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【解決】macOS再インストール時の「com.apple.BuildInfo.preflight.error」エラー21/20/12/10の対処法

macOS SonomaやVentulaなどをリカバリーモードから再インストールしようとした際に、「com.apple.BuildInfo.preflight.error」というエラーメッセージが表示されることがあります。具体的には、以下のようなエラーが確認できます。

操作を完了できませんでした。(com.apple.BuildInfo.preflight.error エラー 21。)
操作を完了できませんでした。(com.apple.BuildInfo.preflight.error エラー 20。)
操作を完了できませんでした。(com.apple.BuildInfo.preflight.error エラー 10。)
操作を完了できませんでした。(com.apple.BuildInfo.preflight.error エラー 12。)

どのエラーコードが表示されても、根本的な意味は同じです。つまり、macOSリカバリーモードでmacOSを再インストールできないという状態です。特にMacが起動しない、あるいはクラッシュしてしまった場合には、深刻なトラブルに感じられるでしょう。

ご安心ください。この記事では、このエラーの原因と効果的な解決策を順を追って解説します。

「com.apple.buildinfo.preflight.error」が表示される原因は?

com.apple.BuildInfo.preflight.error」というメッセージは、リカバリーモードでmacOSを再インストールできない状態であることを示しています。主な原因としては、macOSインストーラーの破損、またはMacのハードドライブの破損が考えられます。

より具体的に、エラー21/10などの一般的な原因は以下の通りです。

  • 不安定なインターネット接続
  • Macハードドライブ(HDD/SSD)の破損

また、システムの一時的な不具合も見逃せません。

これらの原因を理解した上で、一つずつ対処法を試していきましょう。

Macで「com.apple.BuildInfo.preflight.error」を修正する手順

この厄介なcom.apple.BuildInfo.preflight.errorは、macOSの再インストールを妨げ、Macの継続利用を困難にします。しかし心配はいりません。実際に効果があった対策を紹介しますので、順番に試してみてください。

対処法1:Macを再起動する

まず最初に試すべき基本の対処法は、Macの再起動です。macOSの一時的な不具合が原因で、リカバリーモードでの再インストールが失敗している可能性があります。Macを再起動してから、改めてリカバリーモードに入り、macOSの再インストールを試みてください。

対処法2:起動ディスクのフォーマット形式を確認する

Macintosh HDを消去した後にこのエラーが表示される場合は、ディスクのフォーマット形式を確認しましょう。

特に注意したい点として、Macintosh HDをAPFSではなく「Mac OS Extended(ジャーナリング)」などの他のファイルシステムでフォーマットすると、このエラーが表示され、macOSの再インストールができなくなります。起動ディスクは必ずAPFS形式のみでフォーマットし直す必要があります。

対処法3:First Aidで起動ディスクを検証・修復する

Macの起動ディスクにエラーが存在すると、リカバリーモードでmacOSを再インストールできません。リカバリーモードのディスクユーティリティにあるFirst Aidを実行して、Macintosh HDのエラーをチェック・修復しましょう。

手順は以下の通りです。

  1. macOSリカバリーモードに入ります。
  2. 「ディスクユーティリティ」を選択し、「続ける」をクリックします。
  3. サイドバーから「Macintosh HD」を選択します。
  4. ツールバーの「First Aid」をクリックし、「実行」ボタンで検証と修復を開始します。

First Aidによるチェックが完了したら、ユーティリティ画面に戻り「macOSを再インストール」をクリックします。First Aidでエラーが見つからなかったにもかかわらず再インストールできない場合は、次の対処法に進んでください。

対処法4:インターネットリカバリーモードでmacOSを再インストールする

通常のmacOSリカバリーモード自体が正常に機能していない可能性もあります。その場合、再インストール作業が途中で止まり、「com.apple.BuildInfo.preflight.error 21」などの警告が表示されます。

そのようなときは、インターネットリカバリーモードでMacを起動してみましょう。これはAppleのサーバーから直接リカバリー用ユーティリティ(macOS再インストールを含む)をインターネット経由で読み込む仕組みです。

Intelチップ搭載のMacの場合:

  1. Macがインターネットに正しく接続されていることを確認します。
  2. Macを完全にシャットダウンします。
  3. 電源ボタンを押し、同時にCommand + Option + Rキーを押し続けます。
  4. 画面に回転する地球儀が表示されるまでキーを離さないでください。
  5. macOSリカバリーのユーティリティ画面が表示されます。

