Windows Updateをアンインストールする方法|Windows 7/8/8.1/10対応の手順を解説
Windows Updateをアンインストールする方法
Microsoftは、サポート中のすべてのWindows OSに対して、定期的にアップデートをリリースしています。WindowsのバージョンやWindows Updateの設定によって、リリースされたアップデートはシステムによって自動的にダウンロード・インストールされるか、ユーザーにその存在を通知してダウンロードとインストールを促す仕組みになっています。しかし、MicrosoftがリリースするすべてのWindowsアップデートが完成度の高い完璧なものであるとは限りません。実際、一部のWindowsアップデートはシステムに深刻な不具合をもたらし、世界中の何十万ものWindowsユーザーに大きな迷惑をかけるケースもあります。
問題のあるWindowsアップデートをダウンロード・インストールしてしまった場合(またはシステムによって自動的にインストールされてしまった場合)、最初に行うべきなのは、そのアップデートをアンインストールし、システムを正常な状態へ戻すことです。幸い、Microsoftが現在サポートしているすべてのバージョンのWindowsでは、Windowsアップデートをアンインストールすることが可能です。ここでは、Windowsパソコンからアップデートをアンインストールするために最も効果的な2つの方法を紹介します。
方法1:「プログラムと機能」または「Windows Update」からアンインストールする
最もシンプルな方法は、コンピューターにインストール済みのWindowsアップデートの一覧を「プログラムと機能」(Windows 7、8、8.1の場合)または「Windows Update」(Windows 10の場合)から確認し、問題のあるアップデートをアンインストールすることです。この方法を実行するには、以下の手順に従ってください。
Windows 7、8、8.1を使用している場合:
- スタートメニューを開きます。
- 「プログラムのアンインストール」と入力して検索します。
- 検索結果の「プログラムのアンインストール」をクリックします。「プログラムと機能」画面が開きます。

- 画面の左側にある「インストールされた更新プログラムの表示」をクリックします。

Windows 10を使用している場合:
- Windowsロゴキー + I を押して「設定」を起動します。
- 「更新とセキュリティ」をクリックします。

- 左側のメニューから「Windows Update」タブに移動します。
- 右側の「更新履歴」をクリックします。

- 「更新プログラムをアンインストールする」をクリックします。

次に、使用しているWindowsのバージョンに関係なく、以下の共通手順を実行します。
- インストール済みのWindowsアップデートの一覧が表示されるまで待ちます。
- 一覧の中から問題の原因となっているアップデートを見つけ、クリックして選択します。
注意: どのアップデートが不具合の原因かわからない場合は、「インストール日」で一覧を並べ替え、不具合が発生し始めた時期と同じ頃にインストールされたアップデートをすべてアンインストールしてください。 - 「アンインストール」をクリックします。

- 画面の指示に従ってアンインストールウィザードを最後まで進めると、問題のアップデートが正常に削除されます。問題のあるアップデートが複数ある場合は、同じ手順をアップデートごとに繰り返します。
- 求められた場合は、コンピューターを再起動します。
方法2:セーフモードで起動してからアンインストールする
「プログラムと機能」から直接アンインストールしようとしても上手くいかない場合は、諦める必要はありません。コンピューターをセーフモードで起動してからアンインストールを試みることで、成功の可能性が大幅に高まります。Windowsパソコンをセーフモードで起動する方法は以下の通りです。
Windows 7を使用している場合:
コンピューターの電源を入れ、起動が始まったらキーボードのF8キーを連打します。これにより「詳細ブートオプション」メニューが表示されます。タイミングが難しく数回試行が必要な場合もありますが、メニューが表示されれば、そこから「セーフモード」を選択して起動できます。
Windows 8、8.1、10を使用している場合:
- スタートメニューを開きます。
- 「電源」をクリックし、Shiftキーを押しながら「再起動」をクリックします。

- 再起動すると、3つのオプションが表示された画面が出ます。「トラブルシューティング」をクリックします。

- 「詳細オプション」>「スタートアップ設定」と進み、「再起動」をクリックします。

- 再起動後、9つの起動オプションの一覧が表示され、それぞれ対応するファンクションキーで選択できます。目的のオプションは「セーフモードを有効にする」なので、対応するファンクションキーを押します。たとえば「セーフモードを有効にする」がオプション4であれば、F4キーを押してセーフモードで起動します。

セーフモードで起動できたら、方法1で説明した手順に従って、問題のあるWindowsアップデートのアンインストールを試みてください。
アップデートを再インストールさせないための「非表示」設定
MicrosoftとWindows OSの仕様上、問題のアップデートをアンインストールしてもそれで終わりではありません。アンインストールしたアップデートは、すぐにダウンロード待ちのWindowsアップデートのキューに戻されてしまいます。その結果、再び自動的にダウンロード・インストールされるか、何度もダウンロードとインストールを促す通知が表示され続けることになります。しかし、問題のアップデートをWindows Updateの利用可能なアップデート一覧から「非表示」にすれば、これを防ぐことができます。手順は以下の通りです。
- スタートメニューを開きます。
- 「windows update」と入力して検索します。
- 検索結果の「Windows Update」をクリックします。Windows Updateの画面が開きます。

- コンピューターで現在利用可能なWindowsアップデートの一覧が表示されるので、その中から問題のアップデートを探し、見つかったら右クリックします。
- 表示されたメニューから「更新プログラムの非表示」をクリックします。

注意: 問題のあるアップデートが複数ある場合は、それぞれ手動で非表示にする必要があります。
この操作を行うと、該当するアップデートは非表示になり、コンピューターによる自動的なダウンロードとインストールが防止されます。なお、必要になった場合は、手動でダウンロード・インストールすることは引き続き可能です。
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