Windows 10でディスクがMBRまたはGPTパーティションを使用しているか確認する3つの方法
ハードディスクには、GPT(GUIDパーティションテーブル)とMBR(マスターブートレコード)という2つのパーティション形式が存在します。しかし、多くのWindows 10ユーザーは、自分のディスクがどちらの形式を使用しているのか把握していません。この記事では、MBRとGPTの違いを解説しながら、使用中のパーティション形式を確認できる3つの方法をご紹介します。

最新のWindowsはGPTパーティションを採用しており、UEFIモードでWindowsを起動するにはGPT形式が必要です。
一方、旧世代のWindows OSはMBRを使用しており、これはBIOSモードでの起動に対応した形式でした。どちらのパーティション形式も、ドライブ上にパーティションテーブルを保存する方式の違いにすぎません。
MBR(マスターブートレコード)は、ドライブの先頭に位置する特殊なブートセクターで、インストール済みOSのブートローダー情報や論理パーティションの情報を格納しています。ただし、MBRは最大2TBまでのディスクにしか対応できず、プライマリパーティションも最大4つまでという制限があります。
GPT(GUIDパーティションテーブル)は、従来のMBRに代わる新しいパーティション形式です。GPTドライブ上の各パーティションには、世界中で一意となるランダムな文字列(GUID:グローバル一意識別子)が割り当てられます。GPTはMBRの4パーティション制限と異なり、最大128個のパーティションをサポートし、パーティションテーブルのバックアップをディスクの末尾に保持します(MBRはブートデータを1か所にしか保存しません)。
さらに、GPTディスクはパーティションテーブルの複製とCRC(巡回冗長検査)による保護によって、高い信頼性を実現しています。つまり、GPTは最新機能をすべてサポートし、システムを快適に動作させるための余裕をもたらす、現時点で最良のディスクパーティション形式だといえます。
それでは、以下の手順で、Windows 10においてディスクがMBRまたはGPTパーティションのどちらを使用しているかを確認してみましょう。
Windows 10でディスクのパーティション形式(MBR/GPT)を確認する3つの方法
万が一のトラブルに備えて、作業前に復元ポイントを作成しておくことをおすすめします。
方法1:デバイスマネージャーで確認する
1. Windowsキー + Rキーを押し、「devmgmt.msc」と入力してEnterキーを押し、デバイスマネージャーを開きます。

2. 「ディスクドライブ」を展開し、確認したいディスクを右クリックして「プロパティ」を選択します。

3. ディスクのプロパティ画面で「ボリューム」タブに切り替え、下部の「ポピュレート」ボタンをクリックします。

4. 「パーティションのスタイル」欄に、このディスクの形式として「GUID パーティション テーブル (GPT)」または「マスター ブート レコード (MBR)」のどちらが表示されているかを確認します。

方法2:ディスクの管理で確認する
1. Windowsキー + Rキーを押し、「diskmgmt.msc」と入力してEnterキーを押し、ディスクの管理を開きます。

2. 確認したい「ディスク #」(#には実際の番号が入ります。例:ディスク0、ディスク1)を右クリックし、「プロパティ」を選択します。

3. ディスクのプロパティウィンドウで「ボリューム」タブに切り替えます。
4. 「パーティションのスタイル」欄で、「GUID パーティション テーブル (GPT)」または「マスター ブート レコード (MBR)」のどちらになっているかを確認します。

5. 確認が完了したら、ディスクの管理ウィンドウを閉じて構いません。
以上がWindows 10でディスクのパーティション形式(MBR/GPT)を確認する方法ですが、別の方法も試したい方はこのまま読み進めてください。
方法3:コマンドプロンプトで確認する
1. Windowsキー + Xキーを押し、「コマンドプロンプト(管理者)」を選択します。

2. 以下のコマンドを順番に入力し、それぞれEnterキーを押します。
diskpart
list disk
3. 接続されている全ディスクの状態、サイズ、空き容量などの情報が表示されます。ここで、対象の「ディスク #」のGPT列に「*(アスタリスク)」が付いているかどうかを確認してください。
注意:「Disk #」の#部分には実際の番号(例:Disk 0、Disk 1)が表示されます。

4. GPT列に*(アスタリスク)が表示されている場合、そのディスクはGPTパーティション形式です。逆に、GPT列にアスタリスクが表示されていない場合は、そのディスクはMBRパーティション形式となります。
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以上で、Windows 10でディスクがMBRまたはGPTパーティションを使用しているか確認する方法の解説は終了です。このチュートリアルについてご不明な点がありましたら、お気軽にコメント欄でお尋ねください。
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