デュアルブート環境でデフォルトのOSを変更する方法【4つの手順を解説】
パソコンの電源を入れると起動メニューが表示されます。複数のOSをインストールしているデュアルブート環境では、起動時にどのOSを使用するかを選択する必要があります。ただし、選択せずに一定時間が経過すると、システムはデフォルトに設定されたOSで自動的に起動します。この記事では、デュアルブート環境におけるデフォルトOSの変更方法を、複数のアプローチに分けてわかりやすく解説します。
基本的に、Windowsを新規インストールしたりアップデートしたりした後は、デフォルトOSを見直す必要があるかもしれません。OSを更新すると、そのOSが自動的にデフォルトとして設定されることがあるためです。以下では、ブート順序を変更するさまざまな方法を紹介します。
デュアルブートでデフォルトOSを変更する方法
注意: 作業を始める前に、万が一のトラブルに備えて復元ポイントを作成しておくことをおすすめします。
方法1: システム構成(msconfig)から変更する
最も基本的な方法は、システム構成ツールを使ってブート順序を変更することです。手順が少なく、初心者でも簡単に行えます。
- まず、ショートカットキー「Windows + R」を押して「ファイル名を指定して実行」を開きます。「msconfig」と入力してEnterキーを押すと、システム構成ウィンドウが開きます。
- システム構成ウィンドウが表示されたら、「ブート」タブに切り替えます。
- デフォルトに設定したいOSを選択し、「既定のオペレーティングシステムとして設定する」ボタンをクリックします。
これで、再起動時に起動するOSを変更できます。また、同じ画面でタイムアウト時間(OS選択画面の待機時間)も変更できるため、希望する待ち時間に設定しておくとさらに便利です。
方法2: 起動時の詳細オプションから変更する
システム起動時に表示されるブートメニューから、直接デフォルトOSを設定することもできます。以下の手順に従ってください。
- まず、パソコンを再起動します。
- OS選択画面が表示されたら、OSではなく画面下部にある「既定値を変更するか、その他のオプションを選択します」をクリックします。
- オプション画面から「既定のオペレーティング システムを選択する」を選びます。
- 希望するデフォルトOSを選択します。
注意: リストの一番上に表示されているOSが、現在のデフォルトOSです。
たとえば、現在Windows 10がデフォルトになっている状態でWindows 7を選択すれば、それが新しいデフォルトOSになります。確認メッセージは表示されないので、選択ミスには注意してください。
また、オプション画面からは、Windowsが自動的にデフォルトOSを起動するまでの待機時間も変更できます。「タイマーを変更する」をクリックし、5秒・10秒・15秒のいずれかを選択しましょう。
「戻る」ボタンを押してオプション画面に戻ると、選択したOSが「既定のオペレーティング システム」として表示されていることを確認できます。
方法3: Windowsの設定から変更する
Windows 10の設定アプリからもブート順序を変更できます。この方法でも最終的には上記と同じ画面にたどり着きますが、別のアプローチとして覚えておくと役立ちます。
- 「Windowsキー + I」で設定アプリを開き、「更新とセキュリティ」をクリックします。
- 左側のメニューから「回復」を選択します。
- 回復画面の「高度なスタートアップ」セクションにある「今すぐ再起動する」ボタンをクリックします。
- システムが再起動し、「オプションの選択」画面が表示されます。ここで「別のオペレーティング システムを使用する」を選びます。
- 次の画面にOSの一覧が表示され、最初のものが現在のデフォルトOSです。変更するには「既定値を変更するか、その他のオプションを選択します」をクリックします。
- 続いて、オプション画面から「既定のオペレーティング システムを選択する」をクリックします。
- 前の方法と同じ要領で、デフォルトにしたいOSを選択します。
以上で、デュアルブート環境のデフォルトOSの変更は完了です。以降、システム起動時に特に操作しなければ、設定したOSが自動的に起動するようになります。
方法4: EasyBCDソフトウェアを使う
EasyBCDは、OSのブート順序を管理するのに非常に便利なフリーソフトです。Windows、Linux、macOSに対応しており、直感的で使いやすいインターフェースが特徴です。以下の手順で利用できます。
- まず、EasyBCDをダウンロードしてパソコンにインストールします。
- EasyBCDを起動し、画面左側の「Edit Boot Menu(ブートメニューの編集)」をクリックします。
- インストールされているOSの一覧が表示されるので、上下矢印ボタンを使ってOSの並び順を変更します。
- 最後に「Save Settings(設定の保存)」ボタンをクリックして変更を保存します。
これらの方法を使えば、複数のOSを導入している環境でも、ブート順序やデフォルトOSを自由に管理できます。自分の使い方に合った方法を選んで試してみてください。
この記事の手順が参考になり、デュアルブート環境でのデフォルトOS変更がスムーズに行えたなら幸いです。もし不明な点がありましたら、お気軽にコメント欄でお尋ねください。
-
Googleアカウントのデフォルト(既定)を変更する方法【PC・Android対応】
私は3つのGoogleアカウントを持っています。1つ目はプライベート用のメール、2つ目は仕事用、3つ目はSNSアカウントの管理用です。SNS用のメールは別にしておきたい派なのですが、問題はここから始まりました。急いでメールを開くたびに、メインで表示されるのが個人用アカウントではなく、毎回ログインとログアウトを繰り返して目的のアカウントに切り替える羽目になったのです。このストレスが積み重なり、「デフォルトのGoogleアカウントを変更する方法」を調べることにしました。 複数のGoogleアカウントに同時サインインしている方や、デバイスごとにアカウントの切り替えに悩んでいる方もご安心ください。Go
-
Windows 10で既定の言語を変更する方法|再インストール不要の手順を解説
Windowsの既定の言語は、OSをインストールする際に設定されます。「既定の言語を変えるのは大変そう」と思われがちですが、Windows 10であれば再インストールなしでも簡単に変更できます。 コントロールパネルや設定アプリから操作できるため、いつでも好きな言語に切り替え可能です。本記事では、Windows 10で既定の言語を変更する具体的な手順を詳しく解説します。 Windows 10でシステムの既定の言語を変更する OSのインストール時に誤って別の言語を選択してしまった場合でも、心配いりません。設定アプリを使えば、Windows 10の表示言語はいつでも変更できます。 事前準備:言語