rキーを同時に押して「ファイル名を指定して実行」を開き、shell:startupと入力して「OK」をクリックします。

【Windows 10】スタートアッププログラムの追加・変更・無効化方法を徹底解説

7. 開いたスタートアップフォルダ内でCtrl + Vキーを押し、コピーしたショートカットを貼り付けます。

以上の手順で、Windows 10のデスクトップPCやノートPCに任意のプログラムをスタートアップへ追加・変更できます。

Windows 10でスタートアッププログラムを無効にする方法

スタートアッププログラムを無効化する基本的な方法は、タスクマネージャーの「スタートアップ」タブから対象アプリを選択して「無効にする」をクリックするだけです。どのアプリを無効化してよいかわからない場合は、インターネットでそのプログラム名を検索し、削除しても問題ないか事前に調べておくと安心です。スタートアップ管理に役立つおすすめの無料ツールも紹介します。

  • Autoruns:上級者向けの無料ツール。スタートアップアプリだけでなく、ブラウザ拡張機能、スケジュールされたタスク、サービス、ドライバーまで網羅的に表示します。表示項目が膨大で最初は戸惑うかもしれませんが、慣れれば非常に強力な管理ツールになります。
  • Starter:すべてのスタートアッププログラム、プロセス、管理者権限の情報を一覧表示できる無料ユーティリティ。アクセス制限のかかったファイルも、フォルダの場所やレジストリエントリから確認できます。外観やデザインのカスタマイズにも対応しています。
  • Startup Delayer:標準的なスタートアップ管理に独自の工夫を加えた無料ツール。まず全スタートアッププログラムを一覧表示し、各項目を右クリックしてプロパティの確認、起動テスト、GoogleやProcess Libraryでの情報検索、無効化・削除などが行えます。

このように、Windows 10のスタートアッププログラムは簡単に追加・削除・変更が可能です。

PCを高速化するために安全に無効化できるプログラム

最近、PCの起動が遅くなっていませんか?それは、多数のプログラムやサービスが同時に起動しようとしていることが原因かもしれません。自分で追加した覚えがなくても、多くのソフトはインストール時にデフォルトでスタートアップへ自己登録します。そのため、ソフトをインストールする際は設定画面をよく確認することをおすすめします。

以下は、無効化しても問題が少なく、パフォーマンス改善が期待できる代表的なプログラムです。

  • iDevice関連:iPod、iPhone、iPadなどのAppleデバイスをPCに接続したときにiTunesを自動起動させるプログラムです。必要なときに手動でiTunesを起動すればよいため、無効化して問題ありません。
  • QuickTime:さまざまなメディアファイルの再生・表示を行うソフトですが、起動時に自動実行する必要性はほぼありません。
  • Apple Push:他のApple製ソフトをインストールした際にスタートアップへ追加される通知サービスです。Appleデバイス上のアプリへ通知データを送信するためのものですが、必須ではないため無効化できます。
  • Adobe Reader:世界中で使われている定番PDFリーダーです。スタートアップ項目のチェックを外せば、起動時の自動実行を防げます。
  • Skype:高機能なビデオ・音声通話アプリですが、Windows 10にサインインするたびに自動起動する必要はないでしょう。

まとめ

本記事では、Windows 10でスタートアッププログラムを変更する方法を中心に、スタートアップフォルダの仕組み、プログラムの追加手順、無効化のポイント、そして安全に無効化できるプログラムの例まで幅広く解説しました。不要なスタートアップ項目を見直すことで、PCの起動速度と全体的なパフォーマンスを大幅に改善できます。ぜひ参考にしてみてください。ご不明な点やご意見があれば、コメント欄でお気軽にお知らせください。

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