Microsoftアカウントを閉鎖・削除する方法【Windows 10対応】
Microsoftアカウントは、Microsoft To-Do、OneDrive、Skype、Xbox LIVE、Office Onlineなど、Microsoftの各種サービスを利用するうえで欠かせないものです。ただし、Bingのような一部のサービスではアカウントが必須ではない一方で、多くのサービスはアカウントがなければ利用できません。
これらのサービスが不要になった場合、Microsoftアカウントを削除したいと考える方もいるでしょう。しかし、アカウントを削除する前に、以下の重要なポイントを必ず確認してください。
アカウント削除前に知っておくべきこと
データは完全に失われます:Microsoftアカウントを削除すると、OneDriveに保存されているデータを含め、そのアカウントに関連するすべてのデータが永久に削除されます。削除前に必ず必要なデータのバックアップを取っておきましょう。
猶予期間は60日間:Microsoftはアカウントを即座に削除するのではなく、削除リクエストから60日間の猶予期間を設けています。この期間内であれば、同じアカウントを再開(復元)することが可能です。
また、作業を始める前に、万が一のトラブルに備えてシステムの復元ポイントを作成しておくことをおすすめします。
方法1:Windows 10の設定からローカルアカウントを削除する
まず試せるのが、Windows 10の設定アプリを使ってアカウントをローカルから削除する方法です。手順はシンプルで、短時間で完了します。
- スタートメニューをクリックするか、Windowsキーを押します。
- 「設定」と入力し、Enterキーを押して設定アプリを開きます。
- 「アカウント」を探してクリックします。
- ウィンドウ左側のメニューから「家族とその他のユーザー」をクリックします。
- 削除したいアカウントを選択し、「削除」をクリックします。
- 「アカウントとデータの削除」をクリックします。
以上でMicrosoftアカウントが削除されます。
方法2:Microsoft公式サイトからアカウントを削除する
Microsoftの公式サイトにアクセスすれば、そこからアカウントとすべてのデータを完全に削除できます。手順は以下の通りです。
- WebブラウザでMicrosoftアカウントのクローズページ(account.microsoft.com/close-account.aspx)を開きます。
- メールアドレスとパスワードを入力してサインインします。登録済みの電話番号またはアカウントに紐づくメールアドレスに確認コードが送信されますので、それを入力して本人確認を行います。
- 「アカウントを閉鎖する準備ができているか」という確認画面が表示されるので、「次へ」をクリックして進みます。
- すべてのチェックボックスにチェックを入れ、理由として「Microsoftアカウントが今後不要になった」を選択します。
- 「アカウントの閉鎖をマークする」をクリックします。
その後、アカウントが永久に閉鎖される日付が表示され、アカウント再開に関する案内も提示されます。アカウントが復元不可能になるまでには60日かかります。
方法3:netplwizコマンドを使ってアカウントを削除する
手間をかけずに素早くアカウントを削除したい場合は、netplwizコマンドを活用しましょう。手順は以下の通りです。
- スタートメニューをクリックするかWindowsキーを押し、「ファイル名を指定して実行」と入力します。
- 実行ダイアログに「netplwiz」と入力し、Enterキーを押すか「OK」をクリックします。
- 「ユーザーアカウント」の新しいウィンドウが開きます。
- 削除したいユーザー名を選択し、「削除」をクリックします。
- 確認画面が表示されたら「はい」をクリックします。
この方法なら、面倒な操作なしに素早くアカウントを閉鎖・削除でき、時間の節約にもなります。
方法4:Microsoftアカウント情報を更新する方法
ユーザー名などのアカウント情報を更新したい場面は少なくありません。特別な手続きは不要で、Microsoftアカウントにサインインするだけで変更できます。手順は以下の通りです。
- WebブラウザでMicrosoftアカウントのサイト(account.microsoft.com)にアクセスします。
- メールアドレスでサインインします。
- 個人情報を追加・変更したい場合は、ウィンドウ上部の「あなたの情報」タブをクリックします。
- プロフィール写真を追加したい場合は、「画像の追加」をクリックします。
- 名前を追加したい場合は、「名前の追加」をクリックします。
- 姓・名を入力し、CAPTCHA(画像認証)を入力して「保存」をクリックします。
- アカウントに紐づくメールアドレスを変更したい場合は、「Microsoftへのサインイン方法の管理」をクリックします。
- 「アカウントのエイリアス」セクションで、メールアドレスや電話番号の追加、プライマリIDの削除などが行えます。
これでアカウント情報の変更や、紐づくメールアドレスの追加・削除が自由に行えます。
方法5:削除したMicrosoftアカウントを復元する方法
削除をリクエストしたMicrosoftアカウントを再開したい場合は、Microsoftの公式サイトから復元できます。アカウント削除をリクエストした日から60日以内であれば再開が可能です。
- WebブラウザでMicrosoftアカウントのクローズページを開きます。
- メールアドレスを入力してEnterキーを押します。
- 「アカウントの再開」をクリックします。
- 確認コードが登録済みの電話番号またはアカウントに紐づくメールアドレスに送信されます。
- コードを入力すると、アカウントが再開され、閉鎖予定のステータスが解除されます。
まとめ
本記事では、Windows 10の設定、Microsoft公式サイト、netplwizコマンドという3つの方法でMicrosoftアカウントを閉鎖・削除する手順に加え、アカウント情報の更新方法や60日以内の復元方法についても解説しました。削除前のバックアップと60日の猶予期間の存在を忘れずに、安心してアカウント管理を行ってください。このチュートリアルについてご不明な点がある場合は、お気軽にコメント欄でお尋ねください。
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