Windows 10でフルスクリーン表示中にタスクバーが消えないときの対処法
PCで動画やゲームをフルスクリーン表示にしたのに、Windows 10のタスクバーだけが画面下に残り続けて困ったことはありませんか?本来なら自動的に隠れるはずのタスクバーが消えないと、せっかくの大画面表示も台無しになってしまいます。
まず試してほしいのは、タスクバーを確認して動作中のプログラムを探し、終了させる方法です。多くの場合、アプリケーションを閉じるとタスクバーは自動的に非表示になります。しかし、それでもタスクバーが消えないケースがあります。
Windows 10でフルスクリーン時にタスクバーが隠れない原因
タスクバーがフルスクリーンでも表示され続ける主な原因は、PC上の一部のプログラムがユーザーの注意を引こうとしていることにあります。これらのアプリケーションは通知や更新のお知らせなどを表示するため、タスクバーに常駐し、その存在をアピールし続けます。
そのため、フルスクリーン中にタスクバーを完全に隠すには、バックグラウンドで動作しているプログラムを確認・終了することが効果的です。以下に具体的な解決策を3つ紹介します。
解決策1:通知領域のすべてのアイコンを表示する
最初におすすめしたいのが、通知領域(システムトレイ)にすべてのプログラムアイコンを表示させる設定です。これにより、どのアプリケーションがバックグラウンドで動作し、タスクバーを表示させ続けているのか一目で把握できるようになります。
- デスクトップの何もない場所を右クリックし、メニューから「個人用設定」を選択します。
- 左側のメニューから「タスクバー」を選び、「通知領域」セクションにある「タスクバーに表示するアイコンを選択してください」をクリックします。
- 「通知領域にすべてのアイコンを常に表示する」のスイッチをオンにします。
この設定を行うと、常駐しているすべてのアプリのアイコンが確認できるようになり、どのソフトウェアを終了または修正すればタスクバーが消えるのか判断しやすくなります。
解決策2:エクスプローラーを再起動する
多くのユーザーの報告によると、Windowsエクスプローラー(エクスプローラー.exe)が不具合を起こしていることが、タスクバーが消えない原因となることがあります。エクスプローラーはタスクバーの表示を管理しているため、再起動することで問題が解決する場合があります。
- スタートボタンを右クリックし、メニューから「タスクマネージャー」を選択します。Ctrl + Alt + Deleteキーから開くことも可能です。
- 「プロセス」タブで「Windowsエクスプローラー」を見つけ、右クリックして「再起動」を選択します。「タスクの終了」を選んでも構いません。
- 設定を確実に反映させるため、Windows 10を再起動します。
エクスプローラーを再起動すると、注意を促す必要のあるプログラムがなくなり、フルスクリーン時にタスクバーが正常に隠れるようになるはずです。
解決策3:システムファイルチェッカー(SFC)を実行する
システムファイルの破損が原因でタスクバーの挙動に異常が起きている可能性もあります。その場合は、Windowsに標準搭載されているSFC(システムファイルチェッカー)を使ってシステムファイルの整合性をチェックしましょう。
- 検索ボックスに「コマンドプロンプト」と入力し、検索結果を右クリックして「管理者として実行」を選択します。
- コマンドプロンプトにsfc /scannowと入力してEnterキーを押し、スキャンを実行します。
スキャンが完了し、破損したファイルが修復されれば、システムファイルの問題は解消されます。その後、フルスクリーン時にタスクバーが正しく非表示になるか確認してみてください。
まとめ
Windows 10でフルスクリーン中にタスクバーが消えない問題には、通知領域のアイコン表示設定の変更、エクスプローラーの再起動、SFCスキャンの実行といった対処法があります。これらの方法でも改善しない場合は、クリーンブートを試してみるのも有効です。常駐ソフト同士の干渉など、見落としがちな原因を切り分けることができます。
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