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データを失わずにAPFS暗号化パスワードを変更する方法【完全ガイド】

ディスクユーティリティでパスワード変更がグレーアウトして選択できない、ターミナルからAPFSの暗号化パスワードを変更できない――そんなお困りの方に向けて、本記事ではAPFS暗号化パスワードの変更方法と、「iBoysoft Mac Data Recovery」を使った暗号化ボリュームからのデータ復旧手順を詳しく解説します。

データを失わずにAPFS暗号化パスワードを変更する方法【完全ガイド】

APFS(Apple File System)はネイティブ暗号化を備えたファイルシステムで、従来のHFS+よりも高いレベルのセキュリティを実現しています。HFS+と異なり、APFSはシステムレベル・ファイルレベル・特定のデータやメタデータに対して、シングルキー方式とマルチキー方式の両方を採用している点が特徴です。しかしその一方で、「APFS暗号化ボリュームがパスワードを受け付けない」「APFSの暗号化パスワードを変更できない」といったトラブルに遭遇するMacユーザーも少なくありません。本記事では、APFS暗号化パスワードの変更方法と、暗号化されたAPFSボリュームからのデータ復旧方法を順を追ってご紹介します。

目次

  • 1. APFS暗号化パスワードを変更できない原因は?
  • 2. APFS暗号化パスワードを変更する方法

APFS暗号化パスワードを変更できない原因とは?

通常、APFS暗号化ボリュームのパスワードは自由に変更できます。しかし、ボリュームが何らかの理由で破損している場合、復号化やパスワード変更を試みた際にエラーが発生することがあります。APFS暗号化ボリュームの破損は、ウイルス感染、暗号化処理の中断、突然の電源断、カタログファイルの破損など、さまざまな要因によって引き起こされます。

APFS暗号化パスワードを変更する方法

方法1:ディスクユーティリティでパスワードを変更する

ディスクが正常な状態であれば、標準搭載のディスクユーティリティを使ってAPFSのパスワードを簡単に変更できます。

  1. ディスクユーティリティを起動し、表示メニューから「すべてのデバイスを表示」を選択します。
  2. 左側のサイドバーで暗号化されたAPFSボリュームを選択し、画面左上の「ファイル」メニューをクリックします。
  3. 「パスワードを変更」を選択し、求められる情報を入力して「変更」をクリックすれば完了です。

方法2:暗号化APFSボリュームからデータを復元してから再フォーマットする

一方、ファイルシステムが破損している場合は、再フォーマットが最も確実な解決策となります。ただし、この操作を行うとAPFS暗号化ボリューム上のすべてのデータが消去されるため注意が必要です。重要なファイルが保存されている場合は、まずiBoysoft Mac Data Recoveryを使ってデータを復旧してから、再フォーマットを行いましょう。

ステップ1:APFS暗号化ボリュームから失われたデータを復旧する

iBoysoft Data Recovery for Macは、APFS暗号化ボリュームからのデータ復旧はもちろん、起動不能なAPFS暗号化ボリュームやマウントできないAPFS暗号化ボリュームからのデータ復旧にも対応した強力な復旧ソフトです。

さらに、HFS+、HFSX、HFS、exFAT、FAT32形式のハードドライブ、外付けハードドライブ、USBメモリ、メモリーカード、SDカードなど幅広いデバイスに対応しており、macOS 12 Monterey/macOS Big Sur 11/10.15/10.14/10.13/10.12およびMac OS X 10.11〜10.7まで広く互換性があります。また、M1・M1 Pro・M1 Max搭載のMacでも問題なく動作します。

  1. iBoysoft Data Recovery for Macをダウンロードし、Macにインストールします。
  2. ソフトを起動し、右上の「紛失したAPFSパーティションを検索」をクリックすると、接続されているすべてのハードドライブが表示されます。
  3. APFS暗号化ボリュームを含むドライブを選択し、「次へ」ボタンをクリックします。選択したドライブ上のすべてのAPFSボリュームが一覧表示されます。
  4. データを復旧したいAPFS暗号化ボリュームを選択して「次へ」をクリックします。
  5. 正しいパスワードを入力して「OK」をクリックすると、ボリューム内の失われたファイルの検索が開始されます。
  6. 検索結果をプレビューし、必要なファイルを選択して「復元」をクリックすれば、失われたファイルを取り戻せます。
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ステップ2:再フォーマットでAPFS暗号化パスワードを変更する

データのバックアップが完了したら、以下の手順でボリュームを再フォーマットし、新しいパスワードを設定します。

  1. ディスクユーティリティを起動します。
  2. ウィンドウ左側のサイドバーから対象のAPFS暗号化ボリュームを選択します。
  3. ウィンドウ上部の「消去」ボタンをクリックします。
  4. ボリューム名を入力し、フォーマットとして「APFS(暗号化)」を選択、新しいパスワードを設定して「消去」をクリックします。
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