スムーズスクロールとは?有効化・無効化する方法を徹底解説
ネット上でスムーズスクロール(smooth scrolling)という言葉を目にしたことはありませんか?名前の示す通り、スムーズスクロールとは、画面をなめらかにスクロールできるようにする機能のことです。通常のスクロールはややギクシャクとしており、突然ピタッと止まってしまうことがあります。
そこで、Google Chromeをはじめとする主要アプリケーションには「スムーズスクロール」という機能が搭載されるようになりました。この機能をオンにすると、スクロールが格段に滑らかになり、操作を止めても即座に停止するのではなく、少し余韻を持って流れるように動きます。これにより、全体的にとても快適な操作感が得られます。
スムーズスクロールをイメージする最も分かりやすい方法は、通常のホイールスクロールと、ホイールボタンを押し込んだときのスクロールを比較してみることです。マウスの中央ボタンを押しながらマウスを上下に動かすと、非常に滑らかなスクロールができますよね。スムーズスクロールを有効にすると、通常のホイール操作でもあのような滑らかなスクロールが実現できます。キーボードショートカットを使う際にも役立ちます。
この機能が有効な状態では、Page Downキーを押しても1ページ分一気にジャンプするのではなく、滑らかに下へスライドするように移動します。そのため、どれだけスクロールしたのかを視覚的に把握しやすくなります。
大した違いではないと感じる方もいるかもしれませんが、長いページをよく読むユーザーにとっては大きな差になります。ギクシャクしたスクロールは多くの人にとってストレスであり、だからこそスムーズスクロールを選ぶユーザーが増えているのです。

スムーズスクロールを有効にする方法
スクロールが最も活躍する場面は、ウェブページの内容を読んでいるときです。そのため、スムーズスクロールといえばまずブラウザが中心となります。使用しているブラウザによって有効化の手順は異なるので、それぞれ詳しく見ていきましょう。
Google Chromeでスムーズスクロールを有効にする
注意: スムーズスクロールはGoogle Chromeでは実験的機能として提供されています。つまり動作の安定性が保証されておらず、システムやChrome本体に予期しない影響を与える可能性があります。有効化は自己責任で行ってください。
以下がGoogle Chromeでスムーズスクロールを有効にする手順です。
- Google Chromeを開きます
- アドレスバーにchrome://flags/#smooth-scrollingと入力してEnterキーを押します

- ページ上部にスムーズスクロールのフラグが表示されます
- ドロップダウンメニューからEnabledを選択します

- Relaunch Nowをクリックしてブラウザを再起動します
これでGoogle Chromeのスムーズスクロールが有効になります。もし機能が気に入らない場合や無効化したい場合は、同じ手順を実行し、手順4のドロップダウンメニューでDisabledを選択すればOKです。
Firefoxでスムーズスクロールを有効にする
Firefoxでスムーズスクロールを有効にする手順は以下の通りです。
- Firefoxを起動します
- アドレスバーにabout:preferencesと入力してEnterキーを押します
- 一般セクション内の「ブラウジング」項目まで下へスクロールします
- 「スムーズスクロール機能を使用する」にチェックを入れます

これだけでFirefoxのスムーズスクロールが有効になります。
注意: Firefoxのスムーズスクロールがまだ物足りないと感じる場合は、詳細設定を調整することでさらに滑らかさを追求できます。以下の手順では指定した値のみを変更し、他の設定には絶対に触れないでください。
- Firefoxを開きます
- アドレスバーにabout:configと入力してEnterキーを押します

- 各種設定の一覧が表示されます。検索バーにsmoothScroll.currentVelocityWeightingと入力します

- 該当する項目が1件表示されるので、それをダブルクリックして値を0に変更します
- OKをクリックします

- 検索バーにsmoothScroll.mouseWheel.durationMaxMSと入力します

- 該当項目をダブルクリックして値を250に変更します
- OKをクリックします

- 検索バーにsmoothScroll.stopDecelerationWeightingと入力します

- 該当項目をダブルクリックして値を82に変更します
- OKをクリックします

- 検索バーにmin_line_scroll_amountと入力します

- 該当項目をダブルクリックして値を25に変更します
- OKをクリックします

以上で設定完了です。スクロールがより滑らかになったかどうか、実際に確認してみてください。数値を少しだけ調整するとさらに快適になるケースもありますが、変更は自分が何をしているのかを確実に理解している場合にとどめてください。
Edgeでスムーズスクロールを有効にする
Microsoft Edgeでスムーズスクロールを有効にするには、以下の手順に従ってください。
- Windowsキーを押しながらRキーを押します
- systempropertiesadvancedと入力してEnterキーを押します

- パフォーマンスセクションの設定をクリックします

- 「スムース スクロール リスト ボックス」にチェックを入れます

- 適用をクリックし、OKを選択します
- 再度OKをクリックして画面を閉じます
これでEdgeブラウザでもスムーズスクロールが有効になります。ブラウザごとの設定を済ませておけば、どんなに長いページでもストレスなく快適に読み進められるでしょう。
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