Appleシリコン搭載のMacの場合:

  1. ネットワーク接続が正常であることを確認します。
  2. Macを完全にシャットダウンします。
  3. 電源ボタン(Touch ID)を数秒間押し続け、起動オプションと「Options」の歯車アイコンが表示されるまで待ちます。
    【解決】macOS再インストール時の「com.apple.BuildInfo.preflight.error」エラー21/20/12/10の対処法
  4. 「Options」>「続ける」をクリックします。
  5. 必要に応じて管理者アカウントの情報を入力すると、インターネットリカバリーモードに入れます。

対処法5:SMCをリセットする

インターネットリカバリーモードでもmacOSを再インストールできない場合は、SMCのリセットが有効なことがあります。SMC(System Management Controller)は、スリープと復帰、休止状態、電源管理などを制御するmacOSのサブシステムです。

Intelチップ搭載のMacでSMCをリセットする方法:

  1. Macを完全にシャットダウンします。
  2. 電源ボタンを押しながら、Control(左側)+ Option(左側)+ Shift(右側)キーを合わせて約14秒間押し続けます。
  3. キーを離し、少し待ってからMacの電源を入れます。

なお、Appleシリコン搭載のMacでは、単純な再起動がSMCリセットに相当します。

対処法6:NVRAMをリセットする

NVRAM(不揮発性ランダムアクセスメモリ)は、IntelベースのMacの高速起動と適切なパフォーマンスを維持するためのシステム関連設定を保存している領域です。

リカバリーモードでmacOSの再インストールに失敗し、「com.apple.buildinfo.preflight.error」というエラーが表示される場合は、NVRAMのリセットも有効な解決策の一つです。

  1. Intelチップ搭載のMacを完全にシャットダウンします。
  2. 電源ボタン(Touch ID)を押しながら、Option + Command + P + Rキーを約20秒間押し続けます。
  3. 2回目の起動音が聞こえるか、Appleロゴが2回表示されて消えたら、すべてのキーを離します。

Appleシリコン搭載のMacを使用している場合は、NVRAMをリセットする必要はありません。

対処法7:Macを消去してからmacOSを再インストールする

上記の方法をすべて試しても問題が解決しない場合、最後の手段としてMacを消去してからmacOSを再インストールする方法があります。

ただし、Macを消去すると内蔵のすべてのデータが削除される点に注意が必要です。Macが起動せず、バックアップもない場合は、iBoysoft Mac Recovery Modeを使えば、簡単な手順で起動できないMacからファイルを素早く取り出せます。

データを復旧した後は、安心してMacを消去し、macOSを再インストールできます。

  1. macOSリカバリーモードに入ります。
  2. 「ディスクユーティリティ」>「続ける」をクリックします。
  3. 「Macintosh HD」(または「macOS」)を選択し、「消去」をクリックします。
  4. 名前を「Macintosh HD」と入力し、フォーマットに「APFS」を選択して、「ボリュームグループを消去」をクリックします。
    【解決】macOS再インストール時の「com.apple.BuildInfo.preflight.error」エラー21/20/12/10の対処法
  5. 消去プロセスが完了するまで待ちます。
  6. ユーティリティ画面に戻り、「macOSを再インストール」をクリックします。
  7. 画面の指示に従って、再インストールと初期設定を完了させます。

同じ問題で困っている方が周りにいたら、ぜひこのトラブルシューティングガイドを共有してください。

com.apple.buildinfo.preflight.errorに関するよくある質問

Q1: リカバリーモードでmacOSを再インストールできないのはなぜですか?

A: 通常のリカバリーモードで起動した場合、リカバリーパーティションが破損している可能性があります。インターネットリカバリーモードで起動した場合は、インターネット接続が不安定でないかを確認してください。また、Macのストレージ容量が不足している場合も、macOSの再インストールに失敗することがあります。

Q2: 「com.apple.buildinfo.preflight.error」が出たまま先に進めない場合はどうすればいいですか?

A: Macを強制終了して再度リカバリーモードに入り、Macを消去してからmacOSを再インストールしてください。消去する前に必ずMacのバックアップを取ることを忘れないようにしましょう。Macが起動しない場合は、iBoysoft Mac Recovery Modeを使ってファイルを救出できます。

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