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Macで大きなファイルを見つけて削除する方法【Finder・ストレージ管理・ターミナル】

Macのストレージを快適に保つには、定期的に不要なファイルを削除することが大切です。特にサイズの大きいファイルは放置しがちで、気づかないうちにディスクがいっぱいになり、動作が遅くなる原因にもなります。Macの空き容量が不足してきたら、どのファイルが最もスペースを消費しているのかを把握し、効率的に削除することが重要です。

この記事では、Macで大きなファイルを見つけるための4つの方法と、隠しファイルの表示方法をご紹介します。これらの方法を活用すれば、Macintosh HDの空き容量を確保し、Macの動作速度を改善できます。

この記事でわかること

  • よく使うフォルダから大きなファイルを探す方法
  • Finderで大きなファイルを検索する方法
  • ストレージ管理機能を使って大きなファイルを見つける方法
  • ターミナルコマンドで大きなファイルを検索する方法
  • Macで隠しファイルを表示する方法

1. よく使うフォルダから大きなファイルを探す

Macのディスクがいっぱいになったとき、まず確認すべきなのは以下のようなフォルダです。

  • ダウンロード
  • アプリケーション
  • 書類(ドキュメント)
  • デスクトップ
  • ゴミ箱
  • iTunesフォルダ(macOS 10.15 Catalina以前)

「ダウンロード」フォルダは、インターネットから取得したファイルが保存される場所のため、大きなファイルを探す最初の場所として最適です。また、「アプリケーション」や「書類」フォルダも、大型ソフトウェアやOffice文書などを発見するのに適しています。

さらに、デスクトップに大きなファイルを置きっぱなしにしていないかも確認しましょう。また、ゴミ箱に移動したファイルは完全に削除されるまでハードドライブ上に残り続けるため、定期的にゴミ箱を空にすることをおすすめします。

macOS Catalina以前を使用している場合は、iTunesがiPhoneやiPadのバックアップを保存しているフォルダもチェックしましょう。デバイス内のデータ量やバックアップの頻度によっては、このフォルダが数十GBもの容量を占めている可能性があります。

iTunesのバックアップフォルダへのアクセス方法

  1. Finderを開き、画面上部の「移動」メニューをクリックします。
  2. 「フォルダへ移動」を選択し、以下のパスを貼り付けます。
    ~/Library/Application Support/MobileSync/Backup

2. Finderで大きなファイルを検索する方法

macOS Monterey、Big Sur、Catalinaなど、どのバージョンのmacOSでも使えるのが、Finderの検索フィルター機能です。Spotlight検索を使って大きなファイルを特定する手順は以下の通りです。

  1. Finderを開き、右上の検索バーに任意の文字を入力します。
  2. 追加ボタン(+)が表示されたらクリックします。
  3. 左側の最初のプルダウンメニューから「ファイルサイズ」を選択します。表示されない場合は「その他」をクリックし、「ファイルサイズ」にチェックを入れて「OK」を押します。
  4. 隣のボックスで「次より上」を選択し、大きなファイルとみなすサイズ(例:100MB)を入力します。
  5. Finderが自動的にMac全体を検索し、指定したサイズ以上のファイル一覧を表示します。
  6. ファイルを選択し、左下の保存場所情報と右側の詳細情報をもとに、削除するかどうかを判断します。
  7. 削除すると決めたら、ファイルを右クリックして「ゴミ箱に入れる」を選択します。

特定のサイズ以上のファイルを頻繁にチェックしたい場合は、右上の「保存」をクリックしてサイドバーに登録しておくと、次回以降すぐにアクセスできて便利です。

なお、この方法で見つかるのは単体の大きなファイルのみで、小さなファイルが大量に入った大きなフォルダは検出できません。幸い、Finderには大きなフォルダを見つける別の方法もあります。

Macで最大のフォルダを見つける方法

  1. Finderを開き、サイドバーから「Macintosh HD」をクリックします。
    サイドバーにMacintosh HDが表示されない場合は、Finderメニュー>環境設定>サイドバーを開き、「ハードディスク」にチェックを入れます。
  2. Macのハードドライブ内のファイルが「アプリケーション」「ライブラリ」「システム」「ユーザ」の4つのフォルダに整理されて表示されます。「ライブラリ」と「システム」フォルダは誤って操作するとシステムファイルが破損し、Macがクラッシュする恐れがあるため、変更しないことをおすすめします。
  3. 「ユーザ」フォルダをクリックし、自分のアカウント名のフォルダを選択します。
  4. 見やすくするために、リスト表示ボタンをクリックします。
  5. 上部メニューバーから「表示」>「表示オプションを表示」を選択し、「すべてのサイズを計算」にチェックを入れます。
  6. 各フォルダのサイズが表示されるので、「サイズ」列の見出しをクリックして並べ替えれば、最も容量の大きいフォルダを特定できます。

