【保存版】テキストの大文字・小文字を一瞬で変換する方法|Word・Googleドキュメント・Mac・オンラインツール対応
Microsoft WordやGoogleドキュメントで文章を入力した際、「大文字と小文字を間違えて打ってしまった…」という経験はありませんか?「小文字を大文字に(あるいはその逆に)変えたいのに方法がわからない」というお問い合わせを多くいただきます。中には、誤入力した部分を全部消して打ち直そうと考えている方もいますが、実はもっと効率的な解決策があります。

幸いなことに、Microsoft Wordをはじめとするほぼすべてのテキストエディタには、選択したテキストの大文字・小文字を変換する機能が標準搭載されています。ITに詳しくない方でも簡単に操作でき、しかもその方法は複数あります。この記事では、それぞれの手順をわかりやすく解説していきます。
Windows、macOS、Linuxでの変換方法をご紹介するとともに、OSを問わず利用できる無料の大文字変換ツールもあわせてご紹介します。
以下で紹介するすべての方法は、WindowsやMicrosoft Officeのバージョンに関係なく利用できます。自分の作業スタイルに合った方法を選び、該当しないものは読み飛ばしてください。
方法1: Microsoft Wordでテキストの大文字・小文字を変更する(Windows/Mac)
Microsoft Wordはテキストエディタの中で最大のシェアを誇るため、小文字を大文字に(またはその逆に)変換する方法を知っておくと何かと便利です。Wordには主に2つの方法があります。
なお、どちらの方法もOffice 365版で利用できますが、Word Onlineでは使用できない点に注意してください。
キーボードショートカットを使う
Wordで大文字・小文字を変更する最速の方法は、Shift + F3ショートカットを使うことです。変換したいテキストを選択し、Shift + F3を一度押すだけです。
押すたびに、選択範囲が「小文字」「大文字」「各単語の頭文字を大文字」の順に自動的に切り替わります。
[Change Case]ボタンを使う
より細かく指定したい場合は、Change Case(文字種の変更)ボタンを使う方法がおすすめです。まず変換したいテキストを選択し、ショートカットキーの代わりに画面上部のメニューバーにあるChange Caseアイコンをクリックします。
表示されるメニューから、「文の先頭のみ大文字(Sentence case.)」「すべて小文字(lowercase)」「すべて大文字(UPPERCASE)」「各単語の先頭を大文字(Capitalize Each Word)」「大文字/小文字を反転(tOGGLE cASE)」の5種類から選べます。ショートカットキーよりも多くのオプションを選択できるのがメリットです。

方法2: Googleドキュメントでテキストの大文字・小文字を変更する
GoogleドキュメントはMicrosoft Wordの有力なライバル的存在で、Wordと同等の大文字変換ツールが備わっています。ただし、その機能はメニューの中にやや分かりづらい形で隠れているため、場所を知らないと見つけにくいのが難点です。
このツールでは、小文字、大文字、タイトルケース(先頭のみ大文字)の3種類を切り替えられます。
Googleドキュメントで大文字変換を使うには、まず変更したいテキストを選択します。次に上部のメニューから[形式] > [大文字/小文字]をクリックすると、3種類の大文字表記から選択できます。

プロのヒント:GoogleドキュメントにChange Caseアドオンをインストールすると、さらに多くの変換オプションを追加できます。この拡張機能は賢いケースフォーマッターを備えており、大文字化のルールに従った処理が可能です。例えば、冠詞(a、theなど)は小文字のまま維持しつつ、それ以外の単語の大文字・小文字だけを反転させるといったこともできます。
GoogleドキュメントにChange Caseアドオンをインストールして使う手順は以下の通りです。
- Googleドキュメントのファイルを開き、自分のアカウントでサインインしていることを確認します。
- 画面上部のメニューバーから[拡張機能]をクリックし、[アドオンを入手]を選択します。
- アドオン画面の右上にある検索ボックスで「change case」を検索します。
- 検索結果の一覧からChange Case拡張機能を見つけて、[無料]ボタンをクリックします。
- Googleアカウントへのサインインを求められるので、サインイン後に[許可]をクリックしてインストールを完了させます。
- インストール後は、テキストを選択して[拡張機能] > [Change Case]から、希望する大文字表記を選ぶだけで使えます。

方法3: Sublime Textでテキストの大文字・小文字を変更する
Sublime Textは今でも最も人気のあるテキストエディタの一つで、特にコードを扱うプログラマーや専門家の間で広く使われています。他の主要なテキストエディタと同様、Sublime Textにも単語の大文字・小文字を変更できる機能が用意されています。
Sublime Textの大文字変換ツールを使うには、上部のメニューから[Edit(編集)]を開き、[Convert Case]を選択します。次に表示されるサブメニューから、希望する大文字表記のタイプを選びましょう。

選べるのは「Title Case(タイトルケース)」「Upper Case(大文字)」「Lower Case(小文字)」「Swap Case(大文字/小文字反転)」の4種類です。
素早く操作したい場合は、キーボードショートカットのCommand(Ctrl)+ Kを押し、続けてCommand(Ctrl)を再度押すことで、4つのオプションを順番に切り替えることもできます。
方法4: macOSでテキストの大文字・小文字を変更する
Macの魅力の一つは、OSに統合されたアプリの多くに文法チェック機能やテキストの大文字変換機能が最初から組み込まれている点です。
macOSでテキストの大文字・小文字を調整するのはとても簡単です。変更したいテキストを選択して右クリックし、コンテキストメニューを表示します。次に「Transformations(変換)」メニューにカーソルを合わせ、希望する大文字表記を選択します。選べるのは「大文字にする(Make Upper Case)」「小文字にする(Make Lower Case)」「先頭を大文字にする(Capitalize)」の3種類です。

注意:右クリックのコンテキストメニューにこれらのオプションが表示されない場合は、アプリのフォント設定にある歯車アイコンをクリックしてみてください。また、iA WriterなどmacOS向けの一部のライティングアプリには独自のタイトルケース機能が搭載されており、標準の変換メニューに追加のオプションが加わることがあります。
方法5: オンラインツールでテキストの大文字・小文字を変更する
OSに左右されない方法をお探しなら、無料のオンラインツールの利用がおすすめです。こうしたツールなら、OSの種類、編集対象のテキスト、変換したいケースの種類を問わず利用できます。
私たちは数多くのツールを実際に試した上で、Convert CaseとTitle Caseという2つの優良サービスに行き着きました。どちらも完全無料で、テキストを自動的に変換してくれます。Convert Caseはシンプルなインターフェースで、技術に不慣れな方でも使いやすい一方、機能面ではTitleCaseの方が明確に優れています。

TitleCaseには、小文字、スタートケース、パスカルケース、ハイフンケースなど多彩な変換オプションが揃っているほか、テキストの余分な空白を整えたり、不要な改行を自動的に削除したりすることも可能です。
さらに、タイトルケース変換時に除外する例外ワードをデフォルトのリストから選んだり、自分専用のカスタム例外語を登録したりすることもできます。
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