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Ubuntu 18.04のサポート終了へ――ユーザーが今すぐ取るべき3つの選択肢

長年多くのユーザーに愛用されてきたUbuntu 18.04 LTSのサポート終了(End of Life)が正式に発表されました。このディストリビューションを使い続けている場合、どうすればよいのでしょうか?そのまま使い続けることはできるのか、それともアップグレードすべきなのか。本記事では、2024年5月のサポート終了に向けて、ユーザーが選択できる主な選択肢を詳しく解説します。

まず押さえておきたい要点

  • Ubuntu 18.04 LTS「Bionic Beaver」の標準サポートは2024年5月31日に終了します。
  • Canonicalによる継続的なサポートを受けたい場合は、最新LTS版「Noble Numbat」へのアップグレードが推奨されます。
  • その他の選択肢として、Ubuntu Proの利用、軽量ディストリビューションへの移行、別のLinuxディストロへの乗り換えがあります。

なぜUbuntu 18.04のサポートは終了するのか?

2018年4月にリリースされたUbuntu 18.04は、コードネーム「Bionic Beaver」と呼ばれる長期サポート(LTS)版です。LTS版はリリースから5年間、開発元のCanonicalによる標準サポートを受けることができます。しかしその5年間が経過し、いよいよサポート期間の満了を迎えることになりました。公式サイトによると、標準サポートの終了日は2024年5月31日です。

とはいえ、サポート終了=選択肢がなくなるというわけではありません。以下で紹介する方法を活用すれば、状況に応じて柔軟に対応できます。

選択肢1:最新バージョンのUbuntuへアップグレードする

最もシンプルで推奨されるのが、新しいバージョンのUbuntuへのアップグレードです。幸い、Canonicalは2024年に新たなLTS版「Noble Numbat(Ubuntu 24.04)」をリリースしており、ここから再び5年間の標準サポートを受けることができます。

ハードウェアに十分な余裕があるなら、アップグレードはベストな選択肢です。近年のシステム要件は大きく変わっておらず、必要なメモリは最小4GB程度。Ubuntu自体は無料なので、一般のデスクトップユーザーにとってはアップグレードが最も手軽かつ確実な道と言えるでしょう。

もし使用しているマシンがやや古めで動作が心配な場合は、より軽量な公式派生版であるXubuntuを選ぶか、非公式ながら軽量性に定評のあるUbuntuベースのディストリビューションへ移行するのも有効です。

選択肢2:Ubuntu Proに登録する

何らかの事情でアップグレードできない、またはしたくない場合は、「Ubuntu Pro」プランの活用を検討しましょう。デスクトップユーザーにとって嬉しいことに、Ubuntu Proは個人利用および最大5台までの小規模商用利用であれば無料で利用できます。

Ubuntu Proでは最大10年間の延長サポート(ESM)が提供され、期間満了後に改めてアップグレードを行うことになります。頻繁なアップグレードが難しいサーバー運用環境では特に魅力的な選択肢ですが、比較的アップグレードしやすいデスクトップ環境であれば、通常のバージョンアップの方が手間が少ないかもしれません。

選択肢3:別のディストリビューションへ乗り換える

最後の選択肢は、思い切って別のLinuxディストリビューションへ乗り換えることです。古いハードウェアを使用しているデスクトップユーザーには、軽量ディストロが特におすすめです。

Ubuntuの公式派生版であるXubuntuは、軽量デスクトップ環境「Xfce」を採用しており、旧型マシンでも快適に動作します。同様に、軽量デスクトップ環境「LXQt」ベースのLubuntuも有力な候補です。

さらに、Ubuntu以外の軽量ディストリビューションも数多く存在します。Linuxは、AppleやMicrosoftのOSアップデート対象から外れた古いPCを蘇らせる手段として人気が高く、選択肢は非常に豊富です。自分の用途とハードウェアに合った環境を見つけてみてください。

まとめ

Ubuntu 18.04のサポート終了は、セキュリティ面で大きなリスクとなるため、放置は避けるべきです。最新LTSへのアップグレードが基本の対応となりますが、ハードウェアの制約がある場合はUbuntu Proや軽量ディストロへの移行といった代替策も検討しましょう。自分の環境に最適な方法を選び、安全で快適なLinuxライフを継続してください。

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