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Windows 10で保存されたパスワードを確認・表示する3つの方法

「Windows 10で保存されたパスワードはどこで確認できるの?」と疑問に思ったことはありませんか。多くのプログラムやWebサイトでは、利便性のためにユーザー名とパスワードをPCやスマートフォンに保存するよう促します。これらの認証情報は、Windows資格情報システムやGoogle Chrome、Microsoft Edge、Mozilla Firefox、Operaなどの主要ブラウザ(PC・スマートフォン両方)に保存されます。

保存されたパスワードは二次記憶装置(ストレージ)に記録されるため、システムの電源が切れていても失われることはありません。具体的には、ユーザー名とそれに関連付けられたパスワードは、レジストリ内、Windows Vault(資格情報コンテナー)、または資格情報ファイルの中に暗号化された形式で保存されており、自分のWindowsアカウントのパスワードを入力するだけで簡単に復号して表示できます。

PCに保存されているすべてのパスワードを確認することは、紛失したり忘れてしまったオンラインサービスやアプリケーションのログイン情報を復元するうえで非常に役立ちます。作業自体は難しくありませんが、使用しているOSやアプリケーションによって手順が異なります。この記事では、システム内に隠された暗号化パスワードを表示できるさまざまなツールをご紹介します。

Windows 10で保存されたパスワードを見つける方法

方法1:Windows資格情報マネージャーを使う

まずはWindows標準搭載の「資格情報マネージャー」についてご紹介します。これは、Webサイトやネットワークへのログイン時に入力したユーザー名、パスワードなどの機密情報を安全に保管できる機能です。認証情報を管理しておけば、次回から自動的にログインできるため、毎回入力する手間が省けます。

資格情報マネージャーに保存されたユーザー名とパスワードを確認するには、以下の手順に従ってください。

1. スタートメニューの検索ボックスで「資格情報マネージャー(Credential Manager)」と検索し、検索結果をクリックして開きます。

ポイント: 資格情報マネージャーには「Web資格情報」と「Windows資格情報」の2つのカテゴリがあります。「Web資格情報」には、各ブラウザで閲覧中に保存したサイトのパスワードが一覧表示されます。

2. 「Webパスワード」欄の該当項目にある矢印ボタンをクリックして展開し、「表示」ボタンを押します。

3. パスワードを復号して表示するために、Windowsのパスワード(またはPIN)の入力を求められます。

4. 次に「Windows資格情報」タブを開くと、こちらにも認証情報が保存されています。ただし、企業環境でない限り項目数は少ない傾向にあります。ここには、ネットワーク共有やNASなどのネットワーク機器に接続する際のアプリケーションレベル・ネットワークレベルの認証情報が保存されています。

方法2:コマンドプロンプトで保存されたパスワードを探す

1. Windowsキー + Sキーを押して検索画面を開き、「cmd」と入力します。表示された「コマンドプロンプト」を右クリックし、「管理者として実行」を選択します。

2. コマンドプロンプトに以下のコマンドを入力してEnterキーを押します。

rundll32.exe keymgr.dll,KRShowKeyMgr

3. Enterキーを押すと、「保存されたユーザー名およびパスワード」ウィンドウが開きます。

4. このウィンドウでは、保存されているパスワードの追加・削除・編集が自由に行えます。

方法3:サードパーティ製ツールを使う

上記以外にも、システムに保存されたパスワードを閲覧できる外部ツールがいくつか存在します。代表的なものを3つご紹介します。

a) CredentialsFileView

1. ダウンロード後、「CredentialsFileView」のアプリケーション右クリックし、「管理者として実行」を選択します。

2. メインダイアログが表示されるので、下部の欄にWindowsのパスワードを入力して「OK」をクリックします。

ポイント: これでPCに保存されている各種認証情報の一覧を確認できます。ドメイン環境の場合は、ファイル名や更新日時などを含むデータベース形式で、より詳細な情報が表示されます。

b) VaultPasswordView

CredentialsFileViewとほぼ同じ機能を持つツールですが、こちらは「Windows Vault(資格情報コンテナー)」内部を調査します。Windows 8およびWindows 10では、Windowsメール、Internet Explorer、Microsoft Edgeなど各種アプリのパスワードがWindows Vaultに保存されるため、このツールは特に重要です。

c) EncryptedRegView

1. プログラムを起動すると新しいダイアログボックスが表示され、「管理者として実行」にチェックが入った状態になっているので、そのまま「OK」ボタンを押します。

2. ツールがレジストリを自動的にスキャンし、そこから取得した既存のパスワードを復号化して表示します。

以上、3つのいずれかの方法を使えば、Windows 10に保存されたパスワードを表示・確認することができます。このチュートリアルについて不明な点や質問がある場合は、お気軽にコメント欄でお尋ねください。

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