古いChromebookを強力なLinuxスマートハブに大変身!ステップバイステップ完全ガイド

スマートホームの近代化に取り組む中で、洗濯機と乾燥機をスマート家電化するという一大プロジェクトに挑戦しました。ところが始めてみると、Zigbeeハブか、通知やセンサーを思い通りに制御する仕組みが必要だということが判明。調べていくうちに驚きの発見がありました。なんと、使わなくなった古いChromebookをスマートホームハブに転用し、Home Assistant OSを動かして「最強のサーバー」に仕上げられるというのです。必要なのは、ChromeOSを削除してUbuntuをインストールし、途中で文鎮化しないことを祈ることだけでした。
注意:デバイスのOSを変更すると、保証が無効になったり、デバイスが起動しなくなる(文鎮化)恐れがあります。同様のプロジェクトに挑戦する場合は、十分なリサーチと準備を行い、余裕を持った時間を確保してください。本記事の手順の実行によって生じたいかなる損害についても、当サイトは責任を負いません。
まずは準備とリサーチから
スマートホームを次のレベルへ引き上げるのは簡単なことではなかった
同じことに挑戦してみようという方には、いくつかおすすめのリソースがあります。まず挙げたいのが「MrChromebox.tech」です。このサイトでは、ChromebookにカスタムUEFIファームウェアを直接書き込む方法が詳しく解説されており、類似プロジェクトに着手する前にじっくり目を通すことを強くおすすめします。また、Home Assistant公式サイトのPsalmEqupt氏による投稿は、Linuxインストールの細かな手順を理解するのに非常に役立ちました。さらに、YouTuberのTonio氏による動画も視覚的なガイドとして活用でき、これらの資料と併せて見ることで全体の流れをつかむことができました。
今回使用したのはASUS C423Nです。MrChromebox.techの情報によると、書き込み保護(Write Protection)を解除するには、バッテリーケーブルを外すか、SuzyQケーブルを使う必要があるとのこと。そこで早速、分解作業から取り掛かりました。Chromebookによっては、特定のネジを外す、ジャンパピンを使う、専用ケーブルを使用する、単にバッテリーを外すだけなど、方法はさまざまです。MrChromebox.techでは、書き込み保護を解除するすべての方法と、お使いのChromebook/Chromeboxがこの方式で改造可能かどうかを確認できます。正しい道を進んでいることを確認できたので、いよいよLinuxを受け入れる準備です。
Chromebookへの新OSインストールはちょっとスリリング
とはいえ、想像していたほど大変ではありませんでした
いよいよ新しいOSのインストールです。Rufusを使ってUSBメモリにUbuntuのインストールイメージを作成し、準備完了。まずChromebookをパワーワッシュ(初期化)してゲストとしてログインし、開発者コンソールを開きます。MrChromeboxの指示に従ってコマンドを入力していくと、「書き込み保護がオフになっているため、UEFIの書き込みを開始できる」という画面が表示されました。ここからが正念場です。この一歩を踏み出せば、もう後戻りはできません。OSのバックアップを取るよう警告され、「本当に実行しますか?」と何度も確認を求められ、Yを入力すれば実行開始。迷う余地はなく、覚悟を決めて踏み出しました。
正直に言えば、事前にChromeOSのバックアップを取っておくべきでしたが、その工程は飛ばしてしまいました。万が一この段階で問題が起きても復旧できるよう、必ずバックアップを取ることを強くおすすめします。幸い私は運良く、一発で成功。USBドライブからの起動も問題なく、ここまでの作業がすべて正しかったことが証明されました。まさに成功か失敗かの分かれ目となる瞬間でしたが、無事に乗り越えられました。
Rufus
対応OS:Windows
開発元:Pete Batard
価格:無料
Ubuntuは完全に未知の世界だったが、動作は快適そのもの
Linuxの専門家ではないけれど、今のところUbuntuはとても気に入っている
それまでのLinux/Ubuntu経験はごくわずかでした。ROG Ally XのSteamOSを使ったことと、高校時代に所有していたHPネットブックにLinux Mintを入れた程度で、完全な素人です。しかし実際にUbuntuを触ってみると、多くの人がこのOSに愛着を抱く理由がよく分かりました。ユーザーフレンドリーで、Chromebook上のChromeOSよりも動作が軽快。まさに求めていたものです。
当初の計画では、ChromebookをHome Assistant専用サーバーとして再利用し、Home Assistant OSをインストールしてUbuntuは完全に削除するつもりでした。ところがいろいろ調べているうちに、仮想マシンを動かせばUbuntuを残したままHome Assistantを完璧に稼働させられることを発見。Linux超初心者の私にはOracle VirtualBoxが手頃だったので、さっそく導入しました。より優れた選択肢もあるかもしれませんが、GNOMEの仕組みもよく分かっていない身としては、素早く・効率的に・簡単に動くものが必要でした。sudoコマンドを使っているときは、まるで『マトリックス』の世界に入り込んだような気分でした。Ubuntuへの理解が深まり操作に慣れてくれば、今後はさまざまなプログラムにも挑戦してみたいと思います。
ハブを買えば済んだ話ではある
でも、それじゃ面白くないでしょう?

クレジット:Shaun Cichacki/MUO
正直に言えば、Home Assistantや最近設置した振動センサーに対応したZigbee対応ハブを購入すれば、はるかに簡単に済ませられたはずです。それでも私は週末のまとまった時間を費やし、古いPCを分解し、設定をいじり、まったく別のOSを動かす道を選びました。結果から言えば、この道を選んで本当によかったと思っています。難易度が高く、興味深く、そして何より楽しいプロジェクトだったからです。
ハブは決して安くありません。すでに持っていた機器とアダプターを組み合わせることで、眠らせていた機器に再び命を吹き込めただけでなく、「Linuxは本当に評判どおり良い」ということも体感できました。この経験は、デスクトップPCからWindowsを卒業するための布石になるかもしれません。とはいえ、大きな一歩を踏み出す前に、Linuxをもっと学ぶ時間が必要です。とはいえ第一印象は上々で、Ubuntuの特別な魅力はすでに十分感じています。

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古くなったハードウェアのせいで、高価なアップグレードを買わされる必要はありません。
時間こそかかったが、総じてとても楽しいプロジェクトだった
このプロジェクトで多くを学び、さらなる学習意欲が湧いてきた
Linuxと同じように、Home Assistantにもある程度の学習への姿勢が求められますが、スマートホームをさらに賢くしたい人にとってその成果は絶大です。学習曲線は急ですが、日常の動作とシームレスに連携するオートメーションを作るための真偽値(boolean)の設定など、学ぼうという人にとっては無限とも言える奥深さとカスタマイズ性があります。最初は圧倒されがちですが、YouTubeやテキストのチュートリアルが豊富にあるので、すぐにHome Assistantマスターになれるはずです。
UbuntuをHome Assistant OSで置き換えるのではなく、仮想マシンとしてHome Assistant OSをインストールしたという判断も正解でした。こうすることで両方のいいとこ取りができるのです。遊べる新しいOSと、Home Assistantサーバーのメリットを同時に享受できます。まさに「贈り続けてくれる贈り物」のような存在であり、これらのシステムがどう動いているのか、さらに深く掘り下げていくのが今から楽しみです。
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