3. ストレージ管理機能で大きなファイルを見つける方法

Finderでの検索も便利ですが、macOS Sierra以降に搭載されている「ストレージ管理」機能も見逃せません。Macのストレージ使用状況を一目で把握できるほか、各種ファイルを管理するためのツールも提供されています。

ストレージ管理で大きなファイルを探す手順

  1. 画面左上のAppleロゴをクリックします。
  2. 「このMacについて」を選択し、「ストレージ」タブをクリックします。
  3. 色分けされたバーグラフが表示されます。カーソルを合わせると、どの種類のファイルがどれだけの容量を占めているかを確認できます。
    「その他」カテゴリのデータがストレージを大きく消費している場合は、その他のストレージを整理してMacの空き容量を最適化できます。
  4. 「管理」をクリックすると、iCloudへのファイル保存、視聴済みの映画やTV番組の自動削除、30日以上経過したゴミ箱の自動削除などの推奨項目が表示されます。
  5. 「ファイルを確認」をクリックすると、大きなファイルを閲覧できます。
  6. 左側に表示されるカテゴリ(写真、アプリケーション、ミュージックなど)をクリックして、それぞれの大きなファイルを確認することも可能です。
  7. 不要なファイルを選択し、「削除」をクリックして取り除きます。

4. Macのターミナルで大きなファイルを見つける方法

多くのユーザーはFinderやストレージ管理で十分ですが、より効率的な方法を求める方やコマンドラインに慣れている方は、macOS標準搭載の「ターミナル」が便利です。

ターミナルで大きなファイルを検索する手順

  1. Launchpad>その他>ターミナルの順にクリックして起動します。
  2. ホームディレクトリ(ユーザフォルダ)内の100MBを超えるファイルを検索するには、以下のコマンドを入力します。
    find /home -size 100M
    「home」と「100M」は、お好みのフォルダ名やファイルサイズに置き換えられます。30MB以上100MB未満のファイルに絞りたい場合は、次のように入力します。
    find /home -size +30M -size -100M
  3. ターミナルがフォルダへのアクセス許可を求めてきたら、「OK」をクリックします。
  4. ホームディレクトリ配下の1GBを超えるAVIファイルをすべて削除するには、以下のコマンドを入力します。
    find /home -type f -name *.avi -size +100M -exec rm {}
    「avi」は他の拡張子に、「100M」は別のサイズに置き換え可能です。

5. Macで隠しファイルを表示する方法

隠しファイルがハードドライブの容量を圧迫しているのではないかと心配する方もいるかもしれません。しかし、隠しファイルはmacOSが正常に動作するために不可欠な重要ファイルが誤って削除されないよう隠されているものであり、通常は心配いりません。ただし、トラブルシューティングなどのために隠しファイルを表示したい場合は、以下の2つの方法があります。

キーボードショートカットを使う方法

Finderで「Macintosh HD」フォルダをクリックし、「Shift + Command + .(ピリオド)」を押します。同じキーの組み合わせを再度押せば、ファイルを再び非表示にできます。

ターミナルコマンドを使う方法

  1. 隠しファイルを表示するには、以下のコマンドを入力してEnterキーを押します。
    defaults write com.apple.finder AppleShowAllFiles -boolean true
  2. 結果を反映させるために、以下のコマンドでFinderを再起動します。
    killall Finder
  3. 再びシステムファイルを非表示にするには、以下のコマンドを入力します。
    defaults write com.apple.finder AppleShowAllFiles -boolean false
  4. 最後に、以下のコマンドでFinderを再起動して変更を適用します。
    killall Finder

まとめ

Macのストレージ不足を解消するには、まず大きなファイルがどこにあるのかを把握することが第一歩です。初心者にはFinderの検索フィルターやストレージ管理機能がおすすめで、コマンド操作に慣れている方にはターミナルが効率的です。定期的にこれらの方法を活用して不要な大容量ファイルを削除すれば、Macを常に快適な状態で使い続けられます。

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