Windows 10で電卓アプリが見つからない・消えたときの対処法6選
Windows 10には、従来のクラシック電卓に代わる最新版の「電卓」アプリが標準搭載されています。新しい電卓はすっきりとしたユーザーインターフェースを備え、プログラマー向けモードや関数電卓(科学計算)モードも利用可能です。さらに、長さ・エネルギー・重量・角度・圧力・日付・時間・速度などに対応した単位変換機能まで搭載しています。
この新しい電卓アプリはWindows 10上で快適に動作しますが、まれに起動時にエラーが発生して開けなくなることがあります。本記事では、電卓アプリを初期状態にリセットする方法と、再インストールする方法を中心に、合計6つの解決策を紹介します。まずはリセットを試し、改善しない場合は順番に他の方法を試してみてください。
Windows 10で電卓が見つからない・消えた問題を修正する方法
作業を始める前に、万が一のトラブルに備えて復元ポイントを作成しておくことをおすすめします。
方法1:電卓アプリをリセットする
1. Windowsキー + Iを押して設定を開き、システムをクリックします。
注意: Windowsの検索バーから設定を開くことも可能です。
2. 左側のメニューからアプリと機能をクリックします。
3. アプリの一覧から電卓を見つけてクリックして展開し、詳細オプションをクリックします。
4. 「ストレージ使用量とアプリのリセット」ページが表示されるので、リセットボタンをクリックします。
警告が表示されたら、もう一度リセットをクリックして確定します。処理が完了するとチェックマークが表示されます。問題が解決したか確認し、解決しない場合は次の方法へ進みましょう。
方法2:PowerShellでアンインストール&再インストールする
Windows 10に標準搭載された電卓アプリは、通常のアプリのように簡単に削除できません。ストア系の組み込みアプリは標準操作ではアンインストールできないため、管理者権限のWindows PowerShellを使う必要があります。
1. Windowsの検索バーにpowershellと入力し、右クリックして管理者として実行を選択します。
注意: Windowsキー + Xを押して「Windows PowerShell(管理者)」を選んでもOKです。
2. 開いたウィンドウに以下のコマンドを入力してEnterキーを押します。
Get-AppxPackage –AllUsers
3. 表示された一覧からMicrosoft.WindowsCalculatorを探します。
4. 見つかったら、PackageFullNameの部分全体を選択し、Ctrl + Cでコピーします。
5. 次に、以下のコマンドを入力して電卓アプリをアンインストールします。
Remove-AppxPackage PackageFullName
注意: PackageFullNameの部分は、先ほどコピーした値に置き換えてください。
6. 上記のコマンドでうまくいかない場合は、以下のコマンドを試してください。
Get-AppxPackage *windowscalculator* | Remove-AppxPackage
7. アプリが完全に削除されたら、Microsoft Storeにアクセスして電卓アプリを再度ダウンロード&インストールします。
方法3:デスクトップにショートカットを作成する
電卓アプリを探す最も簡単な方法は、Windows検索を使うことです。
1. 検索バーで電卓を検索し、右クリックしてタスクバーにピン留めするを選択します。
2. タスクバーに追加されたアイコンをデスクトップへドラッグ&ドロップすれば完了です。
これでうまくいかない場合は、手動でショートカットを作成しましょう。
1. デスクトップの空いている場所を右クリックし、新規作成→ショートカットをクリックします。
2. 参照ボタンをクリックし、以下の場所にある電卓アプリケーション(calc.exe)を指定します。
C:\Windows\System32\calc.exe
3. 場所を指定したら次へをクリックします。
4. ショートカット名を「電卓」など好きな名前に変更し、完了をクリックします。
5. これでデスクトップから直接電卓アプリを起動できるようになります。
方法4:システムファイルチェッカー(SFC)を実行する
システムファイルチェッカーは、破損したシステムファイルをスキャンし、Windows内の圧縮フォルダーに保存された正常なコピーと置き換えるユーティリティです。
1. スタートメニューを開くか、Windowsキーを押します。
2. CMDと入力し、コマンドプロンプトを右クリックして管理者として実行を選択します。
3. sfc /scannowと入力してEnterキーを押すと、スキャンが開始されます。
4. 完了後、PCを再起動して変更を保存し、問題が解決したか確認してください。
方法5:Windowsストアアプリのトラブルシューティングツールを実行する
1. Windowsキー + Iを押して設定を開き、更新とセキュリティをクリックします。
2. 左側のメニューからトラブルシューティングを選択します。
3. 右側の画面を下までスクロールし、Windowsストアアプリをクリックします。
4. 「トラブルシューティングツールの実行」をクリックし、画面の指示に従って実行します。
方法6:Windowsをアップデートする
1. Windowsキー + Iを押して設定を開き、更新とセキュリティをクリックします。
2. 左側のメニューからWindows Updateをクリックします。
3. 「更新プログラムのチェック」ボタンをクリックして、利用可能な更新を確認します。
4. 更新プログラムが保留中の場合は、ダウンロードしてインストールをクリックします。
以上の方法で、Windows 10の電卓が見つからない・消えた問題は解決できるはずです。多くのユーザーは、いずれかの方法で問題を解決できたと報告しています。一般的には、アプリのリセットだけでよくあるエラーは修正できます。最初の方法で解決しない場合は、2番目の方法を試してみてください。
関連記事:
- Windows 10でMinecraftがクラッシュする問題を解決する10の方法
- ChromeのERR_INTERNET_DISCONNECTEDエラーを修正する方法
- Windows 10でUSBセレクティブサスペンドを無効化する方法
- AndroidでPDFを編集できるおすすめアプリ4選
それでも問題が解決しない場合は、コメント欄でお困りの内容やエラーの詳細をお知らせください。デバイスの状態やOSのアップデート状況によって最適な解決策は異なりますが、焦らず順番に試せば必ず解決への道が見つかるはずです。
-
Windows 10でCOMDLG32.OCXが見つからない・未登録エラーを解決する5つの方法
comdlg32.ocxは、Visual Basicランタイムに不可欠な重要コンポーネントです。Visual Studio系アプリケーションが使用するさまざまな機能が含まれており、このファイルが破損したり、システム上で見つからなくなったりすることがあります。「Component comdlg32.ocx or one of its dependencies not correctly registered: a file is missing or invalid(comdlg32.ocxまたはその依存関係が正しく登録されていません:ファイルが存在しないか無効です)」というエラーメッセージが表
-
Windows 10でsteam_api64.dllが見つからないエラーを解決する完全ガイド
ゲーム好きの方なら、Steamアプリはお馴染みの存在でしょう。Steamの正常な動作を支える重要なファイルの一つが「steam_api64.dll」です。このファイルが見つからないエラーは、アプリ自体の不具合、マルウェア感染、Windowsレジストリの問題など、さまざまな原因で発生することがあります。 「steam_api64.dll ダウンロード」と検索して解決策を探している方も多いかもしれませんが、その前に、まずは本記事で紹介する対処法を順番に試してみることをおすすめします。 Windows 10でsteam_api64.dllが見つからないエラーを修正する方法 まずは基本的なトラブルシ